自分のモチベーション維持をし続けるための簡単な方法が、人生を上向きにする!

著者: ぎぶん そら

自分のやりたいことが少しずつ見えてきて、それに向かってよろよろながらも努力を始めても、小さな石につまずいたり、周りの人の言葉に傷ついたり、長年の怠ける心が出てきたりして、モチベーションがつづかなくなることがありませんか?

私はしょっちゅうそういうことをくりかえしていて、そのたびに自分が情けなくなったり、がっかりしたりして、やっぱりこれって私のやりたいことではないのかもと思って、簡単にあきらめたり、長年放っておいたりしました。

でも最近その放っておいたことの中の一つがやっぱり自分がやりたいことの一つなんだということに気が付いて、何とかこれを毎日情熱をもって続けることはできないだろうかと一生懸命考えてみました。

成功して元気に生きている人の話しを聞いたり、本を読んだりすると、考え続けることが大事と出てきます。でも日々の生活に追われている普通の私たちはどういう風にいつも自分のあるべき姿を心に思い描き続けることができるのでしょうか?

しばらくその方法をぼーっと考え続けていたある日、おなかがすいたので、ごはんをたべ始めました。そして、ごはんを口に入れた瞬間、私はあることに気が付いたのです。

つまり、私たちは体が、おなかがすけば、ごはんを食べます。普通の人は一日3回ごはんをたべます。それと同じように、心もおなかがすくのです。だから、ごはんを食べるように、自分の心にも、こういうふうになりたいという気持ちをいつもいつも与えていくのです、さんどの食事を食べるように。わかりますか、私たちの心も毎日栄養が必要なのです。それでなくては、心がなえていくのです。やりたいことが育っていかないのです。

それに気が付いたときから、私は食事の後に感謝をして、自分のやりたいことに意識を集中させることにしました。そうすれば、人は食事を忘れることはありませんから、(特に私はくいしんぼうですから)、最低でも一日三回は自分のやりたいことを考える時間をもつことが、忘れずにできます。この忘ずにというところが大事です。何かにかこつけて、必ず思い出させる癖をつけるのです。なぜなら、私たちは時間に追われる生活をしているので、たとえ自分にとって大事なことであっても、忘れてしまったりするのです。でも、食事はわすれませんからね(笑)。

私はこれを始めてから、スーッと筋が目の前に走っているように、人生が変わり始めました。もし私のように、毎日描き続けることに難しさを感じている人がいたら、絶対試してみてください。何かが少しずつ変わっていきます。



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