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13/12/20

不動産投資をやると決めた(4)Whyを探し始める

Image by Olia Gozha

話は大分戻りますが

不動産投資(Real Estate Investment, REI)をやるぞ!と決めたとき

日本であの地震と津波が起こりました。


あれは私にとっても勿論大きくて

今の自分をうごかす原点になりました。


何かするのに資金が必要になる

だからREIで資金を手に入れる

でもそれは

熾烈なREIの世界で上位一握りになることでもありました。


やっているひとがいるなら出来るはず

でも分かっていた以上に

そんな簡単なことではなかった。


お金を儲けるだけなら

ひとり日本に帰って死ぬほど仕事をすれば

こんな事をするより早いかも?

でも私がココに残っている理由は?

それ以外のことをやろうとする私の理由は?


すごい勢いで勉強しながら

こんな大事な事をずっとなやんでいたんです。


REIでやってきたこと

地味なことです。

地元のターゲットエリアを見定め

そこのリサーチを行政の動きまで含めてやり

中・長期のマーケットを知り

エリアを自分の足で歩いて確認し

リアルターに情報をもらい


分析し評価し

可能性のある物件にアプライし


時間をつくって人に会い

ネットワーキングと言われるミーティングにでて


電話を毎日数本かけ


嫌なことも言われ


アクセプトされたオファーについてきた

「交渉条件」を確かめ

譲れない、と却下され


チラシをまいてあるき

車に会社の名前のマグネットを貼り

名刺もきちんとつくり

チームのひとにはこまめに会い


勉強のためにアメリカ国内での移動を厭わず

家族や友人に手伝って貰いながら

例のきつーいクラスを取り


それの繰り返しです。


コーチングもうけていました。


アクセプトされるラインというのも

見えてきました。

が、それは大抵

自分を追い込む結果になる数字なのです。

それはリスクを取ってリターンを、というものではなく

感情経済にながされてリスクだけを取るという

プロであることを忘れる行為です。


半年ほどやったときでしょうか。

何のクラスで行ったのか覚えていませんが

デンバーでのクラスを受けに行きました。

いくつかのクラスが同時に行われる

ある意味イベントのような大きな集まりで

JT Foxxというひとに初めて出会いました。


なんなんだ、この若者は。

一目で若いとわかるJTは

たくさんのREIのタマゴと

たくさんの成功した(seasonedといわれる)ひとがいる中で

ちょっと異質な存在感でした。


そしてこのグループの中で

たったひとり いきなり紹介され 壇上にあがり

自分という人を紹介し始めました。


存在感はあるけど

どうやらこの教育システムの中でも

相当成功したらしいひと。。。だけど

なんでこの人はここで話しているんだろう


最初あんまり興味はなかったんですが

ある一言から

私は彼の話をかなり真剣に聞き始めました。


「僕のビジネスは そして成功は

全て小さな人間関係を大事にするところから始まった」


丁度私が悩んで抜け出せなくなってきた疑問だったのです。

どうしてお金のまわりに人が集まるのか。

お金だけが力をもっているのか。

私はお金のためにこれをしているのか。

人に嫌われ嫌な顔をされながら

私が本当に大事にしたい人間関係はどこにあるのか

分からなくなっていました。

私のなぜ、も、そんな中で砂の中に埋もれて行ったのです。


講師の先生は よく

人間関係こそ、と言っていましたが

「お金のためには」という前提がいつも聞こえているようで

とても薄っぺらに聞こえることがあったのです

(多分私の受け取り方が薄っぺらだったんですが)


とにかく彼の突き抜けた部分は

とても私の興味をひいたので

その年の12月にあるという

彼のイベントに出てみることにしました。

(あ、もちろんこれ、無料どころか結構高かったです)





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Image by Jukka Aalho

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