さよなら、iPhone。

著者: Dra gon
ガタッ
友人「何か落ちたで?」
おれ「ん?何も落ちてない。気にすんな。」
タクシーの中で何か音がしたが、
酔ってた自分は気にもとめなかった。
それが、僕とiPhone4との別れの音だった。
先日の土曜の夜、
83-85年生まれが25人ほど集まって
飲み会をした。予想以上に盛り上がって
2次会で飲み比べになった。
その帰り道のタクシーで、
僕はiPhoneを無くした。Good Bye...
自慢じゃないが、
僕にはたくさんの短所がある。
その中でも特にやっかいなやつ、
「物忘れ」があわられた。
しかも今回は「酒癖」とのコラボだ。
短所ランキング
1、物忘れ
2、情報収集力弱い
3、細かいこと無理
4、想像力なし
5、酒癖少し悪し
などなどなど
今回は酒癖とのコラボだった。
あまりもダサいこの短所を
直そうと努力してきたが、
去年財布を無くしたタイミングで諦めた。
こりゃ無理だ。どうにもならん。
将来はきっちりとしたお嫁さんを見つけよう。
将来独立したらきっちりとしたパートナーと仕事をしよう。
てな感じで、将来は思いっきり他力本願でいこうと思っているが、
さすがに今はなんとか手をうたないといけない。
そこで苦し紛れのルールを二つ決めた。
1、失ったときに備え最大限のリスクヘッジをしておく
2、失ったあと、プラスの何かを取り入れる
実際、今回は被害自体はそんなに大きくなかった。
アドレスやメールはすべてグーグル。
写真はすべてPicasaとFlicker。
音楽、映画はMacのItunes
無くした時を想定し、
Mobile me にも加入していた。
無くしたIphoneを遠隔操作したり、
位置を教えてくれるサービス。
まぁこれはまったく役にたたなかったが。
あとは、もう一つのルール、
今後の人生にプラスになる、
何かを取り入れる必要がある。
去年財布をなくしたときは、
お金に対する執着がなさすぎるんだと、
反省し「個人財務諸表」をつくることにした。
まぁ家計簿みたいなもの。
それから、当時不可能と思われていた
(勝手に思っていた)
貯金ができるようになった。
今世界一物価の高いNYで
好きに生きてられるのも、
その習慣から得られた、
投資思考が身に付いたためだ。
じゃぁ今回は何を取り入れようか。一つは決まった。
金輪際、限界を超えるまでの酒は飲まない!
酒に酔った自分はあんまり好きじゃないし、
ちょうどいいきっかけになったと思う。
あと2つくらい候補があるから
それも一気にとりこんでしまおう。
あの失敗あるから今日のいけてる自分がいるって
来年思えるようにしよっと。
大人の階段のーぼるー♪
NY市警の人、意外と優しかったな。

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