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今日が、残りの人生の最初の1日。

部活動での演奏・練習に 置くだけで音環境を改善する 音響拡散体「オトノハ」

著者: 日本環境アメニティ株式会社


2023年10月2日に発売し、徐々に部活動で採用されていきているオトノハ Ivy wall について、開発者の想いや使用例を紹介いたします。


各動画は1分程度でご覧いただけますので、顧問の先生でご検討される際はぜひ参考にしていただければと思います。


音響拡散体オトノハ 開発者:八並 心平

目次

〇 自然でクリアな音空間を創出する音響拡散体「オトノハ」

〇 教室の音環境に悩む、音楽系の部活動

〇 大掛かりな工事が必要、高額 ~従来の音響改善方法~

〇 幼少期から感じていた課題と開発に込めた想い

〇 低価格で手軽に音環境を改善できる「オトノハ」

〇 部活動で使っていただいている学生の皆さんや顧問の先生のお声

  ■吹奏楽部では

  ■軽音部では

  ■合唱部では

〇 オトノハの使い方情報の充実

〇 よりよい音環境で、音楽を楽しみ学んでいただくことを願って

〇 自然でクリアな音空間を創出する音響拡散体「オトノハ」

音源本来の音を聴き取りやすくする音響拡散体「オトノハ」。


オトノハは3Dプリンターで製作し複雑なデザインをしたContainer gardenと、プロも使用するモデルながら低価格なIvy wallがあります。


Ivy wallを入手しやすい価格に設定したのは、音楽を楽しむ学生のみなさんに使っていただきたいという想いがあったからです。

3Dプリンター製の Container garden


低価格で扱いやすい Ivy wall

〇 教室の音環境に悩む、音楽系の部活動

吹奏楽部、軽音部、合唱部など、音楽系の部活を複数持つ学校では特に、空いている教室を融通しあいながら活動を行っていることが通常です。

教室や廊下などで練習する場合、必ずしも適切な音環境とは言えません。響きがほぼない部屋では必要以上に力んだり、反響が多すぎる廊下ではお互いの音が聴こえにくかったりします。

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オトノハを使用し、教室でパート練習

〇 大掛かりな工事が必要、高額 ~従来の音響改善方法~

従来、音環境を整えるためには

       大掛かりな工事をして音響改善を行う

       後付けの音響改善グッズを設置する

といった対応が必要でした。


工事は莫大な金額がかかる他、工事期間中はその部屋が利用できない問題があります。

また、音響改善グッズも重く大きなものがほとんどで、出し入れや移動は難しく、また高額であることから導入が難しくありました。


吸音材は比較的入手しやすいのですが、適切な量を適切な位置に設置するには専門的な知識が必要です。

適切な使用をされなかったため、音がモコモコとした感じになり、かえって演奏がしにくい部屋になっている場合も多く見られます。

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音響拡散体オトノハの役割

〇 幼少期から感じていた課題と開発に込めた想い

開発者は幼少の頃よりバイオリンを練習し、大学では音響を専門に学んできました。

部屋の響きが練習の質に及ぼす影響や、ロビーコンサートなど音響の整っていない場所で演奏をする難しさは子どもの頃から経験してきました。


そこで、オトノハは

小さく少ない個数で、適切に練習ができる環境を整えること

音環境が整っていない場所の音響改善を手軽に行えること

を目指して開発を行いました。


もっと手軽に音環境を改善できて、学生でも手の届く価格の製品を作りたい。

音響拡散体「オトノハ」には、その強い想いが込められています。

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通常の壁とオトノハでの反射音の違い

〇 低価格で手軽に音環境を改善できる「オトノハ」

オトノハの特徴)

大掛かりな工事不要

設置も持ち運びも簡単

低価格


学校教育では授業の内容に合わせて、教室内の備品が簡単に動かせることが重要です。

オトノハであれば、大掛かりな工事は不要で、折りたたみ式の譜面台にのせるだけなど、簡単に設置できます。

大きさが30cm角なので使わないときに収納するのも簡単です。音楽室以外でも廊下や他の教室に持っていくのにも便利です。

学園祭で体育館で演奏する場合など、本番の演奏でもお使いいただけます。

オトノハIvy wallは約1万円と、音響拡散体としては導入しやすい価格になっておりますので、ぜひご活用いただけますと嬉しいです。

アンサンブルの発表会でオトノハを使用する

〇 部活動で使っていただいている学生の皆さんや顧問の先生のお声

「音響拡散体」

初めて耳にされる方がほとんどだと思います。

しかし、みなさんがよく目にするコンサートホールの壁の凸凹が「音響拡散体」で、目にすることは多いにもかかわらず、意識されることはほとんどありません。

音響拡散体の認知度が低いことは、音環境を整えることが高額な費用の掛かる大変なことで、身近なものにはならなかったからではないかと感じています。


2023年10月2日の発売以降、開発者が学校の練習現場に足を運び、学生のみなさんや顧問の先生に音環境の重要性を伝え、オトノハの効果を体感いただく啓発活動を続けています。

