守りのブラウンを攻めのブラウンへ!常に挑戦し続けるブランド『KATE』の根幹に流れるものとは
2020年8月1日。カネボウ化粧品のメイクアップブランド『KATE(ケイト)』から新製品「デザイニング ブラウンアイズ」が発売になる。これまでメイクの定番と呼ばれてきた“ブラウンメイク”に一石を投じるべく、新たな色調・質感に挑戦した商品づくりへの熱い思いや開発の裏側について、PR担当の若井さんに直撃した。
トレンドを意識しながらも『KATE』らしさを伝えていく
『KATE』は1997年のブランド誕生以来、『NO MORE RULES.』をブランドコンセプトに、ルールに縛られない、常に斬新なトレンドを提案しています。
お客様からは「ホリの深い顔立ちに見せるメイクが簡単にできる」と嬉しい声をいただいています。中でもブラウンシャドウには定評があり、2018年に発売した48色のアイシャドウがセットになった「アイシャドウマニア」は、『KATE』っぽいと大好評でした。
この他にも「ブラウンシェードアイズ」「ブラウンシェードアイズN」などブラウングラデーションのアイシャドウを発売してきました。「ブラウンシェードアイズ」は、”変身メイク”が流行っていた時期に発売され、目もとにシェードカラーを入れてホリを強調する人が多いという点に着目し、パレットの中にノーズシャドウとして使えるカラーをセットしました。従来のパウダーファンデーションの技術を応用したことで、自然に目もとの陰影をつけることに成功。まぶただけではなく目もと全体の陰影にこだわり開発した商品でした。
「ブラウンシェードアイズN」は、そこにブロンザーが加わったことで、ダークカラーとパール質感の相乗効果により、ホリを深め艶やかに陰影を強調する”コントゥアリングメイク”を実現できるアイシャドウとして登場しました。
メイクトレンドは毎シーズン変化しますが、『KATE』はトレンドの流れを意識しつつも、そこに陰影をつけて目もとを大きく見せるという『KATE』らしさを取り入れるようにしています。
今回発売になる「デザイニングブラウンアイズ」にも同じフィロソフィーが流れていて、トレンドであるブラウンに、アクセントカラーを取り入れて、ベーシックなブラウンメイクに新しいエッセンスを加えました。
これまでのKATEのグラデーションアイシャドウは締め色に向かって濃くなっていましたが、今回はグラデーション内に赤みなど明度の高いカラーニュアンスシェード(C色)を入れました。これが一番のポイントで、カラーニュアンスシェードを目尻に入れることで、抜け感のある大きな目もとをつくるだけでなく、顔全体の印象を明るく見せることができます。
トレンドメイクとして粘膜カラーを使うと肌がきれいになるというメイク手法はヘアメイクさん達からも紹介されていますが、“色で影をつける“という考え方は、新しい発想だと思います。
デザイニングブラウンアイズをバーチャルメイクで体験できます
https://virtual-cosme.net/kate/newitem_01/
「デザイニング ブラウンアイズ」試作はなんと500以上!!
