~偶然は神様がくれたボール 運命は女神とのキャッチボール~全国47都道府県ツアーから得たこと 第二十話
第二十話 揺られ揺られ北帰行
東京都中央区⇒神奈川県某所⇒千葉県千葉市⇒北海道札幌市編
前回までの補正移動距離 5368km
区間移動距離 942.7km
概算総移動距離 6310.7km
区間移動距離 942.7km
概算総移動距離 6310.7km
≪神奈川県某所 自宅≫
8月2日 AM10:00
自宅に帰宅。
荷物を積み替える。
第一話で、見送ってくれたタカヤマさん達から、小包が
≪ドリカフェのノボリ≫
これは、安易に飾れない。
ちゃんと、人が来てくれる会場のみで使用しようと思った。
そして、再び長い旅に出た。
今度は、旅のほぼ終わりまで帰ってこない。
≪東京都 某病院≫
8月2日 AM11:30
午前中ではあるが、かちこさんの病院を訪れた。
より安全な出産を行うために、入院先が転院となった。
元気がないかちこさんに、精一杯のエールを贈った。
『テレビカード持ってきたよ』
リアルで会話する。
電話が出来なかったこともあり、会話をするというコト。
凄く大きかった。
旅の話をしながら、
「いつも、見てますよ社長。頑張ってね」
と病床から逆にエールを贈られた。
エールを贈りたいのは、こっちなのに。
そして、会社のある千葉へ向かった。
≪千葉県千葉市 セカステ総合研究所株式会社本社≫
8月2日 AM14:50
この作品を執筆している場所でもある。
銀行さんとの打ち合わせ。
今まで、たまった郵送物・メールなどの丁寧なチェック。
再びこの場所に帰ってくるのは、旅が終わってから。
同じように、気を引き締めて、いよいよ北へ向かった。
≪東京駅⇒新青森駅⇒札幌駅≫
青森までは、東北新幹線はやて号で、およそ4時間弱。
この日は、到着電車による遅れが30分以上あり、出発も同様に遅れていた。
新青森駅には、30分程度の遅れで到着。
青森・弘前両方に向かう各駅停車は、新幹線の到着を待って発車した。
青森に着いたら、≪夜行急行はまなす号≫が待機している。
こちらも、超満員で熱気が凄い。
いよいよ北海道札幌に向かって、北海ドリー一周年記念興行が、始まる。
はまなす号に着くや、思わず寝てしまった。
次に起きたのは、翌朝の札幌駅だった。
冬、はまなす号に乗っている時は、乗りながら、メールや電話で指導していることも、
多かった。
その時、指導していた連中は、ほとんど内定している。
それが、安眠の理由だと思う。
札幌の朝は、むしろ涼しいくらいだった。
行きつけの狸小路 二コ―リフレというサウナで、旅の疲れを取った。
札幌の朝は、むしろ涼しいくらいだった。
行きつけの狸小路 二コ―リフレというサウナで、旅の疲れを取った。
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