~偶然は神様がくれたボール 運命は女神とのキャッチボール~全国47都道府県ツアーから得たこと 第二十二話

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第二十二話 さらば北海ドリメン再び会えるその日まで

北海道札幌市⇒青森県青森市
前回までの補正移動距離 6310km
区間移動距離 472.3km
概算総移動距離 6782.3km

≪北海道札幌市 狸小路商店街≫

8月4日 AM11:30
 今日は、日曜日。
 宿泊先の二コ―リフレでゴロゴロする。
 そして、出発。
 再び狸小路商店街で、今度は、バイトに行く途中の女の子にお願いして、写真が撮れた。

 そろそろ、札幌駅に行かなきゃ。
 個別ドリーの始まりだ。
≪北海道札幌市 宮越屋喫茶店≫
8月4日 PM1:00
 全てを書くと、書ききれない。
 それくらいのエピソードが詰まってる。
 なので、ピックアップして書いてみる。
 公務員採用試験の最終面接に向けての指導
 これは、正直、安定だけを求めて、採用試験を受けるのなら、指導する気になれない。
 僕のポリシーである、
 なぜ、入りたくて、その上で、どんな地域行政や国家行政に寄与したいのか?厳しいけ
ども、行政施策に泣かされてる人も多い。
 だから、何度も繰り返し、じっくり俺の身体に染み渡る様に聴いた。
 理想そして現実があるだろう。
 彼ならクリアするのではないか?
 そんな想いから
 『お前ならいけるよ』と伝えた。

 内々定が出たが、再び立ち上がった学生への指導
 既に、内々定が出ているが、全て辞退して再び立ち上がる。
 勇気も、いる。
 そして、何より気力も体力も。
 彼は、こう言ってくれた。
 「自分らしく表現します。そして10月できっちり終わりにします。」
 その決意に、今は困難でも、この困難を乗り越えて、きっと未来が拓けると感じた。

 『やれる限りやってこい』
 他にも、様々な話がある。
 むしろ、その話は、別の機会に、お話したい。

≪北海道札幌市 札幌駅≫

8月4日 PM7:30
 
 
東京まで帰るキップを買う。

 内々定が出ても、ずっと手こずらせる学生がいる。
 北海ドリーのカナちゃんだ。
 手こずると言っても、悪い意味ではない。
 
 むしろ、教える側からすれば、優秀で、手が掛からないよりも、手間、暇掛かってでも
一歩づつ成し遂げる子の方が可愛く感じる。
 一般社会でも同じではないだろうか?
 さて、彼女がLineでこう打ってきた。
 「ひだかさーん。まだ札幌駅いますか。卒論の直し、今終りました。」

 思いっきり、焦っている感じが伝わる。
 一緒に居た、オカくんを誘い、一緒に飯行くことにした。
 「ひだかさーーん。お帰りなさい。」
 カナちゃんの、マシンガントークは、2時間では足らない位密度の濃いものだった。

 「ひだかさーーん。もう行っちゃうんですか?」
 何気に2日間もいるよ、と言おうとしたが、≪行っちゃう≫というコトバに、時が止ま
った。
 1年間やってきて、俺は、≪北海道に行く≫ではなく、≪北海道に帰ってくる≫存在に
なっていたんだ。
 ≪国語科教育における就業支援教育に関する研究≫について、少しアドバイスをしたが、むしろ彼女が一番分かっているのではないだろうか?
 国語科教育の中で、≪就業する為に必要な教育≫

 『また、帰ってくる。待っててくれよ』
 
 近い未来に帰ってくることを伝え、俺は南に下る旅に出た。
 起きたら、ねぶた祭りの青森だった。

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