『快適なおやすみ時間と幸せを届けたい』4時間半も眠らなかった代表がインスタ映えするスリープケア商品をつくった理由。

　日本初のムーンミルクブランド『The Moon Milk』を運営する株式会社FUN Recipeは、海外セレブや健康志向の高い人々に人気のスリープケアドリンク "ムーンミルク(※)" を、日本規格で商品化し、公式オンラインストアにて販売しております。

　2021年7月で販売開始１周年を迎える弊社ですが、何故日本ではまだ馴染みのないムーンミルクを商品化し、販売に至ったのかを代表の冨田潤平よりお話しさせていただきます。

　現在、睡眠がしっかり取れている人と取れていない人では、生活の充実度の差が倍以上もあるという研究結果が出ており、睡眠と幸福度に深い関係性があることがわかっています。 そんな調査結果にも関わらず、日本は睡眠時間・質ともに、OECD加盟国内で最低レベル、そこへ追い討ちをかけるかのように、新型コロナウイルスがもたらした生活の大きな変化により、約63.2%の人が睡眠の質が悪いと感じています。

　今でこそ睡眠の重要性に気づき、会社を起こした私ですが、社会人２年目くらいまでは「４時間半以上睡眠をとることは甘え」という考えが染み付いており、睡眠を蔑ろにしていました。仕事中の抗えない眠気、些細なことでのイライラなど、睡眠不足が原因である症状は多々あったにもかかわらずです。

　そんな私が睡眠を見直したきっかけは、転職によるライフスタイルの変化です。時間に少し余裕ができ、睡眠時間が増えたところ、エナジードリンクを何本飲んでも抗えなかった眠気や、些細なイライラが自然となくなったのです。特に家族と接するときに感じていたイライラが、実は家族に対してではなく、睡眠不足によるイライラだと気づいた時は衝撃でした。「もっといろいろなことに睡眠不足が影響していたのかも？」と思い、家具から照明まで、ありとあらゆる方法で睡眠の質向上に向けて取り組みました。

　そんな中、父親が体調を崩したことがきっかけで、「生きているうちに本当にやりたいことをやらなきゃ。」と今後の人生を考えるように。もともと働くことが好きだったので、漠然と抱いていたのは「自分らしく、楽しく働ける世の中を作りたい。」という思い。その思いを叶えるための第一歩として「自分の抱えていた睡眠問題は大きなヒントになるのではないか。」と考えました。それから睡眠について調べていく中で、自分だけではなく多くの日本人が抱えている課題でもあるということに気がつきました。

　さらに追い風のように、前職で飲食のトレンドにアンテナを張っていたことが理由で、「海外では今健康志向の高い人の中で流行っているおしゃれなドリンクがある」という情報を入手。「睡眠薬などは抵抗感が強い人が多いかもしれないけど、こんなに可愛くて美味しいものなら、睡眠問題で悩む前からでも気軽に睡眠ケアができるのではないか？」と思いました。自分のやりたいこと、自分と日本の抱える睡眠問題、今までのキャリアで培った情報収集力、がかけ合わさった時、まさに天職を見つけたような思いでした。

　それからクラウドファンディングで皆様にご支援いただき、創業からちょうど2021年７月で１周年を迎えました。

　徐々にご愛飲いただく方も増えてきた一方、自身が大きな環境の変化なしには睡眠問題に気付けなかったように、まだ睡眠の問題に気づいていない方も多くいらっしゃるはず。睡眠が原因で大きな悩みにぶつかる前に、『The Moon Milk』が皆様の人生を幸せにするお力になれればと思っています。

　これからも”Sleep Well for Your Happiness”をコンセプトに、より多くの人に快適なおやすみ時間と幸せを届ける、世界中から選ばれるスリープケアブランドへ拡大していきます。

　※ムーンミルクとは：インド伝統医学『アーユルヴェーダ』の不眠解消ドリンク。ホットミルクなどにハーブやスパイスを混ぜて飲まれています。