インターネットでできないことをやり続ける意味〜アトレ大森での催事販売に向けて〜
昨年7月に大森山王ビール『NAOMI』『GEORGE』をリリースしてから、1年が経ちました。販売してから半年で、約10000杯(本)を提供することができるなど、貴重な体験をさせていただきました。これは、地域のイベントなど様々な場所に大森山王ビールを呼んでくださった地元の皆様の応援のおかげです。
大森山王ビールを色々な場所に出かけて行って発売している目的は一つ、「とにかく多くの人たちに出会いたい」ということです。まだまだ何も知られていない、大森山王ビール。地元の人たちに知っていただけなければ何も始まりません。
■アトレ大森さんとの出会い
本当にたくさんのイベントに呼んでいただきましたが、その中でも1番大きかったのは、アトレ大森さんとの出会いです。大森山王ビールのデビューイベントに始まり、大森で愛されているアトレ大森さんと映画館「キネカ大森」さんの35周年を祝う「もぎりさんと大森と乾杯ビール」を3階コンコースで販売したり、年末には1階のフリースペースで催事販売もさせていただいたりしました。大森駅という多くの人が行き交う場所で、これまでに出会ったことがない大森の人たちに会うことができたということが最大の収穫でした。
これまでに6年ほど地域活動をし、自分たちがしている事を知ってもらうという難しさを感じてきただけに、駅という多くの人が集う場所で大森山王ビールを販売できることのありがたさを切に感じました。
■クラフトビールの現状〜大事にしたい事
少し脱線しますが、日本でのクラフトビールの市場は現在1%と言われています。これだけ「クラフトビール」という言葉が浸透しているのにも関わらずです。
ざっくりしすぎていますが、言ってしまえば、100人に一人しか飲んでいないというのがクラフトビールの現状です。アメリカのように10%以上の市場を目指すのであれば、まだ触れていない人たちにどうやってその魅力を伝えていくかを考える必要があります。
それは比較的情報にアクセスしやすい人たちが集まるSNSの力を過信して駆使し続けることだけではなく、まちのど真ん中でリアルに商品・クラフトビールに触れてもらうことも必要なのではないかと考えています。SNSと実店舗、両輪だからこそ意味があります。また、これまでビールのことだけではなく、まちのことを考え、企画行動してきた僕らだからできることだと信じています。
…そんな思いが通じたのか否や、7月17日から、再びアトレ大森での催事をさせていただくことに決まりました!
ぜひ一人でも多くの大森の方に出会いたい。そして、大森山王ビールを知っていただきたい。そんな思いで催事を行います。
大変な時期ではありますが、感染症対策をばっちりしてお待ちしております!
■アトレ大森催事出店概要
今回は前回から4日伸びて、9日間になります!
大森山王ブルワリー アトレ大森期間限定ショップ
日時:7月17日(金)〜26日(日)
営業時間:10:00 〜21:00
場所:1階フリースペース
販売物:大森山王ビール「NAOMI」「GEORGE」「KAORU」
大森山王ブルワリースペシャルグラス、ギフトボックスセット他
<今回のテーマ>
前回の催事時のテーマは「はじめまして 大森みやげ」ということで、年末年始の乾杯、帰省の手土産におススメという形で展開させていただきました。
今回も新参者の気持ちで、「大森といえば大森山王ビール」「大森のお土産といえば大森山王ビール」と思ってもらえるよう、1つ1つの出会いを大事にしていきます。
■最後に
今、僕らは、大森山王ブルワリー、サンデーカンパニーというプロジェクトを立ち上げ、メンバーとともに、これからの大森山王ビールや大森という地域について議論して、実装しようとしています。その中でとても大事にしているのが、お客様一人一人との出会い、そしてその後の関係値づくりです。その中でアトレ大森での催事は、1つ重要なポイントだと考えています。
そんな思いも実装した売り場にしたいと考えておりますので、ぜひ、お近くの方は遊びに来てください!
行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