【21】痛みと温度が同居した日 ~異次元の住人たち 2~

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前編: 【20】痛みと温度が同居した日 ~異次元の住人たち~
後編: 【22】痛みと温度が同居した日 ~求めたモノは与えたかったモノ~

生きるって仕事を 与えられ 引き受けてから
どれくらいのエネルギーを使ったのだろう

それに見合う自分は そこにあったかな
それに見合う報酬は 受け取ったかな
それに見合う人との出会いは果たしたかな


いや まだだよ


もがいて 葛藤して 自分の居場所を探して
同じことを繰り返しながらも なんとか生きてきた
あきらめることなんて できるわけなくて
かろうじて 自分を律してきた
人に良く思われたくて 嫌われるのがこわいから
無理してでも 自分に嘘をついた

こんな自分は 心底大きらいだった

時間ができると 人は考えてしまう
どこまでも 答えの無い自分探しの迷路にはまって
考えるのを止めようと思ったって そうはいかない

目の前のリアルを感じ 信じること以上に
自分の正しさを信じ 思い通りを願い 
そして瞼の裏に見える世界で生きようとする
そこは真っ暗だけど 
なぞるだけの日常には 傷つく様なできごとは起きないってことは知った

ただ 時間も体もとまったままだった




鬼 なぜそれが気になったのかは分かりません

みんなの読んで良かった!