秘密の扉18

著者: 大東 豊

猫の独り言 高橋凉子著

プレアデスのお話し


私の新しいお友達(天使)紹介するわね

今のお仕事でプレアデスから地球に来訪しているのよ

大きな石を上手く配置している公園というか、遺跡というかそこに滞在中なんだけど、ただ猫の目にははっきりと確認できるのだけど、人間の目には映らないのよ。 だから、人々はその存在に気づかないんだけど、人間と人の目に映る光の波長の違いなのよね

 その天使はとても恥ずかしやで、でも気に入った人には彼女独特の挨拶をするのよ、どんな挨拶と気になるでしょう。

 長い舌で人なめするのよ、その感触がすごくこそばゆくて、何も言えないんだけど、悪気はしないわ。だって気に入ってもらえたことが私にとって嬉しいですもの、身長は人間と比べるとかなり小さくてね、だいだい80センチぐらいかしら、人から見ると石にしか見えないところに済んでいるの、その中には機械装置があって、その前に座ってデーターを整理したり、プレアデスと交信したり、そういった仕事をしているの

 仕事の内容はね、プレアデスを経由して地球に降り立った人を、追跡調査しているって教えてくれたわ

 何でもその人の動きが、結構重要らしくってその人の動きはすぐさま宇宙に影響を及ぼし、それは地球にも跳ね返り、大地や大気に影響が現れるって言っていたわ

言い換えればその人を通して地球の変化を、ある程度知り得ることが出来ると言うことらしいわ

その人が誰だかなんて、私の口から言えないけど、皆のよく知っている人だよ

それはあなたかも知れないわね

この地球には様々な星から来ている人々がいるけど、本人は地球人類だと思い込んでいるのよ

ねぇ~自分の動きが宇宙や地球に影響を与えているなんて信じられる。

自分の知らない自分がいることは確かな事実だと私は思うの。

今夜もあの公園に行って陣中見舞いしょうかなと考えているのよ


超温厚でかわいい、体はデカイが気は優しいクマンバチが、ツツジに誘われて蜜を集めています

 昼になったので高橋凉子は「猫の独り言」を書くことを中断して、食事か、図書館を出てツツジを見ながら階段を下っているとき、クマンバチが蜜を求めてあっちこっちへと飛び回り、凉子はカメラを取り出して、数枚の写真を撮った、食事は吉野家の牛丼で安く抑え、図書館に戻り、ふたたび気合いを入れ執筆する事に





秘密の扉19へと続く































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