購入金額の5%が保護猫活動の寄付になるスキーム。『 SAVE the CAT on bibi Nyan 』企画の裏側
「プロダクト提供 + 保護猫活動支援」というスキーム
株式会社NeCoNe (ネコネ)は、猫の爪切りが不要になる「猫ちゃん用・爪削りボード・bibi Nyan (ビビニャン)」を開発し、2022年2月22日にAmazonにて一般販売をスタートさせましたが、購入してくださっている方々から、大きなサイズが欲しいという声が多く、今回、「bibi Nyan (ビビニャン)・ワイド版」を製造するため、キャンプファイヤーのクラウドファンディングを利用することを決定しました。
また、キャット用品を販売する事業には、保護猫活動を支援する使命が与えられているとの想いから、公益社団法人アニマル・ドネーションさんと協議して、クラウドファンディングの支援金総額の5%が保護猫活動団体の方々への寄付となる様、共同企画として展開する運びとなりました。
キャット用品を販売する事業には、保護猫活動を支援する使命があります
昨年10月に、クラウドファンディングにて「猫ちゃんの爪切りでもう悩まない!爪とぎしながら爪が削れちゃう爪とぎボード誕生!!」のタイトルでプロジェクトを実施し、1,000人を超える皆さまから多くのご支援をいただきました。その後、Amazonにて一般販売をスタートさせましたが、「大きなサイズが欲しい」とのお声があり、今回ワイド版を作りたいと考えました。
また、当社のキャット用品を販売する事業には、保護猫活動を支援する使命が与えられているとの想いから、今回のプロジェクトは公益社団法人アニマル・ドネーションさんとの共同企画として展開する運びとなりました。
猫の殺処分ゼロ宣言を目指して
環境省・自然環境局の統計資料によりますと、2020年度(2020年4月1日~2021年3月31日)の全国の猫の殺処分数は19,705匹で、2004年度の238,929匹からは実に219,224匹減りました(約92%減少)。これは、TNR型地域猫保護活動※や譲渡型保護猫活動が全国に拡大し、認知された成果に他なりません。
しかし、現在もなお、年間約2万匹の猫が殺処分されており、このうち13,030匹(66%)が離乳していない子猫です。全国で殺処分ゼロを実現し、宣言することは保護猫活動に従事される方々の目標であると同時に、社会全体で継続して取組んでいるSDGsの17番目の目標「パートナーシップで目標を達成しよう」に繋がる大きな成果のひとつになることは間違いないと思います。
今回、NeCoNeは猫と猫オーナーの皆様にとってストレスになりがちな「爪切り」をしなくて済む様になる、爪が削れる爪とぎボード「bibi Nyan ビビニャン」のワイド版を製造する資金を集めると同時に、保護猫活動団体を支援するため、公益社団法人アニマル・ドネーションさんと共同して「 SAVE the CAT on bibi Nyan ネコネ*アニドネ 」をスタートさせていただきます。
猫ちゃん用・爪削りボード・bibi Nyan (ビビニャン)開発の経緯
株式会社NeCoNe代表の山田が、開発の経緯を振り返ります。
自分が飼っている猫の爪切りに苦労していたことから、猫が毎日の様に爪とぎをしているのを見て、『爪とぎ』自体を利用して『爪を削る』ことはできないものかと思案しました。
また、人間の爪は層になっているので、切るより削る方がよいこと、削る方向は往復ではなく一方向が好ましいと言われていることから、鞘が重なった構造をしている猫の爪も切るより削る方が爪にはよく、しかも、爪とぎは一方向にしか行わないことから、爪とぎを利用して爪を削れたら理想的であると考えました。
はじめは、ヤスリをダンボールの下に敷いて試しましたが、ダンボールの厚みを大きくすると、爪がヤスリに接しませんし、厚みを小さくすると、何故か爪とぎをしませんでした(十分に爪を立てられないからかも知れません)。
そこで、爪を研ぎ始めた新しいダンボールをよく観察すると、ダンボールの表面に爪の先端が突き刺さって小さな穴が沢山開いていることに気付きました。
つまり、そこにヤスリがあれば、爪とぎした時に爪が接するので削れるのではないかと閃いたのです。
ダンボールのボードを幅2センチ程度にカットしたパーツを10個作り、その片方にヤスリを装着し、さらにパーツを組み合わせてボードにして試しましたところ、我が家の猫が爪とぎをしてくれて爪が削れる効果が確認できました。
ただ、小さなパーツを組立てる作業は効率が悪いので、ダンボールメーカーに相談して、ボードにスリットを入れ、ヤスリ部材をスリットに挿入することで、製品化にこぎつけることができました。
プロダクトのご紹介
【独自の特許技術】
bibi Nyan には猫ちゃんが「爪とぎをするだけで爪が削れる」当社独自の特許技術を採用。ボード本体にあるスリット部分に装着されたヤスリに爪の先端が接することで、猫ちゃんの爪とぎだけで爪が削れる構造になっており、ヤスリにはクッション性があるため爪にやさしくフィットし、爪の先端が削れます。
【切るより削る】
猫ちゃんの爪は鞘(サヤ)を重ねた層になっています。つまり、形状は異なるものの、人間の爪と同様に層になっていることから、爪に圧力がかかる「爪切り」より「爪削り」の方が爪への負担が少なく、変形するリスクも少ないと考えられます。
【ワイド版の特徴】
ワイド版はヤスリ面の額縁がなくなったことで、従来品と比較して、ひとつのボード面が約1.4倍の大きさになり、ケースに最大4枚のボードを納めることができますので安定感が増し、爪とぎの頻度にもよりますが、標準体重(~5.0kg)の猫ちゃん1匹について、概ね半年間にわたり使用できます。
【獣医師からの推奨】
長谷川 諒 先生から「bibi Nyanで爪切り不要なストレスフリーな生活を」と推奨の言葉を頂戴しています。
https://www.ani-vet.com/post/bibinyan
キャンプファイヤー・公開プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/643382?utm_campaign=cp_po_share_mypage_projects_show
NeCoNe HP :https://necone.co.jp/
ネコネ twtr- AC:https://twitter.com/@NeCoNe_Inc
アニドネ HP :https://www.animaldonation.org/
アニドネ fb-AC :https://www.facebook.com/animaldonation
行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