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第5話 (後編)アフリカへ行く彼から学んだこと【少し不思議な力を持った双子の姉妹が、600ドルとアメリカまでの片道切符だけを持って、"人生をかけた実験の旅"に出たおはなし】

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著者:
Shono Maho
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あの時人生で初めて感じた、あの衝動といっていいのか、衝撃なのか、とにかくあの変な感覚は本物だったと思う。



彼らと出会った2010年の夏から、私の人生が大きく変化し始めた。

(少し変わった出会いのきっかけはこちら。)



その年の夏は、忘れられない夏になった。


”夏”はものすごく短かった。

みんなとのあの出会いが7月の後半だったので、もう一日たりとも無駄にしまいと毎日を楽しみ尽くした。



次の約束は三日後の恵比寿の夏祭り。

お祭りの熱気と冷えた缶ビール、涼しい夏の夜風がとっても心地よかった。



お祭りが終わっても居酒屋で朝まで色んな話をした。その後六畳しかない私のアパートでみんなで雑魚寝。



その次は九州へキャンプ。



みんなでコテージに泊まって、川で泳いだり、夜はみんなでカレーを作る。

ぶさいくに切った野菜がとってもおいしかった。



夜は満点の星空から落ちる流星群の下で、寝袋にくるまって眠った。こんなの忘れられない。



毎日が新鮮で、非日常で、夢みたいに最高だった。

私たちはあと少ししかない夏を、やっと会えたことを埋めるように超特急の駆け足で過ごした。

続きはこちら

第6話 ワクワクで生きる。【少し不思議な力を持った双子の姉妹が、600ドルとアメリカまでの片道切符だけを持って、"人生をかけた実験の旅"に出たおはなし】