ひとつ目の天職に出会うまで(1)

1998年

大学生2回生の頃、

「HTMLの本を出すから、お前も書け」と教授の一言


「なんで私??」



HTMLなど全く知らなかったので、それが正直なところで



その教授は、ITを使った土木工学、主に橋に関する研究が専門で、
当時、学部内では、最も単位を取るのが難しいと言われていた教授の講義

私にとっては、あまりにも興味深い内容で、いつも最前列で受けていたのがご縁で、声を掛けてもらった


教授曰く、初心者でもわかりやすい本を目指しているので、全くの素人が一人欲しいということでした




その日から、


社会人学生や、留学生のシステムに詳しい先輩たちと、
全くの素人の私との共著への道のりが始まった




初めてHTMLという言語に触れた私は、

自分が書くコマンドで、ホームページが出来て行くことに、

ものすごく興奮していた



手始めに、覚えたてのHTML言語で、

所属していた野球サークルのホームページを作成した



ミッション通り、初心者目線で、わかりやすく書くことを一番に考えていたので、
図書館や、本屋さんに並んでいる「HTML」という言葉が入っている本は、
片っ端から全て目を通して、表現を研究した



出版時、

略歴欄に、共著者全員が、インターネットに関する短歌を載せた



私は、この2首を



- 覚えたて わたしが作る Webページ 世界各地で クリッククリック

- ついに来た インターネット デビューの日 出発進行 世界の国へ





一体、この広い世界の、どこの誰の目に触れるんだろう?



初めて、サークルのホームページを作った時の、
素直な、嬉しい気持ちでした




大阪府高槻市霊仙寺町の山奥から発信したページを、
世界中の知らない誰かが見ていると思うと、本っ当に、ワクワクしました




思えば、その、毎日の図書館と本屋さん通いが、
私が EC(Electric Cmmerce)に出会うきっかけになったのです




(続く)

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