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【スリム食洗機 誕生秘話】たかが5cm、されど5cm。「置く場所がない」のではなく「置ける食洗機がない」。本体奥行”5㎝減”を目指した開発陣の攻防。

著者: パナソニック株式会社 コミュニケーションデザインセンター


パナソニック株式会社は、2021年11月に、賃貸住宅にも設置しやすい「スリム食洗機」(NP-TSK1)を発売しました。本製品は、これまでのレギュラータイプ(NP-TZ300)と比較して、本体奥行を約5cm減らし、業界最薄※の約29cmに収めた再設計と、設置性を追求した新機構「リフトアップオープンドア」の開発により、スリム設計の食器洗い乾燥機を実現しました。 


たかが5cm、されど5cm。部品ひとつひとつまで全て見直さなければならなかったことなど、その開発設計は難航しました。パッと見ただけではわからない、スリム設計にこだわりつづけた開発への思いとその攻防を、開発メンバーが語ります。


※当社調べ:NP-TSK1のみ。国内卓上食器洗い乾燥機において。2021年9月8日現在。





パナソニック 「スリム食洗機」 NP-TSK1-W(ホワイト)。

2021年11月発売。オープン価格。

◆2018年から約3年間の年月を掛けて辿り着いた「スリム食洗機」

~食洗機事業の目的はサスティナブルな世界への貢献。そのためには国内普及率を上げること。~


山田(商品企画) :

食洗機は、食器洗いという家事から解放し、各ご家庭にゆとりある時間を生み出すことで人々の健康な暮らしにお役立ちできる商品です。

また、高い節水性で環境保全にも貢献でき、広い視点で捉えると、食洗機という生活家電は地球も健康にすることができると考えています。

食洗機は、省手間家電から社会貢献家電へと発展しており、我々はサスティナブルな世界への貢献を事業目的に掲げ、そのために「国内における食洗機の普及率を上げていく」ことをミッションとして活動しています。

商品企画担当 / 山田恭平

パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 キッチン空間事業部

冷蔵庫・食洗機BU 商品企画部 



当社食洗機事業は、1960年に日本初の「電気自動 皿洗い機」を発売して以来、約60年という長い歴史を辿ってきました。競合他社の卓上食洗機市場の撤退や、ここ数年はタンク式卓上食洗が様々なメーカーから発売されるなど、移り変わりの激しい業界の中においても、我々は事業目的の思いのもと、卓上食洗機の製造販売を続けてきました。


2018年秋にスタートした「スリム食洗機」の開発プロジェクトも、極端な話、利益を稼ごうとか、高性能な製品を作ることはあくまで「手段」であり、まずは食洗機をどんどん家庭に普及させていきたいという思いが根底にあります。


内閣府の調査によると、食洗機の国内普及率は2020年で27%程度です。その一方で、食洗機が欲しいという声も多いのです。多くの人が導入を検討しながら、3割に満たない普及率となっています。設置のハードルとなっている要因の1つは、住居形態にありました。「持ち家」と「民間賃貸住宅」で、普及率に大きな差があったのです。総世帯における普及率は27%ですが、「民間賃貸住宅」に限ると約6%程度まで下がります。その最大の原因は「食洗機を置く場所がない」ことでした。


◆「置く場所がない」のではなく、「置ける食洗機がない」。

~徹底リサーチで見つけた食洗機の”居場所”~


山田 (商品企画) :

賃貸に住んでいる人は、食洗機がいらないわけではないんです。使ってみたいし購入検討もしたけれど、結局「サイズ」の問題で断念せざるを得なかった。であるならば、我々としてはまず「賃貸住宅に置ける食洗機」を作らなければいけないと、改めて決心したのです。


また、もう1つ重要だと考えたのは、賃貸住宅に置ける食洗機を作るからといって、サイズダウンだけでなく、どういった形であれば賃貸住宅に置けるのかという事です。

定量調査で目標値を見出しつつ、並行してフィールド調査を通じて検証を重ねました。

調理スペース、カウンター上、シンク横など、想定される設置位置に、様々なサイズや形のモックを実際に運び入れ、安全性、調理スペースへの浸食度合、食洗機庫内奥へのアクセスなど、キッチンとの空間調和も検証し、ベストな形を追求してきました。


