PARASOL を創るチームビルディング
PARASOL の魅力は「人」にあり。
総敷地面積1,500 坪の大規模プロジェクトともなれば、そこに関わる人たちすべてがそれぞれの夢や想い、こだわりを託したくなるもの。
ともすれば、「船頭多くして...」という展開に陥りそうなものだが、そこには現実との折り合いをつけるプロフェッショナルの存在があった。
「PARASOL THE SURFSIDE VILLAGE(パラソル ザ・サーフサイド ヴィレッジ)」 のプロジェクトマネージャーである鈴木淳也が語るPARASOL 実現のポイントとは。
人の「想い」を「形」にすること。 成功事例を作って、次の展開につなげる。
PARASOL プロジェクトマネージャー
株式会社インヴァランス 取締役 / デベロップメント事業本部長 鈴木 淳也
「夢」と「現実」のバランスを取る。
鈴木 このPARASOL のプロジェクト自体が立ち上がったのが2020 年。元々のスタートは、弊社インヴァランスの代表取締役である小暮のサーフィン仲間たちのネットワークから、話が始まりました。
「サーフィンを愛する人たちが欲しがる場所を作りたい」という想いが最初にあったプロジェクトで、これまでに弊社が手がけてきた都心部の投資用マンションとは少し毛色が異なるプロジェクトと言っていいでしょう。
通常のプロジェクトでは、スタート時点で明確な予算があり、その中で実現できることを最大化していくという思考プロセスになりますが、このプロジェクトの場合、明確な予算枠を設けずに動き始めました。
もちろんこれは、予算が青天井という意味ではありません。建築計画、仕様、将来的な入居や集客の試算など、関係する様々な情報を加味した上で、多くの人の想いや夢を形にしていくという手順を踏みました。
例えば、天井まで全て板張りにすれば、見た目は非常に良いものとなります。しかしながら、海に近い立地環境を考えると塩害に強い材質が必要ですし、できる限りコストも抑えたい。
「かっこいいものを作りたい」「細部にまでこだわりたい」という想いは持っているもの。一方で、コストや機能といった面から、言うべきことは言わなくてはいけませんよね。
一事が万事、こうした調整を経て現実に着地させていくという役割を担っていましたね。
サーファーたちのネットワークの力を感じた。
鈴木 私たちは東京の会社なので、何のリレーションもなく、いきなり一宮の町にこれだけの規模のプロジェクトを立ち上げることになったら、地元のルールもわからないなかで様々な軋轢を生んでいた可能性はあるでしょう。その点において、PARASOL のプロジェクトで大きかったのが、一緒に動いてくれたパートナーに恵まれたことですね。
「波乗不動産」の佐々木さんは、地場の不動産業者として数多くの物件を手がけてきた実績もあり、行政との調整をはじめとして多くの調整ごとを円滑に進めていただきました。施工管理から入居者管理まで、幅広い業務範囲を担われている点も、非常に心強かったですね。
「ケンロック」の岩切さんも、カリフォルニアの文化を反映した住宅を数多く手がけられていて、これも私たちにはない知見ですよね。「人が人を呼ぶ」ようなサーファー独自のネットワークの力を感じました。
こうしたパートナーシップが組めたのは非常に幸運だったと言えますね。
日本全国に、このスキームを広げたい。
鈴木 関わる人のほとんどすべてがサーファーということから、サーファーならではの視点も豊富に盛り込まれたサーファーズヴィレッジが誕生したと自負しています。このPARASOL が成功すれば、それは大きな手応えにつながると思います。
この場所と同じような立地条件や集客環境、チームを形成するプレイヤーを揃えることができれば、それこそ日本全国どこでも同じようなスキームで展開することができるでしょう。
もちろん、海だけではなく山も視野には入りますよね。
そのためにも、このPARASOL のプロジェクトを「スムーズに」成功させたいという想いを強くしています。
■会社概要
社名:株式会社インヴァランス
設立:2004年5月
代表取締役:小暮 学
資本金:1億4300万円
本社:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー 17階
■プレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/14223
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