サウナ嫌いの俳優の発案×130年の歴史を誇る大阪泉州タオルとのコラボで誕生「ととのう」を追求した進化型サウナタオル「菊しんタオル」開発秘話と目指す未来
『ととのう』を追求した〈1枚三役〉の進化型サウナタオル「菊しんタオル」発案者、合同会社Atsumeru代表のよこづか しんのすけと申します。「菊しんタオル」は、1枚で三役「ハット・マスク・洗う」が叶う多機能タオル。「ととのう」を体験したいのに、サウナの熱さや乾燥、息ができないのが苦手という方、あれこれ持ち込むことなく身軽にサウナを楽しみたいという方のお悩みに寄り添うアイテムです。
最近良いニュースが少なく、世の中がとげとげしがちですが、日本中にサウナで「ととのう」人が増えたら、よく眠れる人、やさしくなれる人が増え、社会に貢献する画期的なアイデアが増える。その結果、笑顔が増えて、世の中のとげとげがまるくなる。この想いを大切に大阪泉州タオルのプロデュースを手がける(株)feliceとコラボし、今までありそうでなかった進化型サウナタオル『菊しんタオル』というサウナ専用タオルを誕生させました。
『菊しんタオル』誕生の背景。発案者は、実は “サウナ嫌い” だった
実は、発案者である私自身、肌が弱く、口の周りや顔が乾燥するのが苦痛で熱いのも苦手。先輩たちからは集まりの度にサウナでの根性比べを強要され、身体的にも精神的にもサウナが嫌いでした。でも「ととのう」には興味があったのです。そんな時「医者が教えるサウナの教科書」(ダイヤモンド社発行 加藤容崇著)という本に出会い、その内容を実践したところ、初めて「ととのう」爽快さを体験できました。あとは顔や頭が熱いこと、肌の乾燥をどうにかできないものかと考えていたある日、タオルの穴を片耳にかけ、顔も頭も口も覆えて体も洗える1枚三役のタオルを思いつきます。実際に手持ちのタオルにハサミで穴を開け、片耳だけかけて固定できるタオルを作成してみました【実用新案登録済】。こうして発案したサウナタオルを使うことにより、サウナ嫌いだった私でも、顔や頭が熱くなく、息苦しさもなく、快適に「ととのう」ことができました。
↑当時実際にハサミで穴を開けた試作品
↑完成品(耳当たりが良いように施策を繰り返して完成)【実用新案登録済】
〈誕生秘話〉130年の歴史を誇るタオル発祥地、大阪泉州のタオルとの出会い
進化型サウナタオルを思いついたとき、「この穴あきタオルはサウナーさん達にきっと役に立つに違いない」「サウナ初心者にとっては神アイテムになるだろう」「そしたら、やさしい人が世の中にあふれるぞ!」という想い先行で動き出し、工場を探し始めます。そしてあるコミュニティの繋がりで、有名なタオルを扱っている会社の方を見つけました。そこで、その方に「いろいろわからないので教えてほしい」とお願いをしてみました。その時の私は「こんなタオルどこにもないというアイデアを思いついたので、タオルをどうやって商品にしていくのか、よく知らないので教えてほしいです」という気持ちでした。しかし残念ながら、とても丁寧に怒られる結果になってしまいます。その方は、誇りをもってお勤めをされているわけですし、地位もある方。きっと気分を害されたと思い丁重にお詫びしました。その日は、ビジネス仲間と会食があったため、わいわい飲みながら、丁寧に怒られた話をしたところ、隣にいた仲間が「めぐちゃんいるよ!」「いたー!!!」「メッセージしとくね!」とその場で連絡。その翌朝、ニオイが気にならない抗菌・防臭に優れたハイブリッド触媒加工を施した泉州タオルのプロデュースを手がける(株)felice代表の伊藤恵さんからメッセージが届いたのです。Zoomで打ち合わせをすることになり、睡眠や健康の専門家でもある伊藤恵さんは、面白そうだからと打ち合わせ開始15分、二つ返事で快諾してくれ、コラボが決定しました。これが2022年8月2日のことです。私が考案した進化型サウナタオルは、「小さい工場やけど、使う人のことおもて作ってます。」という泉州タオル一筋50年の工場長、菊 弘(きく ひろむ)さんの「菊」、発案者である“よこづか しんのすけ”の「しん」から『菊しんタオル』と名付けました。そして、『日本中にサウナで「ととのう」人が増えたら、よく眠れる人、やさしくなれる人が増え、社会に貢献する画期的なアイデアが増える。その結果、笑顔が増えて、世の中のとげとげがまるくなる。』この想いに賛同してくれる仲間と共に、2022年11月に「菊しんタオルプロジェクト」が発足しました。
↑都内で打合せする発案者 よこづかしんのすけ ↑泉州タオル一筋50年の菊 工場長
(左)と(株)felice 伊藤代表(右)