新商品発売に向けて、毎シーズン試行錯誤がありますが、「デザイニングブラウンアイズ」はベーシックになりがちなブラウンメイクをさらに楽しめる色展開にしたかったので、ブラウン、オレンジ、レッド、ピンク系、そしてグリッターカラーなどラインナップ。8種のカラーバリエーションを揃えることで、肌の色にこだわらずご自身が好きなブラウンを選ぶことができる色づくりにこだわりました。
また、ブラウンメイクは“ベーシック”なメイクとして親しまれていますが、実はブラウンは何色にも合わせやすい、マルチプレーヤーカラー。色の組み合わせ次第で遊び心をくすぐると考え、これまでの“ベーシック”や“とりあえず”ではない、つけたくなるブラウンアイシャドウを目指して、ブラウンとカラーニュアンスシェードを組み合わせました。「デザイニングブラウンアイズ」の存在でこれまでのブラウンメイクのイメージを新しくしたい!と思っています。
肌映えするカラーに設計しているカラーニュアンスシェードは「デザイニングブラウンアイズ」の一番の特徴であり、今回一番苦労した点です。綺麗なグラデーションというだけでなく、肌に映える色を作るのは大変で、ほんの少しの色の違いで思ったような色みが出ず、色出しは難航しました。試作の時は4色全てをまぶたにつけて肌や目もとが綺麗に見えるか開発チーム総出で試し、試作数は500以上にものぼります。
8種全てが渾身の商品ですが、敢えて開発担当者が一押しするなら、ラテブラウンのBR-5。もっとブラウンを楽しんでもらうために、これまで『KATE』にはなかったピンク・赤み系を追加。トレンドカラーの中から、ラテピンクに注目し開発しました。これまでは青み系ピンクが多かったですが、今回は少し黄み寄りにし肌の色を選ばず幅広い世代の方が使いやすい色になっています。
この他にも、トレンドカラーとして注目を集めているイエロー系のBR-8もおすすめです。カラーニュアンスシェードは明度の高いイエロー系のグリッターで、この輝きが他の色とマッチしてキレイに発色します。他色よりも上質に仕上がるように設計しているので、ゴージャスなメイクを楽しみたい人にぴったりです。この夏注目のイエロー系カラーにも挑戦してほしいです。
小さなニーズを拾って、大きなムーブメントへ育てる
開発チームは雑誌やWEB、海外のコレクションなど様々なところから商品開発のインスピレーションを受けていますが、最近はSNSでどんなことが話題になっているかにも注目しています。皆さんのつぶやきの中からトレンドとなるキーワードだったり、根底にあるニーズなどを汲み取ったり。その中で開発担当者の情報収集の嗅覚で「これだ!」と感じたマニアックな声を拾うことを大切にしています。
「デザイニングブラウンアイズ」も、商品開発のお客様インタビューでチラッと「目もとの影を黒ではなくカラーで入れている」という意見が出て、開発担当者にその一言が刺さり、商品化につながりました。たった一人のコメントでもそこから潜在的なニーズを発掘し、その小さなニーズを大きなムーブメントへ変えていく。単に大きなトレンドを追いかけるだけではない、とことん追求するところも『KATE』らしさかもしれません。結果、影色にカラーを入れたアイメイクは目幅を大きく見せるだけではなく、抜け感のあるメイクに仕上がり、さらには肌が明るく見えることを発見。まさに、これ一つでアイメイクのニーズを満たしてくれるアイシャドウパレットが誕生しました。
“色で影をつける“と肌の色が明るく見える
こちらは、影色にそれぞれ異なるカラーを入れたイラストです。肌の色は全て同じカラーなのですが、影色に影響を受けて、肌全体の印象が大きく変化していることが分かります。影色にグレーや青み系のカラーを入れるとクールな印象に、赤み系や黄・茶味系のカラーを入れると明るい印象に仕上がります。
これまでも“ブラウンメイク”に定評があった『KATE』ですが、今回の「デザイニングブラウンアイズ」は、定番のブラウンメイクから卒業したいな…という方にぜひ手にとってもらいたいです。ベーシックになりがちなブラウンメイクの幅が広がり、メイクをする楽しみを感じていただけると思います。
<おすすめアイテム>
抜け感のあるブラウンメイクの目もとには黒よりもブラウン系で揃えた方が統一感が出ます。マスカラは、まつ毛にカーブをクセづける「ラッシュフォーマー(ロング)ブラウン」で繊細なロングまつ毛に。アイライナーは、極細ラインの「スーパーシャープライナーEX2.0」のBR-1を仕込めば、さりげなく目力がアップします。
さらに、眉も同系色の眉マスカラ「3Dアイブロウカラー」のBR-1で整えれば、より抜け感のある明るい目もとに仕上がります。
「新しいメイクに挑戦したい」、「新しい自分に出会いたい」と思う人のために、今後も『KATE』は進化し続けます。これからの『KATE』に、ぜひご期待ください。
■2020年8月1日発売「デザイニングブラウンアイズ」商品ページ
https://www.nomorerules.net/pickup/designing_brown_eyes/
*7月14日(火)より順次店頭入荷いたします。
カネボウ化粧品 KATE PR 若井麻衣
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