【1】人の「眼」に魅了される、そんな経験って、ある?~人の器を追い求めた大学3年生の夏休み

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さて目的は。
コーチ・カルダンのプレゼンテーションセミナー。約7時間。
お値段ナント!→33000円!高い!です!よね!
正直なところ、学生ご身分がはい33000円ですねどうぞ~、と払えるような金額では…
しかしてどうしても行きたかった。
キッカケは、友人からのお誘い。なんとも単純。でも、キッカケ、理由じゃ、ない。
「すごい愛に溢れた人がおって、セミナーやるからこやん?」と紹介され、Facebookページを開きました。開いてしまったんです。
Facebookをやられている方ならわかると思うんですが、
Facebookページの最上部、イベントの写真が貼り付けられますよね?
そうそう、ソレです。いとも簡単にソレにやられてしまいました。
写っていたのは、そのセミナーで講師を務める、コーチ・カルダン。
Facebookページを開いてみたら、いの一番に飛び込んできた彼の写真、というより彼の”眼”にどうしようもなく惹かれました。
そうすると、どうして惹かれたの?とよく聞かれるのですが、
こればっかりは直感というか、第六感というか、そういうものです。
あえて言語化するならば、以前から聞いていた「愛に溢れた人」という人柄が”眼”からあふれ出ていた、といったところかな。そういう、オーラ的なものが見て取れたんです、衝撃でした。
その瞬間に、絶対行くわ!と即決したけれども、何事にも問題はある。

あー、サンマンサンゼンエンネー。
イベント説明をスクロールしていくなかで僕には金額がカタカナに見えました。笑
と同時に、ウッソーマジデー…とテンションだだ下がりしたのは今ではいい思い出です。笑
さぁーどうしようか。
もちろんイチ大学生にそこまで払って生活を回していく余裕はない。
がしかし、どうしても行きたい…と思い、ある行動に。

・「器」の大きさとは、どれだけその人の本物の気持ちに向き合って応援してあげられるか

よし、親のスネをかじろう。潔さだけはいいのです。笑
だってしょうがないじゃん、どうしても行きたいんだもん。笑
ただ、大金を借りるのだからしっかりとした礼儀は必要ですよね。
だから、実家に赴き、両親に対して、これこれこういうセミナーがあってどうしても行きたいとプレゼン。
行きたい理由は、実は恥ずかしくて言えなかった。だってさ、自分を変えたいなんて親にドンッと言うのはちょっと照れくさかったから。
でも、僕の両親は、コトバにしない本当の気持ちに、気づいてくれていたのだと思う。たぶん。
背伸びする必要はないんじゃないのと口では文句ではない意見をいいつつ、
本当の、本物の気持ちを見てくれて、応援してあげようと、
僕の「器」の大きな親は最後には、終わったら感想を200字で送ることを条件に提示し、承諾をしてくれ、さりげなくお金を渡してくれた。
ありがとう。絶対たくさんのことを勉強してきます。

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