葬儀のニューノーマルは?業界のリーディングカンパニーが考える【アフターコロナの世界】
このたびの新型コロナウイルス感染症によりお亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、日常生活に影響を受けた全ての方々の一刻も早い回復と、感染の早期終息を心よりお祈りいたします。
<鎌倉新書について>
1984年創業。葬儀・お墓・仏壇など終活関連のポータルサイトの運営や、オーダーメイドのお別れ会や社葬のプロデュース、終活関連の冊子・印刷物、専門誌等の出版を通じて、高齢者とそのご家族の課題解決に取り組み、豊かな社会づくりに貢献します。
新型コロナウイルスが招いた、やむを得ない小規模葬儀。
新型コロナウイルス感染拡大により、数々のイベントが中止や延期を余儀なくされました。
しかし、葬儀は誰しもが行う儀式のため、日取りの延期や中止が困難です。
その結果、三密を避けるため、ご遺族数人のみでの小規模な葬儀が広がりました。
また、葬儀社も「後悔のないお見送り」を実現すべく、館内の全面消毒、スタッフのマスク着用の義務化など、可能な限りの対策を講じています。
最後のお別れに立ち会えないという虚無感。
新型コロナウイルスにより亡くなった場合、故人は非透過性納体袋に収められ、密封状態になります。
そのため、ご遺族ですら、故人に触れることができない場合もあります。
また、参列者からも、弊社が運営する「いい葬儀」お客様センターには、「本当に親しい友人だったが、火葬式のみで最期に会えなかった」「訃報を聞いたときには既に葬儀が終わっていた」など、納得感のあるお別れができていないという悲痛な声が寄せられています。
終活業界のトップランナーが考える、葬儀業界のニューノーマル。
今後は、お別れ会の需要が拡大し、ニューノーマルとなっていくと考えます。
弊社が運営するお別れ会プロデュース「Story」には、「後悔が残っているから、新型コロナウイルスの終息後に後日関係者をお招きして、感謝の気持ちを伝えたい」というご家族からのお問い合わせが増加しています。
納得感のある葬儀ができなかったみなさまに、お別れ会・偲ぶ会という選択肢をご提案します。
お別れ会プロデューサーが懸ける想い
葬儀のカタチが変わりゆく今だからこそお別れ会・偲ぶ会の価値を伝えていきたい
新型コロナウイルスにより、ご家族だけの小規模な葬儀が執り行われています。
しかし、「お別れをする」ことが必要なのは、ご家族だけではありません。
ご家族が知らない時間をともに過ごした友人たちは、ご家族と同じくらい深い悲しみに暮れています。実際、「お別れをしたかった」と家族以外の方からの相談も多数あります。
私が考える「お別れ」とは、『故人様とのご縁を振り返り、これからその人がいない人生をどう歩んでいくかを考える機会』をもつことだと思います。
私達の提案するお別れ会・偲ぶ会は葬儀と異なり、開催までに時間があります。
その時間で故人との思い出をそれぞれが辿り、思いを持って当日を迎えるからこそ、悲しみを癒やすことができ、遺された人のその後の豊かな人生を支えるものになるのだと思います。
葬儀のカタチが変わりゆく今だからこそお別れ会・偲ぶ会の価値を伝えていきたいと思います。
Storyが提案するお別れ会
事例1 時を越えて〜大切な仲間との再会〜
遠く離れたアメリカの地で、彼女の闘病生活を支えていたのは、一緒に戦ってくれている旦那様、ご両親、アメリカで出会った仲間たち。
そして、もうひとつ彼女を支えていたのは、日本のご友人とまた元気な姿で絶対に会えるという想いでした。
事例紹介:https://e-stories.jp/case/200525/
動画 :https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=AVfBKqzvYUU&feature=emb_logo
事例2 Departure~旅立ち~
旅立つときが迫る中で、自分の好きな皆様への感謝のしるしとして、生前に彼女自身が会を企画。
旦那様は彼女との約束であったその会を実現しました。
「行ってきます」と旅立った彼女の望みは、大好きな海と音楽に囲まれ、これまでお世話になった皆様にきちんと感謝が伝わることでした。
事例紹介:https://e-stories.jp/case/200527/
行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