「乳がんと向き合う女性の力になりたい!」三軒茶屋の下着メーカーの想いで作った乳がんブラ開発ストーリー
三軒茶屋の下着メーカー三恵のインナーデザイナー佐藤の想いを形にした乳がんブラ。想いがつまった乳がんブラの開発ストーリーをご紹介いたします。
【開発のきっかけ】
今から約7年前、佐藤の妹が癌と診断され、2年半に渡る闘病生活を送っていた。佐藤自身その闘病生活に付き添う生活を送っていた。癌の治療のひとつである抗がん剤治療の場合では、髪の毛を含めた体毛が抜け落ちるということが起きる。そのため、ウィッグや帽子などをつけ、とても見た目を気にして、女性らしくありたいという思う様子をみてきたという。医療で貢献することはできない。医療用のものも作れない。ウィッグや帽子も専門ではない。でも何か力になれることはないか。「私たちは、下着なら作れる!」少しでもお役に立ちたい。そう当初から思っていた。数年試行錯誤し念願の商品を作れることになった。
三恵インナー事業統括兼デザイナー 佐藤明子
【構想】
まずは乳がんの方の役に立つもの=欲しいものをつくらなくてはならない。
そうして、乳がんの方に色々聞いて回った。
①治療などを行うため、前開きでなければならない。胸帯として利用。
②患部が直接触れるので、柔らかい素材でなくてはならない。
③術後に使用するため、ストレスがあってはいけない。締め付けないものでなくてはならない。
④医療用は価格が高いため、安く提供できるようにしなければならない。
→病院で売られているものは価格が高いため。
⑤医療用は見た目が悪いため、これは三恵の理念でもある『美しく、華やかで、可愛さ』もなくてはならない。
→病院で売られているものは暗い色ばかりのため。
サンプル制作を繰り返し、商品は完成した。
【三恵のこだわり】
①肌へのやさしさ
・やわらかい綿95%を採用。
・縫い目や縫い代が肌に当たらない設計。
・アンダーゴム部分は生地の中にゴムが入り、かぶれにくい構造。
・ノンワイヤー
②機能性
・肩ひも部分がラン型でずり落ちにくい設計。
・パッドの取り外しが可能で、ナイトブラやリラックスブラ、マタニティブラとしても利用可能。
・前開きタイプ
③伸縮性
・フライス編みで横方向への伸縮率が高い。
・締め付け感がなく、優しい着心地。
・伸縮性を維持するために、5%のポリエステル素材を使用。
④充実のサイズ展開
・M、L、LL、3Lの4サイズ。
⑤価格
・税込1980円と安価な価格設定。
【ピンクリボンこうちヨーガ実行委員会のチャリティーイベント】
2019年9月ピンクリボンこうちヨーガ実行委員会代表の門田さんが企画するチャリティーイベントのプレゼントとして採用された。これは、実際に乳がんと闘った代表の門田さんから選ばれた商品だったということだった。この代表の門田さんはヨガのチャリティーイベントで得た資金を使い、これから手術をする方へプレゼントするということだった。佐藤もこの高知のチャリティーイベントに参加し、乳がんの方々とも、話をすることができた。この時、この乳がんブラを通じて「乳がんと向き合う女性の力になりたい!」という想いが伝わったと実感することができたと言う。
【三恵からひと言】
今後も三恵は、
女性のいつも、いつまでも美しく華やかに輝いていたい。
そして可愛らしくありたい。という思いを応援する。
そんな会社であり続けたいと思います。
三恵インナー事業統括兼デザイナー 佐藤明子
■販売ショップ
・三恵公式オンラインショップ
https://www.brassiere-shorts.jp/item/b6174/
・三恵楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/sanchya/b6174/
・三恵ヤフーショッピング店
https://store.shopping.yahoo.co.jp/sancha/b6174-505-tk1220.html
■会社情報
株式会社三恵
〒154-0004
東京都世田谷区太子堂2-16-6
TEL:03-3706-6050
FAX:03-3706-8816
URL:https://www.brassiere-shorts.jp/
E-MAIL:info@sankei33.com
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