【9】パニック障害と診断された私が飛行機に乗って海を渡り、海外で4年暮らしてみた話

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【9.旅立ち、そして始まり】


2010年の6月。
梅雨の日本から、冬の始まりの南半球のNZへ。

空港には母と、サキが来てくれた。


この頃、不思議と発作は一切出なかった。
念のために携帯には、

私はパニック障害です。
少し休めば、落ち着きます。
人のいないところで休ませてください

と英語で書かれたメモを保存しておいた。
結果的に、これを使うことは一度もなかったのだけど。



長いフライトを終えて、NZに到着。
イミグレーションカウンターでの入国手続き。

学生ビザで、大量の薬の持ち込み。
とにかくいろいろ聞かれる。
…が、私は英語がわからない。

最終的には、
頑張って勉強してね(苦笑)
と言われて、入国させてもらえた。


私はNZに着いたのだ!!



そのまま国内線を乗り継いで、語学学校のある街まで。

すべて順調にホームステイ先まで到着し、翌月曜日からはさっそく語学学校に入学。

ロングフライトでヘトヘトだった私は、まるで映画のワンシーンのようなオーシャンビューの豪邸の自室で泥のように眠った。



みんなの読んで良かった!