食べたい・飲みたいを叶える栄養サポートサプリメント『宴の風雷神』。”桑の葉”の素晴らしさを世の中に伝えたい一心で誕生した商品開発秘話。
株式会社天真堂(本社:東京都江東区、社長:酒井 裕一郎)は、企画マーケティング・研究開発機能を備えた健康食品・化粧品OEM/ODMメーカーとして長年、モノづくりに携わってきました。
2023年5月より、宴会好きの方の食べたい・飲みたいを叶える栄養サポートサプリメントとして開発を行った『宴の風雷神(うたげのふうらいじん)』の先行販売を開始します。
本商品が完成するまでには、会社としての大きな転換、そのタイミングに合わせた担当者の大きな挑戦がありました。その中で出会った桑の葉に魅了され、没頭する中で誕生した『宴の風雷神』。今回は、その誕生秘話をお伝えします。
2021年に訪れた、会社の転機。OEMメーカーからの転換。
株式会社天真堂はこれまで、累計217万人以上にご愛顧頂いている、置き換えダイエットプロテインの「エクサスリムⓇ プロテイン」や便秘薬「通仙Ⓡ(指定第二類医薬品)」等、数々のヒット商品を生み出してきました。
しかし、2021年の秋、株式会社天真堂へ一つの転機が訪れます。1食置き換えによるダイエットとして一世風靡した「エクサスリム®プロテイン」を30年以上に亘り製造・販売してきたグローバル伸和製薬(岩手県八幡平市)との事業統合が発表されます。
(※写真は株式会社天真堂 岩手八幡平工場の外観)
この発表により、グローバル伸和製薬を天真堂の「岩手八幡平工場」として迎え入れたことで、OEMメーカーという側面だけでなく、プロテインをはじめとする自社ブランド品の製造・販売まで行う会社に生まれ変わりました。
そんな天真堂に一社員として酒井(現 社長)がジョインしたのは、2022年夏。健康食品・化粧品OEMメーカーとして長年活動してきていた天真堂という一つの会社を、業界未経験の立場から俯瞰してみた時に、ある考えに辿り着きます。
「天真堂のOEM事業のお客様は、法人登記を終えたばかりのスタートアップ企業も多い。天真堂自らが自社ブランド品を販売していくノウハウや知見は、必ずやお客様の事業拡大に役に立つ。私達はただモノづくりをしているのではなく、商品の先にある、お客様に求められている“何か”を理解し、商品コンセプトに添えることで、天真堂の強みである”お客様に寄り添うOEMメーカー”としての立ち位置を、より鮮明にできるはずだ。」
2022年夏の終わりに、天真堂のお客様の為に自社ブランド事業を立ち上げると決心。挑戦の日々が始まりました。
酒井は、製品開発を行うにあたり、世の中のトレンドや素材・原料の調査を行っていた際に、大学で栄養管理を教えている知人の管理栄養士からアドバイスを貰う。
「桑の葉が良いよ」
酒井「桑ってあのシルク(絹)を作り出すお蚕さんが食べるあの桑の葉ですか?」
知人「そう。桑の葉に含まれる特殊な成分が注目されていて、近年では食後の血糖値が気になる人をターゲットにした機能性表示食品としても、商品化されてきているよ。」
調べれば調べるほど”桑の葉”は魅力的な植物だった。しかし、日本で桑を栽培している農家は激減しているようだった。その背景には養蚕業の衰退がある。
1920年代、日本の総輸出額の約40%はシルク(絹)が支えていたが、合成繊維の開発が進む中、シルクの生産量の激減に伴い桑の葉の生産も右肩下り。近年では地図記号にあった桑畑の印も使われなくなっていた。
桑の葉は現代社会に生きる人々にとって、大変興味深い 植物だ。
食生活の変化により、日本をはじめ世界的に糖代謝 に悩まされる人々が増えている。
桑の葉はそんな方々の一助になれるかもしれない。また、長年「ダイエット」を軸に商品開発を行ってきた岩手八幡平工場も仲間になった。事業としての親和性も高い。
「桑の葉の素晴らしさを世に広めたい」
桑の葉を使った他社製品を調べてみると、青汁や桑の葉単体をサプリメントにしたものばかり。世の中に広く普及しているとまでは言えない状況だった。もっと桑の葉が注目を集められる方法はないか。 そんな中、知人の紹介で、とある桑の葉の原料メーカーを訪れた時のことだった。
「宴会前に“桑の葉”を摂るといいんですよ。実は『二日酔い』に関する特許もあります。」
酒井は雷に打たれたように感じた。
栄養士からも生産者からも推薦される植物があり、その推薦理由は宴会好きな方々が頭を悩ませる内容に集約されている。なにより、酒井自身が宴会は大好きだった。
人々の「飲む」「食べる」を支える栄養サポートサプリがあっても良いのではないか。そんな考えから、一つの道が開ける。
「桑の葉をコンセプトに宴会好きな方に向けた、食べたい・飲みたいを叶える栄養サポートサプリメントを商品化しよう。そして、桑の葉を世の中に広めるキッカケにしよう!」
これが、「宴の風雷神」のコンセプト誕生の瞬間だった。
天真堂には研究開発や商品開発に携わる獣医師、薬剤師、管理栄養士をはじめとした各分野に精通した、宴会好きで陽気な仲間達が集まっている。
さっそくコンセプトを共有すると、社内で「やろう、やろう!」という話になった。せっかくならばと、桑の葉以外にも、食べたい・飲みたいを栄養面からサポートできるよう宴会の際に体に与えたい栄養分を含む植物を厳選し配合した。
試作品を作ってみると、社内の体験会でも大好評だった。
桑の葉を世に広めるための酒井の苦悩は尽きない。次は名称を決める必要があった。
「桑の葉」にまつわるものを、デザイン・製品名に組み込みたい。
「宴会」と言えば、邪気が溜まることもしばしば・・・。
「風神雷神図屏風(俵屋宗達筆)」で有名な、「風神雷神」は風を吹かせては雨を呼び、日本に五穀豊穣をもたらしたそうだが、「邪気」を払うともされ、大変縁起の良い神様として祀られてきた。また、ある逸話によると、「雷神」は桑の葉畑にだけは雷を落とさなかった。それが語源となり、落雷を避ける為の呪文で「くわばら・くわばら」という言葉が生まれたそうだ。
「宴好き」の方が、後から後悔しないよう、邪気を払う力を借りるべく、また「桑の葉」をひろめるキッカケにしたいという想いから、「宴の風雷神(うたげのふうらいじん)」と命名した。
『宴の風雷神』を通じて、"桑の葉"の素晴らしさが、世の中に広まりますように。 - 株式会社天真堂 社長 酒井 裕一郎 ‐
このような経緯を経て、「宴の風雷神」は無事に完成した。2023年5月より、クラウドファンディングのMakuakeにて先行予約販売を開始しています。
今なら特別価格(最大25%オフ)でご提供しております!応援購入総額は目標金額に対し448%超えと、既に沢山のサポーターの皆様から応援を頂いております。
https://www.makuake.com/project/utagenofuraijin/
クラウドファンディングのMakuakeでの先行予約販売は2023年7月17日(月)までとなります。ぜひ、ご覧ください。
行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