top of page

13/12/10

生まれてこのかた【生きることは掻きむしること】と思い続けてきたアトピッ子のボクが、ツルツルピカピカの肌を取り戻すことができたストーリー(カユみに備えろ!編)

Image by Olia Gozha

カユみに備えろ!ボクの常備薬


アトピっこにとって、過度の湿気や乾燥は大敵なのは言うまでもありません。

皆が皆、同じじゃないだろうけど、ボクの場合は特にこの【過度の湿度】が一番ダメで、既に万年アトピーを克服して数年が経過しているにもかかわらず、肌にまとわりつく湿気と汗を考えただけで、いまだに体中がムズムズしてきます。


だから、顔が…、両肘の内側が…、腕が…、

少しでもベタベタしてきたと感じたら、すぐに洗面所へ行って水洗い。これ、基本です。そして、少しでもカユみを感じたらーーー



キンカン!これ最強!




あまり周囲の人に言ったことがなかったけど、ボクのバッグには、いつもキンカンと、万が一ひどくなったことを考慮してのフルコート(ここ数年使っていない副腎皮質ホルモン剤)を忍ばせてます。 はい、御守りみたいなもんです。



では、なぜキンカンなのか?と。


掻きむしってしまったあとに、キンカンを塗ると、想像どおり、死ぬような痛さが襲ってくるのは言わずもがなです。


ホント、死んでしまいそうな激痛が走ります。



でもね、ずーーーーーーーっとカユいよりも100倍マシなんですよ。



その痛さがカユみを忘れさせてくれればパーフェクトなんです。



というのも、いかにアトピーと言っても、


皮膚を掻かなければ治るんです。


掻くから、ヒドくなって、またカユくなって、悪化する…のスパイラルなのです。



で、キンカンはその最悪のスパイラルを

強制的に断ち切ることができるんです。



そう、だから、できれば、『少しでもカユいかな?』と思ったら、すぐキンカン。 ちょっと掻いただけならそんなに痛くありません。 でも、カユみはたちどころにどこかへ消えます。



これが大事なんです。



酷くなる前の前の前ぐらいの『事前対処』

ものごとには、いつでも取り戻せる失敗とそうじゃない失敗がありますよね。

アトピーの場合、掻きむしってしまった行動が後者に当たるんです。



「あの、ひと掻きがなかったら…」



と後悔すること数週間。


それほど、アトピーの皮膚が普通に戻るまでには時間がかかるんです。



(肌に)違和感を覚えたら、すぐに対処。


これは、トラブルが起きたときの、何事にでもあてはまるリスクマネジメントの大法則なのかも知れません。

そして、今日もボクのバッグにはキンカンが常備されています。


どうか、忘れないで下さい。



その、ひと掻きが数週間…


ってことを! 



ちょっとだけ掻く ー またそこが、カユくなる ー カユさの増幅…




…なので、最初の「ひと掻きへのアプローチ」こそが肝なんです!





その、ひと掻きが数週間…



カユけりゃキンカン塗る! そして、スパイラルを切る!


で、ヒドいところはしばらく副腎皮質ホルモン剤塗る(あくまでも、薄皮がはったら使用を辞める)ーーーこのアプローチと粗食で、ボクは克服しました。


みなさまのご参考の一助になったのなら嬉しいです。「いいね」やお気軽に「コメント」いただければもっと嬉しいです。ありがとうございました。



- - -


金冠堂さんへのお願い


どうにかあのガラスボトルは、軽量なプラスティックボトルへ変えられないのでしょうか? 重いんです。

- - -

また、前に何度も書いていますが、これはあくまでもボクの個人的なアトピーの対処法と克服法であり、すべての方に当てはまるわけではないかも知れないことを予めご理解下さい。


- - -

このカテゴリーの過去ログ:

・生まれてこのかた【生きることは掻きむしること】と思い続けてきたアトピッ子のボクが、ツルツルピカピカの肌を取り戻すことができたストーリー(1)


・生まれてこのかた【生きることは掻きむしること】と思い続けてきたアトピッ子のボクが、ツルツルピカピカの肌を取り戻すことができたストーリー(2)


つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page