結婚相手に出会う瞬間から結婚するまでの話

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この、「君に読む物語」
という映画を、奥さんの友達が貸してくれました。 さっき見たばかりですが、とても感動しました。 実は、私と奥さんも、この映画のように後2ヶ月で、遠距離恋愛になります。 日本とフランスです。
だから、
すごくこの映画で感動しました。
感動して、
今住んでるアパートの、
屋上に二人で行ってしまいました。
私たちが住んでいる町
十条は、
高い建物が少なく、私たちの住む4階建てのアパートからでも周りがほとんど見渡すこと ができます。
そこで、何も考えず二人横になって空を見ました。 空の雲に町の灯りがうっすらと映り、 月も見えない夜なのに、目の前にある空は不思議な色で私たちを照らしていました。
時間
出会い
お金
どんなに心配なことがたくさんあっても、
これからも絶対うまく行くって誓いました。
11月27日 雨の日は時間が分かりにくい。日が暮れるまで時間が止まってるみたい。そんなふうに想 像してみると雨の日はとても楽しくなる
止まった時間の中でなにかができるんだから
11月29日
今日は早朝会議だからスーパー早い
いつもの埼京線も顔ぶれが全然違う
どれくらい違うかと言うと、
後ろの人のヘッドホンのおとで踊れる位!
ところで

今日は
父親の誕生日。
いつも物静かだった父親とは今まで一度だけたくさん話をしたことがある。
二人きりで北海道を車で回った。
たくさん話したけどほとんどは僕が話した
僕の母親がものすごくお喋りな理由がわかったときだった
12月10日4日間の北海道帰郷を終え,
たくさんの感動を胸に飛行機に乗った僕に,
最高のプレゼントが待っていた。
雨の北海道を飛び立った飛行機は,
その雨を降らせる厚い雲を突き抜け,
月明かりもない真っ暗な暗闇に飛び出した。
しばらくその暗闇が続いたあと,
上下に広がっていた重い雲は、
少しずつ消えていき,
一点の光が見えたかと思うと, 真っ暗な空に,自然と人工のイルミネーションが広がった。 いつもみている星と, 初めて見る星座のように広がる街の灯り,

その二つの景色が,境目のない真っ暗闇の中に, 同時に姿を現した。
飛行時間は約1時間半。 僕はずっとその景色に見とれていた。 着陸が近づくにつれ、 地上の明かりの強さに,星はどこかへ行き, その街の灯りはどんどん強さを増していった。 そして着陸の数十秒前, またすばらしい景色が待っていた。 東京のビル群から放たれる明かりは、 飛行機のスピードによって、 角度が次々と変わり,
キラキラ光っていた。 下に見えていたそのキラキラは, 着陸の寸前には, 真正面に広がっていた。 そして、
着陸。 最高の夜だった。
今日は奥さんのお母さん(えみちゃん)の10ヶ月に渡った、がん闘病生活がもうすぐ終わ るということで、
えみちゃんが東京で出会ったみんなとお疲れさま会をしました。
みんなで僕が以前働いていた、フォンダデラマドゥルガーダっていうメキシコレストラン に行って来ました!
特別ゲストで一緒に入院生活を送ったえみちゃんのお友達にもきてもらい、サプライズ大
成功
マリアッチの演奏も盛り上がって、れいちゃんが企画してくれたビンゴも楽しんで 最高でした!
参加してくれた皆さんありがとうございました
そして、今日はえみちゃんへのスペシャルプレゼントに、みんなが協力してくれて出来上 がったスターバックスのクリエイティドタンブラーの中にぎっしりみんなから集まった メッセージいりのイチョウの葉が入っているスペシャルタンブラーを送って最高に喜んで
もらえて最高の時間を過ごしました 皆さんありがとうございました
ありがとうございました これからもず~っとよろしくね

エピローグ
こうして、2005年から2007年末までの間に,オリーブとの出会い,旅,結婚、彼 女のお母さんとの共同生活があり、その後のフランスと日本の遠距離新婚生活もうまくい きました。こうして古い日記を読み返していると,自分が心の中に持っていて忘れてしま いそうになっていたたくさんのことを思い出すことができました。プレゼントしたいと 思って始めたことが,逆に自分へのプレゼントになったような気持ちです。
実はこの後僕はフランスで始めたアルゼンチンタンゴがきっかけで,オリーブとの関係が 少し変わることになります。どう変わるかは,想像にお任せしますが,この日記は,僕が そのアルゼンチンタンゴに出会う前の小さな小さな思い出たちの結晶です。
素敵な出会いに感謝

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