試行錯誤の結果、導き出した食洗機の最適な居場所が「シンク横」でした。食洗機を使う人は食器を多く使う人、つまり料理をする人です。にもかかわらず、これまでの主な置き場所は「調理スペース」だったのです。本来であれば、調理スペースはその名の通り調理する場所として確保したいはず。ならば、食洗機の居場所はもはや「シンク横」しかない。そんなニーズが見えてきました。


本製品のコアターゲットである賃貸住宅世帯のキッチン寸法について調査*を実施し、蛇口までのシンク横寸法は、30㎝から40㎝がボリュームゾーンであることが判明しました。この定量調査の結果をベースに、賃貸住宅の「シンク横」に食洗機を置くためには、本体の幅をなんとしても「29cm」にしなければと考えました。

*当社インターネット調査 2018年12月実施。賃貸住宅ユーザーN=754



合言葉は「29センチ」。長い開発の道のりがはじまった。



◆「現行モデル(レギュラータイプ NP-TZ300)から5cm減。」の商品企画提示。その時、技術チームやデザインチームは?!


後藤(技術):

最初にこの構想を聞いた時は「なに言ってんねん」と思いましたね(笑)。というのも、食洗機のサイズは「食器のサイズ」に依存するところが大きいため、簡単にサイズを縮めろと言われても難しいのです。もう一回考え直してくれと提案を差し戻しましたが、山田は、必死にユーザーリサーチを重ねて、新たに導き出したニーズと細かな数値まで用意し、くらいついてきました。山田の決心は固く、「そこまで言うならやってみようか」となりました。


技術担当 / 後藤 惇

パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 キッチン空間事業部 

冷蔵庫・食洗機BU 食洗機技術部



細田(デザイン) :

この「スリム食洗機」の場合、食器点数をベースに考えると、ビルトインタイプの方式に近い設計なのではと思いました。

ビルトインの場合、決められたスペースにどれだけ食器を入れられるかを調整しつつデザインを考えますが、卓上型の場合は、商品サイズに違いはあれどスペースに制約を設けることはありませんでした。それが今回は、「シンク横」「29センチ」という条件ありきでしたので、この条件下で食器を20数点入れるにはどうすればよいか、と考えるようになります。おのずとビルトインタイプの知見が生かされましたね。

デザイン担当 / 細田 秀一

パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社

くらしプロダクトイノベーション本部 デザインセンター


◆スリム設計にむけた数々の試行錯誤の繰り返し。スリム設計を実現した技術革新。


後藤(技術): 

今回のプロジェクトではスリム化だけでなく、「過去最高の洗浄性能」というオーダーもくっついていました。そのため、食器が置ける機構に加え、高性能なポンプ搭載する必要がありました。

それらを両立できる配置パターンを何通りも模索し、さらに溜めておける水の量も従来のコンパクトタイプ(「プチ食洗」NP-TCR4)の9リットルから、さらに1リットル減の8リットルを実現しました。より正確な流量検知システムを搭載して、ユーザーが投入した水の量を精密に計測し、使用する水の量を最小限化させました。とにかくあらゆる手を使って、スリム化に尽力しました。


細田(デザイン):

購入してくれるユーザーを思い浮かべたとき、「シンク横」にギリギリ置くということは、広いキッチンには住んでいない30代をコアとする若年層が中心。そういった人たちがどんなデザインだったら欲しくなるだろうと考えて、狭いスペースでもノイズが少なく映える様に「割線」を少なくすることを意識しました。

上位機種であれば、タッチ式で液晶が光って自動で開く、みたいなことができますが、そこまで予算はかけられません。そこで、操作部をスランプさせるように配置してボタンの線を無くしたり、ドアはボタンではなく取手のように上に引き上げる開け方などを取り入れました。言うは易しですが、これらのデザイン観点からの機構も技術チームが見事にクリアしてくれて実現したものです。


