もと海外添乗員のぶっちゃけ話 その7 ロスバゲと交渉とぬか喜びと

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後編: もと海外添乗員のぶっちゃけ話 その8 ガイドさんのいろいろ

皆さん経験ありますか?ロスバゲ(ロストバゲージ)

ロスバゲ:スーツケースが同じ飛行機に乗っておらず、ロストしてしまうこと
直行便でしたら基本あり得ませんが、乗り継ぎだとちょこちょこあります。ヨーロッパだと一昔前まではパリのドゴール空港が多かったようですが、最近ですとロンドンヒースロー空港がやらかしますね。
ターンテーブルでお客様のスーツケースが出てこない時は血の気が引きます。出てこないならいっそ全員分ロストしてくれるとありがたいんですが。これ冗談じゃなくて本気です。不公平感というのが添乗員の最大の敵です。

スーツケースのクレームタグ、ちゃんと到着後まで持ってますか?

なくされると手続きに時間がかかるんでなるべく持っておいてほしいものです。
記載されているバーコードでスーツケースを追跡できるようになってます。
なくても名前から航空券を割り出して、クレームタグの番号を調べることも出来ますが、その手続き中、他のお客様のイライラ目に見えるようです。
スーツケースが今どこにいるのかわかって、いつ送ってくれるかがわかってからが添乗員の交渉どころです。
           『で、お宅、なにしてくれんの?』
原則ロスバゲに関しては航空会社の責任ではあるんですが、荷物を届ける以上のことは基本してくれません。破損とかは話が別ですけど。(これはこれで複雑なので別の機会に)
航空会社さんは基本的によけいなコストが掛かるのを非常に嫌がります。どこの企業も一緒だと思いますが。とはいえ、こっちはお客さんが怒っている。落としどころを見つけないといけないわけです。
良くロストするファッキンな航空会社はTシャツやら洗面グッズとか用意してるあたりが腹立ちますが何もないよりはマシです。
当面の対応費としてお金をもらえる所まで落とし込めれば交渉成功と言えるでしょう。(領収書貰って帰国時清算)
なかなかタフな交渉です。さらに他のお客様の手前迅速さを求められます。

喜びは落とし穴と共に


交渉が終わって「あーよかったよかった」なんて気を抜いたらやられます。
約束した便で来ないことはザラ。搭乗しているお客様の荷物が優先ですから次の便が満席だった場合乗らない可能性もあります。そして、それを誰にも伝えていないとかよくあります。本当に勘弁してほしいですよね。
ちなみに宿泊先に届けてくれることは稀です。それに宅配会社の時間が読めなさすぎるので、可能な限り自分で空港に取りに行った方が確実です。
とはいえ、旅行中は移動し続けるものです。帰国前日にやっとスーツケースが手元に来たなんて悲惨な体験もございます。
あきらめが肝心な時もあります。予めお含み置きください。

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もと海外添乗員のぶっちゃけ話 その8 ガイドさんのいろいろ

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