☆滅ぼし物語☆1期9章
12話 完
13話(白銀の狼との激戦「4」)
ユーリの剣が背中に当たろうとした瞬間、シルヴァーは白い吐息は吐いた。
シルヴァー「フゥゥゥ・・・」
シルヴァーの吐いた白い吐息はユーリの足辺りに当たった。
ユーリ「うわっ!足が動かない」
白い吐息はユーリの足を一瞬で凍らしたらしく、身動きが取れなくなってしまった。
ミナ「ソル!!ユーリを助けにいって!」
ソル「わかった!援護を頼む」
ソルはユーリのいる場所に走っていく、その間にミナはシルヴァーに矢を放ち続ける。
13話 完
14話(白銀の狼との激戦「5」)
ミナが放つ矢をシルヴァーは軽々しく交わしている中、ソルは30m程走るとユーリのいる場所に着いた。
ソル「ユーリ!!助けにきたぞ!!」
ユーリ「ありがとう。この足をなんとかしてくれ!!」
その頃、ミナが矢を放ち続けるがシルヴァーは軽々しく交わし続ける。しかし、疲れが出てきたらしく矢が当たるようになっていく。
シルヴァー「フゥゥ・・・・」
ミナの放つ矢はシルヴァーの足、胸、頭に吸い込まれるように当たっていく。
14話 完
15話(月に帰る魂)
シルヴァーとの戦闘をしていると不思議な光が強まってきていた。
ミナ「やったわ!!」
シルヴァーは体勢を崩して地面に倒れ込んで動かなくなった。
ユーリ「やったのか?!」
ユーリが思わず声をだすとともにシルヴァーの身体から白銀に輝く魂が飛び出した。
(フゥゥゥ・・・・)
魂は上空へと向かっていく。ユーリたちはそれを見ているとだんだん遠ざかって見えなくなっていった。
ソル「なんか見えるよ!!」
ソルは指を上に刺すとユーリとミナも上を見た。
15話 完
16話(月の光を受けて)
ユーリたちは上を見ていると不思議な光が少しずつ消えていくとともに月が姿を現した。
ユーリ「綺麗だな・・・」
ソル「そうだね」
月が姿を現すと月光が村を優しく包みこんだ。
ユーリ「帰ろうか」
ソルとミナは頷ずくとともにユーリたちは家へと向かっていった。
(タッタッタッタッタッ)
ユーリたちは疲れたのか家に着くとそれぞれの部屋へと入っていって眠りについた。
16話 完
17話(神秘的な朝)
日が登るとともにユーリの家に優しい光が差し込んだ。光が眩しくてソルは起き上がる。
ソル「よく寝たな・・・」
ソルが小さな声でつぶやくとともにユーリがソルの部屋に入ってきた。
ユーリ「よく寝れたか?」
ソル「あぁ」
ソルはユーリと話しながら出発する準備を始める。
ユーリ「もういくのか?わかった、準備してくるよ」
ユーリはソルに一言いうと自分の部屋に戻っていって準備を始めた。
17話 完
18話(光の村を後にして)
ユーリたちは準備を終えると家の外にでた。
ミナ「あまり寝れなくて先に準備を済ませといたわ」
ユーリ「そうか」
軽く話しを済ませるとユーリは翼の生えた馬を連れてきた。
ソル「あの時の馬じゃないか」
ユーリ「さぁ、魔界に出発するぞ。早く乗れ!」
綺麗な太陽を見ながらユーリたちは翼の生えた馬に乗って魔界へと向かっていく。
9章 完
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