デザインも性能も妥協しない。開発チームは「過去最大難易度」に挑戦した。

割線を極力減らしたデザインが特徴。 NP-TSK1(-Hスチールグレー)。


あえて文字をなくし、シンプルなピクトで構成したフラットな操作部。



◆スリム化実現の最大のブレイクスルー、新搭載「リフトアップオープンドア」。


後藤(技術):

技術革新はさまざまありますが、今回採用した「リフトアップオープンドア」が、スリム化実現の最大のブレイクスルーだったのではないでしょうか。


ドアが上下に開いてシンク横に置いたときに蛇口に干渉しないことはもちろん、ノイズレスなデザインを追求した結果、ドアの取っ手と操作ボタンを近い場所に配置することになりました。ドア開閉時の誤作動を防ぐようギリギリまで調整もしましたね。

他にも、割線を少なくするデザインを考慮しドアは1枚のシンプルな形状でありながら、そのドアが本体天面上にスライドしたとき、本体の後ろまではみ出ないようにするなど…挙げればキリがないですね。

ドア開閉の構造は、車のトランクのドアが真上に開くことにヒントを得ようと、ひたすら駐車場を巡った時期もありました。

車のトランクのドア構造「ガルウィング」からも開発のヒントを得た




スリム化実現の最大のブレイクスルー、新開発「リフトアップオープンドア」。



山田(商品企画):

ドアの開け方を試行錯誤するだけで、何十パターンと試作機を作っていただきましたよね。企画からお願いした幅の制限だけでなく、デザイン面でもこだわり抜く必要がありましたし。


後藤(技術):

「このネジを1本なくすためには、どんな設計にすればいいのか」。そんな、地味で細かい作業の繰り返しでした。

タンク式(NP-TSP1)については、給水する際に給水口の蓋を開ける動作から、水を注いでそれを閉めるまでの動作がしやすい蓋とは、どのような設計となるのか。また本体の背面はキッチンとそれ以外の空間のパーテンション的な役割になるため、極力線が出ないように、かつネジが見えることも減らしたかった。その結果、本来4つほど必要だったネジを2つに減らした箇所もあります。改めて振り返ると、「ようやったなぁ」と自分達を褒めてやりたい気持ちです(笑)


空間のパーテーションとなる役割の背面は、ねじの本数も減らし、できるだけノイズを削除することに徹した。



◆“スリム化”と“収納力”の両立

~意識したのは、一度に洗える食器点数ではなく、より多彩な食器を収納できる使い勝手。~


山田(商品企画):

これまでのレギュラータイプの食洗機が食器40点を収納できていたのに対して、今回のスリム食洗機は24点※となっています。これは家族4人分の標準食器利用数を想定していますが、意識したのは一度に洗える食器点数ではなく、より多彩な食器を収納できる使い勝手でした。

※日本電機工業会 自主基準


後藤(技術):

開発当初から、とにかくいろんな種類の食器を山田は持ってきました。賃貸住まいだから食器もシンプル、ではなく、今は多様なスタイルがあり、そこに適応していきたいと。

今回はより多彩な食器に対応できるよう、食器かごは極力レイアウトフリーな設計を意識しました。食器を立てるガイドとなるフックもシンプルな形状にし、どんぶりなど大きなものもひっかけやすく安定しやすいなどの効果を狙ったものです。他にも、上かごを可動式にして小物やコップを収納できたり、カトラリー類を入れるコモノイレを着脱すれば直径約26cmのフライパンも洗えます。


山田(商品企画):

このフック、実は昔のモデルで使っていたギミックなんです。レギュラータイプで採用しているような成形がシンプルなフックに比べ、先を少し曲げる分だけ加工コストが余計にかかったとしても、ユーザーフレンドリーなものにしたかったので、復刻を決断しました。

庫内はもちろん、最終的に製品が完成するギリギリまで「あと5ミリ縮められないか」「あと1ミリ広げられないか」といった攻防は続いていましたね。


スリム設計でありながら約4人分24点の食器を収納できる


フックの一手間が、狭い庫内での安定感を支える


直径約26センチのフライパンが絶妙に収まる庫内サイズを実現



◆“スリム化“と“洗浄力“の両立

~高い洗浄力に必要な強力水流でも漏水しない構造、食洗機の品質も確保。~


後藤(技術):

