わたしが公務員を辞めて農業家になったわけ
2012年10月、若くして管理職になった優秀であろう当時の上司2人と3人で打ち合わせの席に座って話をしていました。
その数ヶ月前からいろいろと試行錯誤していた私であったが、全くかみ合わず、理解してもらえてない気がしていたので、聞いてみました。
「お2人は今、なんのために働いているんですか?」
返って来た答えはお2人とも生活のためだとのこと。もちろん入った当初は市民のためにと思って頑張っていた時期もあったが、今は生活のために働いているとのこと。
そういうことか、とかみ合わない理由がわかり納得した気持ちと、そんな心構えでも管理職になれるんだ、という納得のいかない気持ちがありました。
その席で言われた言葉で一番衝撃的だったのは、
「市役所の職員は、9時から5時までただ座ってるだけでも許されるんだ。」というもの
現にあの人はと、課内の人を名指ししていました。
今は時代が違うと思いますよ。と答えました。
そして最後に言われたことは、
「もっとちゃんとやってくれないと困る、今のままいてもらっては困る。」
いろいろと意図はあったんでしょうが、その言葉をそのまま受け取り、翌月には職場を後にしました。
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