大学時代TOEIC300点台だった自分が金髪美女と付き合いたくて英語を学び始め、結果ロンドンで仕事できるレベルに至ったそのプロセス2

前編: 大学時代TOEIC300点台だった自分が金髪美女と付き合いたくて英語を学び始め、結果ロンドンで仕事できるレベルに至ったそのプロセス1
後編: 大学時代TOEIC300点台だった自分が金髪美女と付き合いたくて英語を学び始め、結果ロンドンで仕事できるレベルに至ったそのプロセス3
私はバギオの韓国人経営のPines International Academyという語学学校に入学し、95%韓国人学生という環境で英語の集中治療を受けた。4週間で授業料、ホテル代、1日3食付いて51000円という欧米留学では到底ありえない格安料金である。
カリキュラムは朝の7:10から授業が始まり、夕方の16:50まで続く。7割が1対1の個別クラスで3割程がグループクラスである。グループ授業メインの欧米語学学校にくらべ1対1の授業が多く、どんなに英語が下手でも言葉を発する機会には日々恵まれていた。先生は現地のフィリピン人女性が大半であり、1対1クラスではわずか1.5畳程の広さの中50分時間を共にする。

学校内では生徒と学生間の恋愛禁止という厳格なルールがあり、学校外で先生と生徒が会うのも禁止という程である。そうでなくても言語弱者である生徒が先生を口説くということは難しい状況であった。ただ、逆境にあればあるほど恋は燃え上がるものであり、韓国人同士で付き合うふぬけ生徒を尻目に、私は学校一のトップフィリピーナと恋仲になることを目標に掲げた。

1.5畳という狭い空間で女性と過ごす50分(1コマの時間)、愛嬌の良いフィリピン人先生が拙い私の英語を優しく聞いてくれる、これ以上ないキャバクラ的空間である。私はとにかく勉強はしたくなかったので、カリキュラムは無視でおしゃべりだけして会話の中で適切な表現、発音、そして文章の組み立て方を教えてもらった。そして毎日映画を見て覚えた口説き文句を先生に使っては笑われ、先生にラブレターを書いては赤ペンで添削されて戻ってくる日々が続いた。フィリピン人から英語を教えてもらうメリットは彼女達自身がネイティブの英語話者ではない点にある。つまり、彼女達も一から英語を勉強し習得しているため、いかに勉強していけばいいのか筋道が見えており、私のような英語が話せない人間の気持ちを汲み取って話を展開してくれる。

休日は日本では考えられない物価の安さで豪遊したのを鮮明に覚えている。映画を観に行き理解できないがその安さに満足し(約200円)、マッサージ1時間(300円)に行き映画で覚えたセリフでお姉さんをナンパ、夜は韓国人経営のレストランが多いということで韓国人生徒とたらふく酒と肉を食し(約500円)韓国人の女の子とのスキンシップを楽しみ、夜はクラブに行き(約300円)フィリピン人をナンパ、収穫なしの場合はフィリピンパブで(酒のみ約300円)フィリピン人に慰めてもらう。タクシーの移動も基本的には100円で収まる。どんなに遊んでも1日3000円足らずで済んでしまうのである。

上記ルーティーンをストイックに続けることで、クラブであれば拙い英語ながらフィリピン人女性を口説けることは1ヶ月で把握できた。そこで2か月目には次のステップに進まなければという想いがあった。つまり、しっかり恋愛をして女性を口説いて彼女を作るということである。セックス目当てとかではないやつである。毎日メールをまめに送り、デートに誘い、映画なんかを観てその後公園に行ってキスする、みたいなやつである。これが中々ハードルが高く、加えて鉄の掟を掲げる学校の先生、それもトップを口説こうというのだから並大抵の努力では実現できない。しかしこれができないとビッチとしか付き合えないのである、やらねばならない。

そうこうしているうちに半年が過ぎ、予定であった3か月を大きくオーバーしながらも滞在期間を延長し、時は11月に差し掛かろうとしていた。学校では大きく3つのレベルでコースが分かれており11月には既に一番上のコースに在籍し相変わらず勉強もせずだらだらする日々が続いていたが、実は誰を射とめようか心の中では決まっていた。

学校には先生の人気ランキングがあり、1セメスター終了時に生徒が担当の先生を評価しその結果を基に作成されたランキングが校内に掲示されていた。そこで毎回トップに輝くKは熱心で真面目な授業スタイルから多くの生徒から信頼され毎セメスター終了後生徒から口説かれるという状況にあった。この子しかいない、そう心に決めていた。

学校の制度で、追加料金を支払えば先生を指定して好みの先生と授業を持つことができ、(まさにキャバクラ的発想に基づくビジネスモデルである) これを利用しKとの授業を持つことができた。時は12月初旬、早くこのミッションをクリアし私を心待ちにするキャメロン・ディアス的金髪美女に会いに行かなければいけなかったのでこのチャンスを逃す訳にはいかなかった。

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