これまでのように食器が40点入る余裕があればレイアウト調整はしやすかったのですが、今回は本体サイズの制約が前提だったため、ミリ単位の調整が必須となりました。


技術メンバーも部位毎に担当が分かれているのですが、1つの部位が0.5ミリ縮めたい、あるいは広げたいと言った場合、その他全ての部位に影響が及びます。通例であれば、設計の最初の段階で、部位ごとに「これぐらいのエリアを使っていいよ」と渡されるのですが、今回はそういった渡しかたはせず、各部位が緻密に繋がった状態で組んでいきました。0.5ミリの変更でもほぼ全てのパーツに影響が及んでしまうような状態で、ギリギリの調整をしました。それでいて、レギュラータイプと同等の洗浄力を担保するための強力な水流、狭い庫内の強力水流でも漏水しない構造、食洗機の品質を確保することはとにかく大変でしたね。


強力な水流を扱う食洗機にとって、ハード面で0.1ミリの狂いすら許されない


◆満を辞して「タンク式」に参入した理由

~ようやく気づいた「タンク式」の需要。後発だからこそ、妥協は許されない。~


山田(商品企画):

ちょうど「スリム食洗機」の開発がスタートしたころから、他社からタンク式の食洗機が出始めて、2019年には食洗機の1つのジャンルとして認知も高まっていきました。

「手軽に設置できる食洗機」が登場し、トレンドが変化する中で、パナソニックはどういった価値を提案し、戦略をとっていくべきか、さらに議論を重ねました。「スリム食洗機」を押し出していくことに加えて、我々も「タンク式」の波に乗るべきなのかと。

そもそも、これまで弊社はタンク式の食洗機をつくっていませんでした。なぜならタンク式では、食洗機をユーザーにとって最もメリットのある状態で使ってもらうことができないと考えていたからです。

使うたびにタンクに水を入れなければならないことは、食器洗いを楽にするというメリットと相反します。手間を減らすはずが、水を入れるという工数が増えているわけですから。



後藤(技術):

卓上型で効率よく使ってもらえるのは「分岐水栓タイプ」の食洗機だということは、社内でも統一された意見としてありました。

ところが、他社からタンク式の食洗機が数多く登場した結果、ユーザーはタンク式食洗機を使って満足感を得ていることがわかりました。そこでようやく、タンク式の需要も存在すると気づいたのです。もしかしたら、リーディングカンパニーとして業界を牽引してきたというプライドから驕りがあったのかもしれません。そこから、タンク式にもチャレンジしていくべきだろうと我々も認識を改めました。



山田(商品企画):

最初はとにかく「お客様に迷惑かけないこと」を第一に考えていました。お客様がどういう使い方をするか、あらゆるシチュエーションを思い浮かべました。


後藤(技術):

タンクの中に、油とかコーラとか入れてみたりもしましたね。


山田(商品企画):

やりましたね(笑)。賃貸物件で使っていただくことを考えると、これまで以上に広いユーザー層を想定する必要がありました。DEWKsやDINKsをメインにしつつも、一人暮らしの方など、色々な使い方をイメージしなくてはなりません。


後藤(技術):

ありとあらゆるお客様が使うための品質や不具合がないことをひたすら想定し続ける毎日でしたね。


山田(商品企画):

タンク式食洗機のユーザーレビューを見ていると、満足しているとはいえ、やはり「タンクに給水するのが面倒」という意見も数多くありました。当然、後発としてはこの課題をクリアしなければならないと考えました。給水の手間を完全に無くすことはできないのですが、少しでも手間が減らせるような給水方式にできないかと、後藤や細田に相談しにいきました。


後藤(技術):

他社製品のほぼ全てが、本体の上からタンクに給水し、重力を活用して本体に水が落ち洗浄する方式に対して、「スリム食洗機」(タンク式 NPーTSP1は、給水しやすさを優先し、本体下部に給水口を設けました。本体下部に貯まった水をポンプでくみ上げて洗浄する方式を採用しています。これは単に技術革新を示すためでなく、お客様にとって一番嬉しい方法を優先してゆくとそうなったということなのです。

