生まれてこのかた【生きることは掻きむしること】と思い続けてきたアトピッ子のボクが、ツルツルピカピカの肌を取り戻すことができたストーリー(カユみに備えろ!編)
カユみに備えろ!ボクの常備薬
アトピっこにとって、過度の湿気や乾燥は大敵なのは言うまでもありません。
皆が皆、同じじゃないだろうけど、ボクの場合は特にこの【過度の湿度】が一番ダメで、既に万年アトピーを克服して数年が経過しているにもかかわらず、肌にまとわりつく湿気と汗を考えただけで、いまだに体中がムズムズしてきます。
だから、顔が…、両肘の内側が…、腕が…、
少しでもベタベタしてきたと感じたら、すぐに洗面所へ行って水洗い。これ、基本です。そして、少しでもカユみを感じたらーーー
キンカン!これ最強!
あまり周囲の人に言ったことがなかったけど、ボクのバッグには、いつもキンカンと、万が一ひどくなったことを考慮してのフルコート(ここ数年使っていない副腎皮質ホルモン剤)を忍ばせてます。 はい、御守りみたいなもんです。
では、なぜキンカンなのか?と。
掻きむしってしまったあとに、キンカンを塗ると、想像どおり、死ぬような痛さが襲ってくるのは言わずもがなです。
ホント、死んでしまいそうな激痛が走ります。
でもね、ずーーーーーーーっとカユいよりも100倍マシなんですよ。
その痛さがカユみを忘れさせてくれればパーフェクトなんです。
というのも、いかにアトピーと言っても、
皮膚を掻かなければ治るんです。
というのも、いかにアトピーと言っても、
皮膚を掻かなければ治るんです。
掻くから、ヒドくなって、またカユくなって、悪化する…のスパイラルなのです。
で、キンカンはその最悪のスパイラルを
強制的に断ち切ることができるんです。
そう、だから、できれば、『少しでもカユいかな?』と思ったら、すぐキンカン。 ちょっと掻いただけならそんなに痛くありません。 でも、カユみはたちどころにどこかへ消えます。
これが大事なんです。
酷くなる前の前の前ぐらいの『事前対処』
ものごとには、いつでも取り戻せる失敗とそうじゃない失敗がありますよね。
アトピーの場合、掻きむしってしまった行動が後者に当たるんです。
「あの、ひと掻きがなかったら…」
と後悔すること数週間。
と後悔すること数週間。
それほど、アトピーの皮膚が普通に戻るまでには時間がかかるんです。
(肌に)違和感を覚えたら、すぐに対処。
これは、トラブルが起きたときの、何事にでもあてはまるリスクマネジメントの大法則なのかも知れません。
そして、今日もボクのバッグにはキンカンが常備されています。
どうか、忘れないで下さい。
その、ひと掻きが数週間…
ってことを!
ちょっとだけ掻く ー またそこが、カユくなる ー カユさの増幅…
…なので、最初の「ひと掻きへのアプローチ」こそが肝なんです!
その、ひと掻きが数週間…
カユけりゃキンカン塗る! そして、スパイラルを切る!
で、ヒドいところはしばらく副腎皮質ホルモン剤塗る(あくまでも、薄皮がはったら使用を辞める)ーーーこのアプローチと粗食で、ボクは克服しました。
カユけりゃキンカン塗る! そして、スパイラルを切る!
で、ヒドいところはしばらく副腎皮質ホルモン剤塗る(あくまでも、薄皮がはったら使用を辞める)ーーーこのアプローチと粗食で、ボクは克服しました。
みなさまのご参考の一助になったのなら嬉しいです。「いいね」やお気軽に「コメント」いただければもっと嬉しいです。ありがとうございました。
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金冠堂さんへのお願い
どうにかあのガラスボトルは、軽量なプラスティックボトルへ変えられないのでしょうか? 重いんです。
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また、前に何度も書いていますが、これはあくまでもボクの個人的なアトピーの対処法と克服法であり、すべての方に当てはまるわけではないかも知れないことを予めご理解下さい。
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