採用いただいた学校が全国各地に増え始め、学生のみなさんのストレートな声はSNSで発信をしています。

ここでは吹奏楽部、軽音部、合唱部でオトノハをお使いいただいた際の、みなさまの感想をご紹介します。

「オトノハ」で練習環境を整え、みなさんがより音楽を楽しむこと、そして、演奏技術が向上されることを願っています。

■吹奏楽部では

音楽之友社出版の「バンドジャーナル」にご協力いただき、川越東高等学校でまずは使用していただきました。学生の皆様には「音が聴きやすくなった」「ピッチがわかりやすい」「改善点も気づきやすい」といった感想をいただけました。詳しくは2024年バンドジャーナル4月号をご確認ください。


続けて、山形県立米沢興譲館高等学校でもお使いいただき、個人練習、パート練習、合奏、音源を聴くといった様々なことにオトノハを活用いただいています。


高知県立高知国際高等学校では、特に打楽器の音が確認しやすくなり、合奏時にお互いの音を聴きやすくなるということを実感いただきました。


演奏本来の音が聴きやすくなり、自分達の良さや改善点に気づけるようになることが、オトノハを設置するメリットです。


また、オトノハを使用して今まで意識しづらかった反射音を考慮することで、響かない部屋ではスタッカートを長めにするなど、部屋ごとの音環境に合わせた演奏をするという訓練にもなります。コンクールなどの本番で、普段との響きの違いに戸惑うことは多くありますが、音響拡散体オトノハを通じて、部屋の響きについても学んでいただけたらと思います。

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山形県立米沢興譲館高等学校 吹奏楽研究クラブ

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高知県立高知国際高等学校 吹奏楽部

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吹奏楽部でのオトノハ活用方法

■軽音部では

東京都立練馬高等学校軽音部で最初にお使いいただきました。音響的な工夫のない通常の部屋で大音量での演奏を行っておりましたが、オトノハを設置することで、歌いやすくなること、お互いの音が聴きとれるようになることに驚いていらっしゃいました。

特に「演奏しながらお互いの声が聞こえる!会話ができる!」と先生と生徒さんたちがおっしゃっていたのが印象的でした。


日本大学第二高等学校フォークソング部では、歌の録音時での使い方も体感いただき、オトノハを設置することで、ピッチがとりやすくなったり、歌いやすくなったりするといったことを実感いただきました。

どちらの学校でも学内外のイベントでオトノハをご活用いただいています。

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東京都立練馬高等学校 軽音部

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日本大学第二高等学校フォークソング部

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軽音でのオトノハの使い方

■合唱部では

川越東高等学校は吹奏楽部だけでなく、合唱部でもお使いいただいています。

練習は響きがほとんどない部屋で行っていました。オトノハ無しで普段通り歌っていただき、続いてオトノハを設置して歌声の比較を行っていただいたところ、余計な力を入れることなく歌うことができるようになったとの感想をいただきました。また、ピッチや声量の調整もしやすく、練習すべき課題点が見つけやすくなったという生徒さんもいらっしゃいました。

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川越東高等学校 合唱部

〇 オトノハの使い方情報の充実

音響拡散体オトノハの使い方を示した動画を、オトノハの製品webページやSNS(X, Instagram、YouTube)で発信を行っています。

お使いいただいた方の感想も紹介しておりますので、ご検討中の方はもちろん、既に使用されている方にもご覧いただけますと嬉しいです。


製品webページ: https://www.nea-ltd.com/products/acoustics/otonoha/

X: https://x.com/Otonoha_sound

Instagram: https://www.instagram.com/otonoha_acoustic_diffuser/

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCKuz3OShI309FW93b1dzbaA


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個人練習でオトノハを使う場合の基本的な設置方法

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人数によるオトノハの必要個数の目安

〇 よりよい音環境で、音楽を楽しみ学んでいただくことを願って

プロの音楽家を目指す方はもちろん、音楽を始めたばかりの方にも、適切な音環境で音楽を楽しみ、学んでいただきたいというのが、オトノハを開発した者としての願いです。

今後も若いうちから音に対する意識を高めて、良い音環境で良い音楽教育が受けられるよう、学生や顧問の先生向けに音環境の重要性について啓発していきたいと思います。





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