タンク式では徹底的に「下から給水」に拘った。


◆「食洗機=ぜいたく品」のイメージの払拭と、今後の開発への思い

~食洗機は「節水性」が高く地球環境にも貢献できる家電。~


山田(商品企画):

我々は食洗機の普及拡大を目指していますが、目指す理由の1つには「節水性」も含まれています。より大きな視点で見れば、地球環境にも貢献できる家電であると考えています。


今回のスリム食洗機では従来のコンパクトモデル(「プチ食洗」NP-TCR4)よりも使用水量を減らしています。スリム設計でありながら、レギュラータイプと同等の高圧水流ポンプを搭載しておりパワーは変わりません。

ただやみくもに「節水性」をアピールするのではなく、性能アップにも努めています。


食洗機はまだまだ「ぜいたく品」のイメージが強い家電です。当社では1980年代からそのイメージを払拭するべくコミュニケーション活動も行なっていますが、食洗機で節水できることはあまり知られていません。


Z世代などの若者を中心に、地球環境や持続可能性を意識したモノ選びの流れも高まっていますが、「エコだから食洗機を買います」とまでは至りにくいと思います。ただ、裏を返せば、今はまだ知られていない食洗機のエコな側面をコツコツと啓蒙してゆけば、若い世代の方々に潜在意識を刷り込んでいけるかもしれませんし、違和感なく受け入れてくれるのではないかという期待感もあります。


コロナ禍の影響もあり、家事を楽にする家電の需要が高まり、さらに節水もできて地球環境にも良い。この「Win-Win」のメリットを、我々はもっと伝えていかなければいけないと考えています。


細田(デザイン):

競合は食洗機だけではないと思っていて、私はこのスリム食洗機が最終的に「食器かご」に置き換わることに期待しています。朝起きてパンと目玉焼き、サラダ、コーヒーを作って、食事を済ませたら食器は食洗機に放り込んで、ボタンを押したらいつの間にか綺麗になっている。次に使う時も食洗機から取り出せばいいのですから。いつも着ている服と同じように食器も食洗機で洗ってねと、それくらい日常に溶け込む存在になって欲しいですね。


山田(商品企画):

この2年間で生活様式が変わったことは事実です。家庭での生活を家電で豊かにする需要は確実に高まっており、食洗機にも追い風となるはず。その中でもユーザーニーズをしっかり捉えた今回の「スリム食洗機」は売れるはずと、僕は確信しています。


後藤(技術):

その言葉を聞いて安心しました(笑)。技術チームとしても、基本性能はもちろん、節水から消費電力まで、まだまだブラッシュアップできると思っています。お客様に満足していただける製品が出来上がったと感じる一方で、実現できなかった構想も多々あります。また明日から研究を重ねていきます。ぜひ今後の展開にも期待してください。

「スリム食洗機」開発メンバー:

左から 商品企画担当 山田、技術担当 後藤、デザイン担当 細田





【スリム食洗機について】

×

スリム食洗機「置き場所であきらめるのは、まだ、早い篇」30秒

【Panasonic NEWS FACTORY】


▼商品リリース

https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/09/jn210915-1/jn210915-1.html

▼スマホで設置シミュレーション

https://panasonic.jp/dish/contents/ar.html

ご自宅で設置イメージを確認できます

▼商品紹介サイト:

・NP-TSK1

https://panasonic.jp/dish/products/NP-TSK1.html

・NP-TSP1(タンク式)

https://panasonic.jp/dish/products/NP-TSP1.html

【キャンペーン実施中】

期間中に対象商品をご購入の上、ご応募いただいた方全員に、食洗機専用洗剤「P&G ジョイジェルタブ」約3ヵ月分*をプレゼント!

*1日1回食洗機を使用した場合

購入期間:2021年11月10日(水)~12月26日(日)

応募期間:2021年11月10日(水)~2022年1月20日(木)消印有効

▼キャンペーンについての詳細はこちらをご確認ください

https://panasonic.jp/dish/contents/campaign/present2111.html




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