やらない後悔よりも、コロナ禍の今でもできる結婚式の形を!結婚式二次会・1.5次会で35,000組の実績を積み上げたエモパ!が打ち出す、新しい少人数・低価格ウエディングの提案
新型コロナウイルスの拡大に伴い、結婚式二次会・1.5次会は非常に大きなダメージを受けた。特に首都圏では「立食」、「ビュッフェ」を基本スタイルとしていた結婚式二次会は軒並みキャンセルまたは、延期となり、月平均200組の二次会・1.5次会のパーティープロデュースを行っていたタメニーグループの「エモパ!(https://emotionalparty.jp/)」も2020年4月~6月の3か月間はパーティーの施行が0件という前例のない事態に。
そんな中、11月にこれまでの二次会・1.5次会から「少人数ウエディング」へと大きく舵を切ったエモパ!の代表取締役社長、穴水正博にサービス開発の経緯と想いを聞いた。
感染初期~緊急事態宣言の自粛期間へ
まず私が「新型コロナウイルス」という未知の敵を、最初に肌で感じた出来事からお伝えします。実は2020年2月29日、3月1日と2日続けて、知人の結婚式に招待されておりました。1組目のTくんは予定通り、披露宴も二次会も行うという決断。2組目のSさんは披露宴は行うが、二次会はキャンセルという結論を出しました。
どちらが正しいとか間違っているとかいう議論ではないことは、すでに皆さんもご承知の通りかと思います。ご本人、ご家族、ご親族があの当時の情報量を元に振り絞るようにして出した結論に何も異論がなかったことは言うまでもありません。
ちょうどエモパ!にも延期・キャンセルした場合どうなるのか?という問い合わせが殺到し始めた時期でもありました。
※当社アンケート調査結果
そして4月に入り、緊急事態宣言が出されたことで前述の通り延期・キャンセルの嵐、新規の問い合わせもほとんどゼロに近い状態となりました。この頃までは「もしかしたら、Beforeコロナの状態に戻る日が来るかもしれない」という淡い期待がありましたが、緊急事態宣言が明けてからも、再延期やキャンセルの連絡は鳴りやまず・・・。社内のスタッフからも疲弊と先行きを案ずる声がたくさん聞こえるようになりました。
私としては、世間で言われているような
「Afterコロナ」など存在せず、「Withコロナ」を真剣に考えなければならないと思うようになりました。
エモパ!は元々自社で式場やレストランを経営しているわけではありません。約500店舗のレストランは全て、パートナーシップを結ばせていただいている提携企業様です。
飲食業界も新型コロナの影響で多大なダメージを受けており、実はエモパ!の提携するレストランも閉店の連絡が次々と舞い込んでくることもありました。私たちはお客様に選ばれるサービスを創り、飲食業界を盛り上げるという役目もあります。ほとんどのお店が休業をしたり、営業再開しても最小限のスタッフでお店をまわすため、電話がつながりにくかったりと、ニュースで見聞きしたことが、まさに目の前でおこっている。そんな感覚でした。何年も懇意にしていた人気会場の閉店、まさか!?と耳を疑うような競合会場の閉店の知らせもたくさん聞きました。このような状況をどうにかしたい!!と社員全員が考えるようになっていきました。
大人数から少人数へ、そして二次会から結婚式へ
7月以降、少しずつ二次会を実施するカップルも増えていきましたが、以前のような月200件の施行など夢のまた夢。施行するお客様の平均ゲスト人数も昨年対比50%ほどになっていました。実はエモパ!では新型コロナウイルスの発生する以前から、サイトおよびサービスのリニューアルを検討していました。披露宴、二次会の実施率は年々下がっており、従来型のサービス提供をし続けているだけでは、本当の意味でのお客様のニーズに応えられていないのでは?という想いがありました。それは、披露宴や二次会をやらないという「ナシ婚」を選択するカップルの一番大きな理由が経済的事情にあるからでした。
結婚式、披露宴、結婚パーティーなど「やりたいけど出来ない」というニーズに応えるため、“カジュアルウエディング”領域に路線変更をしようと考えていました。
サイトリニューアルのRFPもほぼ出来上がりつつある中、新型コロナウイルスが流行し始め、リニューアルプロジェクトもイチから検討し直しとなりました。
まず最初に取り組んだのは、自社の強みの整理です。都内・横浜に約500店舗の提携会場があること、会場の下見は会場にお任せという業者が圧倒的に多い中、エモパ!では専任のコンシェルジュが会場の下見まで行います。実際に自分の目で見て、お客様の生の反応を見て、会場担当者とも日々コミュニケーションを取っていることがエモパ!の強みでした。
そして業界のポジショニングマップを作成していく内に、今までプレイヤーがほとんど居なかった、「少人数・低価格」な結婚式サービスに辿りつきました。
エモパ!の少人数・低価格、それを支える「個食」
ただ人数が少ないだけでは華がない・・・。大きな会場を贅沢に使った少人数パーティーをエモパ!では提案します。たとえ安くてもゲストに喜んでもらえない式はしたくない・・・。エモパ!ではクオリティが保障された会場とサービスを提供します。
この、少人数・低価格を支えるのはフルコースともビュッフェとも違う、「個食」という新たなスタイルに他なりません。これまでの二次会・1.5次会の経験を元に、約500会場の中から厳選された60会場と協議を重ね、生み出されたのが個食提供というお料理スタイルです。フルコースでは@2万円を超すことも珍しくない料理・ドリンク提供を、品数と提供スタイルを工夫することで最大@1万円で満足のいく「個食」を実現いたしました。
実際に、私も「日本青年館ホテル レストランイーストウインド」と「白金imakara」という2つのレストランの個食を味わいましたが、披露宴会場で提供される料理のクオリティに引けを取らないことを体感しました。
【実際のメニューはこちら】
https://emotionalparty.jp/partyspace/eastwind/?space=1
https://emotionalparty.jp/partyspace/imakara/?space=1
エモパ!が作り出す新たなウエディングカルチャー
新型コロナウイルスという未知の敵の襲来から早くも1年が経過しようとしています。エモパ!の提供する新サービス「少人数・低価格結婚式」は、自社の強みの振り返りから生まれたサービスではありますが、決してプロダクトアウト型ではありません。本来、結婚式をしたかったが、経済的事情であきらめざるを得なかったカップルたちに、そして新型コロナウイルスの感染拡大が続く情勢でも1組でも多くのカップルに安心安全に、結婚式という人生最大の節目をお祝いする場を提供することができるマーケットイン型のサービスであると私たちは考えています。
少人数・低価格、そしてそれを支える「個食」という独自のサービスは、巷のレストランを経営する飲食業界を陰ながら応援したいという気持ちも込め、開発いたしました。
約15年に渡り、エモパ!の二次会・1.5次会は飲食業界の皆様に支えられてきました。会場を持たないサービス提供会社であるからこそ、これから結婚を控える全てのカップルの味方となり、よりよい人生をつくるための一助となることを目指し、これからのウエディングの新しい文化作りをしていきます。
社名: タメニーパーティーエージェント株式会社(タメニーグループ)
住所: 東京都品川区大崎1-20-3 イマス大崎ビル 4階
代表者: 代表取締役社長 穴水正博
事業内容: 少人数結婚式プロデュース、法人向けオンライン・少人数懇親会プロデュース、結婚式二次会・1.5次会の会場紹介等など
設立日: 2019年9月11日
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