出張整体師はみた! 違ったご要望

前話: 出張整体師はみた!【ご家庭編】夫婦喧嘩と子供
次話: 出張整体師はみた! 不眠症

出張対応の受付業務をさせていただいていると、通常の
予約受付の他にも、問い合わせもいただきます。
料金、内容等がほとんどでございますが、時々変わったものもございます。
意外に多いのが、違ったサービスをご期待されていらっしゃるお客様、
はっきり申し上げましたら、

ピンク系の風俗サービスを期待されていらっしゃるお客様
でございます。
誤解のないよう申し上げると、小生が勤めていた店舗は、いずれも
明らかに通常の施術を行う店としか思えない屋号でした。
チラシにもHPにもピンクサービスコースなど存在するはずもなく、
不思議に思っておりました。
後に仕事仲間から聞いた話では、よその店舗で裏メニューとして
やっているところがあったり、店ではやっていなくても一部の
スタッフが勝手に小遣い稼ぎや指名獲得の為に行っている
場合があるから、もしかしたら・・・とかけてくるんじゃないか?
との事でした。

慣れてくると、そのようなお問い合わせ電話を掛けていらっしゃる方には、
非常に分かりやすい特徴がある事に気づきました。
言葉遣い、しゃべり方が非常に横柄

であるか、
逆におどおどと後ろめたそう
か、両極端なのです。

おどおどされているのに無理やり強気を装う
という不思議な混ざり方の場合もございましたが、基本的に極端で、
一言二言で察しが付きました。ごく稀に、元々そういう口調の方も
いらっしゃいましたが、8~9割以上は間違いございません。
回りくどく色々尋ねられて、迷ってる風から最後に、
「来るのはどんな人?」
「何歳くらいの人?」
「来るのは女の人?」
等とお聞きになられます。その流れになった場合は、女性スタッフが
在籍していても、女性を伺わせて面倒ごとになる確率が高いので、
「男性スタッフが伺います。」
とお答えしておりました。これで、それまで根掘り葉掘り尋ねられたのが
嘘のようにあっさりと諦められます。
時々粘って
「どうにかならないか?」
とおっしゃる方もいらっしゃいますが、そんな時は小生しか伺える人間が
おりませんと申し上げたら諦めていただけます。
一度だけ例外と言えるのでしょうか、年配と思わしき方が
上機嫌そうに前振り一切無しで開口一番
「お宅は何人(ナニジン)をよこすんだね?」
とお尋ねされた事がございました。あまりに突然、簡潔にズバっときたので、
吹き出しそうになりましたが、
「日本人の男性です。」
とお答えさせていただいたところ、
「そうかぁ・・・・」

と大層落ち込まれてしまって、この手のお問い合わせでは
唯一気の毒に感じました。
用件は簡潔に!すると好印象だという事を、
勉強させていただきました

※ここまでお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
読んでよかったと思っていただけましたら、このページと共に、初回の
にも「読んでよかった」を押していただけれると嬉しいです。
大変恐縮ではございますが、どうぞ宜しくお願い致します。
また、出版等のお問い合わせは
足利忠宛にお願いいたします。

サイトからのお知らせ

STORYS.JPはあなたの一歩を応援しています

生き方は少しずつ自由になってきましたが、未経験分野への挑戦(転職)はまだまだ難しいのが現状です。これを踏まえて、STORYS.JPは誰でも実務経験を得られるサービス『adoor』をリリースしました。 最初はエンジニア職を対象にしています。STORYS.JPは、どんな人でも人生の一歩を踏み出しやすい世の中を目指しています。

実務経験は買える「adoor」

続きのストーリーはこちら!

出張整体師はみた! 不眠症

著者の足利 忠さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。