何のとりえもなかった私が、10年以上かけて叶えた夢 大学時代編

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前話: フツーの主婦が一台奮起して、マレーシアのジョホールバルに移住 ー今の私を作ってくれたもの
次話: フツーの主婦から会社経営者になるまでの軌跡を振り返って感じたこと
夢見ていたのだが、
いざ入学してみると
周りは、英語ができて当たり前。
それもかなり流暢に。
上には上がいると痛感した。

学校生活スタート

学校では、
私は、海外帰国組の子たちと仲良くなった。
特に仲良くなった子は、
駐在で海外に行っていた子たちだった。
彼女たちは、
父親の仕事関係で、
海外暮らしを経験していた。
幼稚園くらいの時、一度海外で暮らし、
その後いったん、小学校で日本に戻り
また中学や高校で海外で暮らし
その後日本の大学に来たというパターン。
駐在員としての海外勤務だからか
日本人としての感覚も持ち合わせ、
海外の暮らしも長いためか、
非常にバランスのとれている
友達が多かった。
この頃からなんとなく
小さい頃に実際に海外で生活すると
まずは英語の発音が全然違って、
色々な価値観を受け入れる力があり、
視野が広がり性格も違ってくるのだなぁと
思うようになったのである。

つまり環境で全然変わってくるということだ。

これが後に私の子どもの教育に関する考えに
大きな影響を与えることになるとは
この時は思いもよらなかったが・・・。
なんとなく
幼少期に海外で暮らすのは、
とてもいいのだなと感じていたのだ。
浪人時代や、入学前は、
もっと海外で勉強したいと思って、
大学在学中に留学をしようと考えていた。
しかし、この学部だと、
すべての授業は英語(日本語のクラス以外)、
生徒も外国人やミックスの子も結構いて、
先生ももちろん外国人だから
日本にいながら英語も使えるので、
英語力もキープできて
というか、授業が英語だったので、
私にとってはかなりハードで、むしろ英語力は、
アメリカ留学の時よりもあがった。
まるで海外に住んでいるような環境だったので、
自然に国際感覚を身につけることができたので、
この環境に満足し、留学は考えなくなっていったのである。

アメリカに1年住んだことで、

日本の良さを改めて感じ、
日本が大好きになり、
日本の素晴らしさをかみしめていたので、
日本にいながら海外も経験できる
この大学生活に居心地が良くなり、
もう留学は考えなくなっていったといったほうが
正しいかもしれない。

1年しか海外に住んでいないが、
日本の素晴らしさ・・・、
治安をはじめ
食事、サービス、クオリティーの高さ
どれをとっても、
改めて日本は、最高と
思っていた。
だから旅行ではよく海外に行ったが、
わざわざ留学しようと思わなくなっていった。
やっぱり

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