誰も食べたことない感動を届けたい。タトゥーだらけの強面集団が、世界初の「近江牛のTボーン専門店」の出店に込めた想い
株式会社John Painは東京、大阪、名古屋でそれぞれ鶏や牛料理に特化したお店を運営しています。美味しい料理はもちろん、居心地の良さを感じていただきたく空間や接客を大事にしております。
驚きとエンターテイメントを追求に追求した近江牛のTボーンステーキ専門店を中目黒に出店致しました。このストーリーでは、近江牛のTボーンステーキ専門店の出店までの道のりと、込めた想いを紹介します。
誰も食べたことがない感動を届けたいという構想のもと生まれた「Tボーンステーキ」というアイデア
世界中のおいしい料理が食べられる豊かな日本。そんな日本にいながら誰も食べたことがない感動を届けられないか、その想いをもって新店舗への構想を膨らませていきました。
自社の強みである鶏や牛など様々な料理を試作しましたが、どれも想像の中におさまるものばかり。3ヶ月過ぎても輪郭すらつかめない日々が続きました。
現状を打開すべく、大阪・北新地で予約1年待ちの『U.kai』など様々な人気店を世に送り出した、肉の魔術師「服部融快シェフ」に相談に伺いました。
私達の想いに共感いただき、かねてより構想されていた、世界的に非常に珍しい和牛のTボーンステーキをご提案いただきました。
翌日には牧場に出向き、実際の近江牛を見て、そして食して最上級の感動を届けられると確信しました。
和牛のTボーンが世界的に非常に稀となる理由は2点。
1点目は、BSE問題で国産の骨付き肉の提供が制限されていたこと。
2点目は、特殊な加工の手間を取るメリットが精肉店などであまりないこと。
通常、和牛であれば買い手数多のため牧場や精肉店では、わざわざ加工の手間を増やしてまでTボーン用の加工はしません。ただ、驚きがあり、おいしいと納得できるお肉をどうしても提供したいと交渉を重ねました。服部氏の構想から早2年、ご尽力の結果、新店舗の目玉となるTボーンの取り扱いができることとなりました。
お肉の美味しさをより引き立ててくれる「炭火焼き」
フライパンで焼いても間違いなく美味しい近江牛。しかし、感動をお届けするには炭火焼きは欠かせない要素です。
ただ、大きなTボーンを複数枚焼く為には既製品では不十分でした。
そこで、海外メーカーの協力のもと、特注のチャコールグリルを作成致しました。
大きさはもちろん、焼き上げる過程で滴り落ちるお肉の脂が炭に落ち、煙を上げることで燻す効果が生まれ、ほどよい炭の香りがよりお肉の美味しさを引き立たせてくれます。
お客様をご満足いただくためには自分たちが楽しむことをモットーに
まずは、自分たちが思い切り楽しむこと。そうしないとお客様へ感動は届けられない、その想いを仲間には常々発信しております。
その楽しみの一つがタトゥー。おしゃれとしても、自己表現としても欠かせないと感じております。
一見強面と感じさせてしまうかもしれません。
しかし、料理が大好きな人間が集まり、そして、皆様に楽しんでもらいたいという強烈な思いがあります。皆様のおいしそうに召し上がる姿を見るのが三度の飯より大好き。
貴重な時間を割いてわざわざお越しいただく、その大切なお時間を頂戴すること。どこにも負けない近江牛のTボーンステーキという武器はあるものの、食材一つ一つの物語や料理のこだわりを知っていただいた上で召し上がっていただいた方が何倍もおいしく感じられると考えております。
そのため、ご説明していく中でその後の笑顔を想像すると自然に笑みがこぼれてきます。そんなギャップも一つのエンターテイメントとして楽しんで頂きたいです。
コースのサンドイッチをご提供する際には yummyと描かれたタトゥーも一緒にお楽しみ下さい。
そして、店名の「T」をオーナーから見つけて下さい。
店内はアメリカ禁酒法時代の秘密酒場を再現した「スピークイージー」に
1920年代に成立した禁酒法。ほぼすべてのパブやバーが警察により閉鎖に追いやられました。
そんなときにも大人たちの憩いの場は必要不可欠。警察の捜査の目をかいくぐるため、店構えを靴屋など全く異なる業態を思わせるものにしたり、常連だけが知り得る合言葉が必要であったりと、様々にカモフラージュさせながらひっそりと営業していました。
当店は、自分だけが知りうる特別なステーキが食べられる隠れ家。大切な知人にだけ伝えたくなる、連れられた方が同じ熱量でまたどなたかに伝えたくなる。
デジタルな現代にありながら、そんなアナログなつながりを求めてスピークイージーにこだわりました。
そのイメージを形にすべく、かねてより親交のあるネットを賑わすnaoya氏に相談。
彼は思い描くイメージをそのまま反映すべく、お店まるごとDIYで作り上げた「THE HIDEA WAY FACTORY」の代表。
禁酒法時代を色濃く反映させたのが別扉から入る完全個室。アンティークに囲まれ、今までにないおしゃれな空間で、お越しいただいた方に海外へ迷い込んだかのような感情を抱かせます。
オープン後、様々なメディアに取り上げていただき、ご注目いただけていることを実感しております。
お客様の3割以上が海外の方で、和牛のおいしさにご満足いただき「人生で一番いい体験だった」とお声をいただいた際は胸がいっぱいになりました。
ご来店いただいた方の中で、近江牛のTボーンのおいしさに感動いただけ、月に4回もご来店いただける方、食欲が止まらなくなりその日のお米を全部召し上がった方、様々な美味しいの形を表現いただけて嬉しい日々となっております。
今後は、近江牛のTボーンの素晴らしさをさらに多くの方に楽しんでもらうべく、ショー形式で楽しんで頂ける近江牛の専門店を世界で展開できないか模索しております。
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