一次産業ワーケーション®︎を通じて、地域と都市を、自然と人を、未来と日本を、情熱と行動をつなぐ15日間の体験研修TUNAGUプロジェクト: 暮らしと人生のウェルビーイングをアゲる地域活性人材育成事業
一次産業ワーケーション®︎がもたらす
地域と都市の新しい関り合いにより
日本のウェルビーイングの底上げを宣言!
一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会は日本のウェルビーイングの底上げをミッションとしています。
日本の地域、いわゆる農山漁村は高齢化・人口減少・担い手不足が深刻です。私たちの暮らしの基盤である一次産業は、後継者不足によって、その伝統・文化・ノウハウの継承が困難な状況にあり、都市部で暮らす人々と地域をつなげる働き方としてワーケーションがその創造的解決の新しい切り口となります。
ワーケーションと一次産業を強力に関連させる背景には、それが日本の未来を前向きに変える可能性を有する新しい働き方であり、地域・企業双方で一次産業を活用した「真のワーケーション*」の促進を行うことで、研修参加者のみならず、受け入れ地域を含む本プロジェクトに関わる全ての人のウェルビーイングの向上による経済的効果が期待できるという強い考えがあります。
*真のワーケーション=ワークとバケーションをつなげた表現で、特にバケーション(Vacation)は空にする・空になる(Vacate)の名詞形であることから、ワーケーションする人が空になる体験ができる働き方のこと。自分を空にする・空になることで、自分の内側にある本当の声や熱意・本気に気づきやすくなり、なぜこの仕事をしているのか、なぜ自分が存在するのかといったパーパス(大いなる目的)とつながりやすくなることが分かっている。
日本の地域に関わることで様々な課題に気づかされると同時に、その圧倒的なポテンシャルの高さと可能性を感じることが多く、日本のウェルビーイング向上のカギは地域にあると確信しています。中でも、今回TUNAGUプロジェクトを展開する4地域の一つ、和歌山県みなべ町は日本一の梅の産地として世界農業遺産に認定されている場所。
2021年の冬、初めて訪れたみなべ町で梅農家の方々が直面している担い手・労働力不足という問題が深刻化している現状を聞いたとき、都市部の働く人たちがワーケーションでこの地域を訪れて、梅収穫作業を通じて真のワーケーションを行うアイディアが浮かびました。
昨年は6月の30日間、今年は5月から7月の70日間と規模を拡大して実施した”梅収穫ワーケーション”に参加した人たちの満足度は2年にわたり100%と非常に高く、実施前後で明らかにポジティブ感情が高まり、ネガティブ感情は低くなることがわかりました。
最もお伝えしたいのは、参加者のみならず、受け入れ農家の方々、地域の方々、運営メンバーなど関わる全ての人のウェルビーイングが高まったということ。そこにあったキーワードは”つながり”でした。毎日、入れ替わり立ち替わり現れる参加者との初めての出会いと交流は、毎日の作業に新しい彩りを添え、刺激となり、「これまでの農家人生で一番楽しい6月だった」と満面の笑みを浮かべて伝えてくれる梅農家の方々。昨年の6月以降、来年またきてくれるであろう参加者を「大きな梅の実で驚かせたい!」と、梅作業は楽しいものへと変わりました。そして参加者は、梅農家の方々との出会いを「新しい故郷ができた!」と、その後もみなべの南高梅の梅干しを購入しつづけています。
TUNAGUプロジェクトはこの実体験から生まれました。みなべ町で起きているウェルビーイングの連鎖が、日本の地域全部で起きたとしたら。そのポジティブな変化の源になる人材を育むことができたとしたら。全ての地域に素晴らしい伝統・歴史・文化・智慧があります。そこに、よそ者だからこその発想とアクションが加わった時、確実に未来につながる前向き変化が起きます。この機会を地域の皆さんと一緒に広げていくTUNAGUプロジェクト。
みなべ町同様に素晴らしいネタと種に溢れている3つの地域(和歌山県すさみ町、石川県能登町、福井県高浜町)と共に、この秋TUNAGUプロジェクトが始動します。各地域10名の地域活性TUNAGU人材候補を募集しています。地域から日本のウェルビーイングをアゲていきましょう!ご参加を心からお待ちしています。
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