進化型サウナタオル『菊しんタオル』の独自性・特徴
菊しんタオルは、1枚で三役「ハット・マスク・洗う」を実現することが可能です。
↑「菊しんタオル」1枚でハットとマスクは不要。肌あたり良く体も洗える。
↑生地はフラット面とパイル面の表裏あり。肌に触れる面をお好みで変えられる。
さらに通常のタオルの場合、外気浴で顔を覆うと下半身が出てしまいます。しかし、
菊しんタオルは長さが110㎝あるため、顔から下半身までを覆うことができます。
次に、【簡単3ステップ】で装着できることも特徴の1つです。
①タオルの穴を片方の耳にかける。
②鼻の上にタオルのフチをかけて、反対の耳の下側にひっかける。
③残りの部分を頭の上にかける。
というように、慣れれば3秒で装着できるようになるため、
サウナの中でスピーディに装着ができ、快適な状態をつくることができます。
【3ステップ簡単装着】
STEP① STEP② STEP③
さらに、化学薬品をつかった防臭加工をしたくないことから、天然素材を用いたニオイの成分を分解する「ハイブリッド触媒加工」を施しているため、部屋干ししてもタオル特有の嫌なニオイが残らず、乾いた後も、しっとりふわふわ感が半永久的に持続し、柔軟剤を使う必要がありません。そのため、肌が敏感な方にも安心してお使いいただけます。
↑ハイブリッド触媒加工の仕組み
最後に、泉州タオルの伝統製法である「後晒し」により、タオルについた糊やロウ、作業工程でついた汚れや不純物などを後でキレイに取り除くため、余計なものがタオルに付かず清潔で吸水性が高いことも特徴です。
日本の伝統技術の継承と雇用を継続的に生み出す仕組みづくり
「菊しんタオル」の縫製は、大阪に3拠点を持つ障がい者就労継続支援A型事業所「いまここテラス」に依頼。ひとつひとつ丁寧に手作業で仕上げられています。日本のタオルは量産が大半ですが、質の良いモノを適正な価格で販売することにより、技術も雇用も守ることができる。このプロジェクトは、日本の伝統技術を継承する職人、雇用を継続的に生み出す仕組みづくりも大切にしています。今後は日本の伝統、品質の良さを海外にも広めていきたいと考えています。
私たちが目指す未来
毎日のストレスで逃げ場のなくなった人が、サウナで「ととのう」ことにより、心に余裕ができて、やさしくなれる。そして、脳疲労が取れて、新たな発想が生まれるきっかけに繋がったり、仕事が捗り時間が作れるようになる。熱さ、乾燥が苦手でサウナを敬遠していた人が、快適に「ととのう」を体験できるようになる。サウナは好きだけど、ロウリュウの熱波で耳や顔、デコルテが痛くなるのが耐えられないという人にロウリュウが気持ちいい、楽しいと感じてもらえるようになる。家族や友人に「ととのう」を体験させてあげたいと思う人が、サウナを勧めやすくなる。感染が心配でサウナを控えている方が少しでも安心して利用を再開できるようになる。サウナハットやマスクに興味はあるけど上級者向けのようで恥ずかしい、あるいはサウナハットやサウナマスクはスタイルとして合わないと感じる人にとって、堂々と快適な環境を整えることができるようになる。
こうして、サウナで「ととのう」人が増えれば、よく眠れる人が増え、やさしくなれる人が増え、社会に貢献する画期的なアイデアが増え、その結果、笑顔が増えて、世の中のとげとげがまるくなる。この想いを大切に、私たち「菊しんタオルプロジェクト」はこれからも活動していきます。
↑前列水色のTシャツ着用が「菊しんタオル」プロジェクト当日参加メンバー。
後列は2023年5月27日「日本が誇るビジネス大賞」掲載記念イベント参加者の皆様。
西荻窪の本格フィンランドサウナ施設「ROOFTOP」にて。
「菊しんタオル」プロジェクト活動・掲載・出演実績
●2022年12月21日~2023年1月20日
Makuakeリリース 目標額の1266%を達成
●2023年1月15日東京・西荻窪
「ROOFTOP」にて「ととのう」体験会を開催
●2023年2月20日神戸経済新聞に掲載
(Yahoo!、Googleニュース等記事転載)
●2023年2月26日神戸・垂水区
「ジェームス山天然温泉 月の湯舟」にて
体験会を開催
●テレビ東京2/22、3/1「発掘!夢サウナ」
発案者のよこづかしんのすけが出演
●2023年3月10日
日経MJの新商品コーナーに掲載
●2023年5月8日ミスター・パートナー社発行
「日本が誇るビジネス大賞」に掲載
●2023年5月27日東京・西荻窪「ROOFTOP」
「日本が誇るビジネス大賞」掲載記念イベント開催
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