【何度も足を運びたくなる「さいたまあおぞら工房の誕生秘話」】
- 文明堂東京は今年、カステラ広めて100周年を迎えました。
100年続く文明堂東京グループはお客様が笑顔になるお菓子づくりを続けてきました。
2019年には浦和工場に併設していた売店をよりお客様に喜んでいただけるお菓子屋さんとして「さいたまあおぞら工房」を新しくオープンしました。
店長の門井より「さいたまあおぞら工房」の魅力をご紹介します。
- 「さいたまあおぞら工房」をリニューアルオープンする時に考えたこと
工場に併設していた店舗の頃からのお客様はもちろん、新しくご来店いただくお客様、地域の方々の憩いの場としてご利用いただけるような菓子屋を目指していこうと考えました。
50台以上停められる駐車場を整備。店舗も2階建てで広々とした空間を造り、店内にはお菓子の製造工程を身近に眺めることができる工房を併設し、2F部分はラウンジとしてお客様がくつろげるよう、季節ごとに楽しめる草花を植えた庭園を造り、ゆったりと間隔をとったイートインスペースを設けました。
工房限定のお菓子を含め100種類以上のお菓子をご用意しています。
お客様が何度でも足を運んで楽しんでいただけるような場所を目指しました。
そんなあおぞら工房には大きく分けて3つの魅力があります。
- あおぞら工房3つの魅力
その1…店内併設工房で出来立てを楽しめる
店内に入ってすぐ目に入るのは大きな菓子工房。
ガラス越しに、製造している風景を見ることができます。
お菓子が焼きあがるとともに「ただいま焼きあがりました」と出来上がった商品のアナウンスが流れ、お菓子の甘い香りが店内に広がり、出来立ての商品をお買い求めいただけます。
普段、お客様と関わることが少ない製造スタッフもガラス越しからお客様の笑顔を見ることが出来て、充実感を得ています。
宮﨑甚左衛門が大切にしていた「裏で作って表で売る」という百貨店の実演販売スタイルをヒントにこの空間が生まれました。
その2…ファミリーで会話が弾み、楽しめる店内
お店の入り口には仔グマのキャラクターがお出迎え。
「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂♪」の歌とカンカンダンスでご存じの方が多いかと思います。
仔グマのお出迎えにお子さまは嬉しそうに記念撮影。親御さまはCMを懐かしみながら、お子さまと楽しいひとときを過ごされる。そんな風景をよく見かけます。
1962年に仔グマのCMが放映されてから、何度か内容を変える試みをしましたが、その度に「子どもが好きなので変えないで欲しい」というお声をいただくほど親しまれています。
1Fでお買い物を楽しんだ後にはイートインスペースがある2Fラウンジへ。
購入いただいたお菓子をその場でお召し上がりいただき、団らんのひとときをお楽しみいただけます。
2階で召し上がって「美味しかった」と帰りにお土産やおやつを選ばれるお客様が多くいらっしゃいます。
宮﨑甚左衛門はお客様が文明堂に親しみを感じてもらうきっかけにCMを始めました。私たちはその想いを引き継ぎ、子どもから大人までどの世代にも親しみを感じてもらえるよう取り組んでいます。
その3…地球にも優しい取り組み
工場売店ならではの「カステラの切り落とし」。
同じ敷地内にある浦和工場の製造過程で生まれる規格外のカステラの切れ端をお買い得価格で販売しています。
全て手作業で行うため、手間がかかるという理由で切れ端を処分していたこともありました。
しかし、切れ端まで美味しいカステラ。お客様に気軽に文明堂の味を知って欲しいという思いで販売を開始し大好評。
この取り組みは結果的に工場でのフードロス削減に繋がりました。
はじめは宮﨑甚左衛門のカステラを知ってもらうためのカステラ増量サービスを参考にした取り組みでしたが、お客様にも喜んでもらえ、また、フードロス削減を行うことで環境にも優しい取り組みに繫がり、今後も継続的に行っていきます。
- 何度来ても楽しい!を目指して
工房併設という特徴を生かして日々新しいお菓子開発を行い、「3時のおやつあんぱん」や「7時の朝パンケーキ」など人気商品が誕生しました。
ここで誕生したお菓子は20種類以上。
これらのお菓子は「あおぞら工房会議」と呼ばれる会議で生み出されています。
売り場スタッフ、工房スタッフ、営業担当者が意見を出し合い、「お客様の笑顔が見たい」そんな思いでスタッフ一丸となり、試作を重ねています。
そんな「あおぞら工房会議」で生まれた、人気商品の3時のおやつあんぱんについてご紹介したいと思います。
・3時のおやつあんぱん
もちもち生地に三笠山の餡を詰めた、四角い形の可愛い焼印入りのあんぱんです。
2020年6月に販売を開始しました。
販売開始当初からすごい人気で、売れ行きは好調でした。
一時は生産が間に合わず、スタッフ全員であんぱんのたねを手包みで作っていました。
あの時はお求めのお客様の期待に応えられず、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今では新たなお菓子として定着していることはとても嬉しく思います。
現在では定番のつぶあんの他「ゴーダチーズ味」が加わりました。
少し塩味があるチーズと甘いパン生地が絶妙です。
また、2月から「チョコレート味」を販売しています。
中身はチョコレートクリーム。そして、3時のおやつシリーズで初の試み、生地にもチョコレートを練り込んだ新商品です。
今後もお客様に喜んでいただける、季節やイベントに合わせたあんぱんを開発していきます。
・お客様が快適にお買い物できる工夫
さいたまあおぞら工房では広い店内を生かして、お客様同士が密にならないように対策をしています。
先ほど紹介した切り落としカステラはお客様から人気があり、時にはお買い得商品のコーナーが混雑してしまうこともありました。
そんな時には駐車場の[イベント広場]にテントを設置し、そこでお買い得商品をゆっくりと選べる空間にしました。このアイディアはスタッフの発案です。
スタッフ一人一人がコロナ禍でもお客様が安心してお買い物できるよう日々対策に取り組んでいます。
・どこまでも3時のおやつを追求していきます
今年の7月にさいたまあおぞら工房は開店3周年を迎えます。
今以上にお客様に楽しんでいただけるお菓子を作り続けて、より多くのお客様に「3時のおやつ」をお届けしていきます。
また、文明堂が東京に進出して100周年を迎えて、今まで文明堂をご愛顧いただいたお客様へ少しずつ恩返しができたらと考えています。
あおぞら工房3周年、東京進出100周年と今年はお客様が楽しんでいただけるキャンペーンを続々と企画してまいります。
さいたまあおぞら工房スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ちしております。
- 会社情報
株式会社 ⽂明堂東京
1900年に⻑崎で創業し、1922年に東京進出。製造⾰新と電話帳の裏表紙の
広告で⼈気を集め、カンカンベアのTVCMで全国的な認知へと拡⼤した。
WEBサイト:https://www.bunmeido.co.jp/
株式会社⽂明堂東京のプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/2171
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