「apollostation」新SSブランド ユニフォーム刷新の裏側
出光興産株式会社(以下 当社)は、『あなたの移動を支えるステーション』をブランドビジョンとする新SSブランド「apollostation」を展開しています。2019年4月に「出光」と「昭和シェル」は経営統合しました。経営統合後の現在も2つのブランドは併存していますが、2023年末までに、全約6,300ヵ所のSSを順次新ブランドに切り替えていきます。6,300のSSネットワークを通して、お客様の暮らしと移動を支える未来型の拠点づくりを実現したい。そのための象徴となる新ブランドが「apollostation」です。当社は、多様化するお客様のニーズに応え、移動全体を支え、そこに喜びや付加価値を与える未来型ステーションをつくりたい。「apollostation」がその代名詞になればいいという想いを込めて新ブランドを展開します。今回は、お客様にとっても馴染みの深い、「ユニフォーム」の刷新についての裏側をご紹介します。
社内外の議論、特約販売店の皆様からのアドバイス、顧客調査を経て、たどり着いたSSデザインの結論は、過去にとらわれず、できる限り刷新することと、両ブランドが長年培った強みやお客様からの信頼を継承することでした。SSのすべてにデザイン性や機能性、作業性を考慮したアイデアが詰まっています。ブランドの刷新という大きなプロジェクトの中、私はユニフォームデザインを担当しました。
リテールマーケティング部
リテール政策課 西埜 有貴
ユニフォームの開発で一番大切にしたことは、ユニフォームが働いている方々のプライド、モチベーションにつながるようにしたい!ということです。SSを経営する特約販売店の皆さまと共に「apollostation」ブランドをつくり上げていく、そんな想いで開発に取り組みました。今までよりも良いものをつくらないと意味がない!という気持ちで、両ブランドでこれまでに寄せられた意見の振り返りや、SS のヒアリングを通して、男女問わず動きやすくきれいに着られるユニフォームにしました。「作業着」としての要素だけではなく、「接客」という観点も意識したシルエットや女性目線での工夫にも注目していただければと思います。
■ユニフォームデザイン
右袖に「apollostation」ロゴ、左袖には赤・黄・シルバーのブロックを配色しました。メインカラーはチャコールグレーを使用。グレーは上品・信頼といったイメージを与え、青寄りのグレーとすることで汚れの目立ちにくさや肌をきれいに見せる効果を持たせています。
■SSスタッフの動きに合わせた生地選定とパターンを検討
肩回りの動きや屈伸運動をスムーズにするため、ストレッチ素材と立体裁断を取り入れています。
ブルゾンの後ろの裾を長めにして背中が見えないようにするなど、細かい工夫も取り入れながらスタイリッシュさと動きやすさの両立を目指しました。
■シルエット
全体的にすっきりとしたシルエットを追求し、パンツはテーパードパンツを採用。つなぎはダボッと見えないように上半身と下半身のサイズバランスを改良しています。
上着類には物が落ちにくい縦ポケットを採用。パンツの後ろポケットも現行品から改良を加え、リーフレットや整備用工具を収納しやすいつくりにしています。
apollostationは「地域の人々の暮らしと移動を支えるライフパートナー」をコンセプトに、お客様の移動に関わる全ての体験に「うれしい」を生み出す未来型ステーションを目指します。
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