堺空港の思い出10 銀幕とブラウン管と液晶と 

前話: 堺空港の思い出9 名前が決まるまで
次話: 堺空港の思い出11 現状と夢 (完結)
建設凍結中、大河ドラマで堺が舞台になる。これを見てせっかくだから空き地を活かそうとロケ地として貸し出しはじめた。
建設中も工事現場としてちょくちょくテレビや映画に出る。
開港後はドラマや映画に使われるようになった。有名怪獣やヒーローも空港で大暴れしている。刑事ドラマやミステリーではターミナルや滑走路での大捕り物が定番。
アニメやゲームでも使用される。聖地巡礼と言ってファンが見学に来る。作中の離発着シーンを追体験するためだけに海外フライトする人が出たのは記憶に新しい。
堺で空港といえば某タレントの名が出てくるが、開港当時諸々あって記念番組には一切出なかったことで知られ、話題にするのは憚られる雰囲気があった。ところが最近開港初日に訪問していたと雑誌が報じた。25周年番組にはぜひ出たいとの話。
もう一つ出てくる地元の某々タレント。こちらは空港を舞台にした映画で豪快に破壊してしまい、上映当時「空港の皆さん、ごめんなさい」と詫びたのがスポーツ紙に載っていた。今でも同窓会の都度ネタにされるそうである。

著者の河井 良晃さんに人生相談を申込む

続きのストーリーはこちら!

堺空港の思い出11 現状と夢 (完結)

著者の河井 良晃さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。