自社初となるテレビCM、まず取り組んだことは「2年間、ただひたすらお客様と向き合うこと」

ITの総合商社・株式会社Wizは、お客様一人ひとりの課題を解決しITサービスを提供するDXソリューションメディア『Wiz cloud（ワイズクラウド）』の認知拡大を目的としたTVCMを福岡エリアにて放映開始しました。

今回は、当メディアのリニューアルおよびCM制作の指揮を執ったクリエイティブ本部の山本さんに、CM制作における想いや制作現場の裏側、CMを通して伝えたいメッセージをお話いただきました。

クリエイティブ事業本部 　取締役　山本 桂

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2年を費やしメッセージを込めたCM制作

今回サイトリニューアルと同タイミングでCM放映しましたが、CMに込められたメッセージなどをお聞かせください。

CMについては、2年前から実は全く違う軸で動いていましてね。

CMの企画を練り始めた当初、『Wiz cloud』には160種類を超える良質なITサービスが揃っているので、商品ボリュームや商品セレクトできる楽しさを伝えるCMにしようとしていました。でも、はたしてお客様ファーストなのか？という疑問を抱きまして...。

 なるほど。そこで2年経てどのような考え方にたどり着いたのですか？

お客様ファーストを考えるなら、大前提としてお客様が抱えている課題を知らなければなりません。その“知る”作業を2年間とことん行ったんですね。営業サイドから導入事例を随時もらいながら、お客様一人ひとりにどんな「悩み」「わからない」があるのか徹底的にヒアリングしました。

そこで初めて、『Wiz cloud』と共にお客様の「課題」をまず認知させようという考えに至ったのです。

そうすると、本CMでは課題部分も伝えたかったということなんですね。

はい。「こうだったらいいのに」という理想を描きながら悩みを抱えてる店舗・企業の経営者もいらっしゃいますが、「自社の課題ってそもそも何なのかわからない。」というお客様もたくさんいらっしゃいます。よって、このCMには、『Wiz cloud』の認知だけを図るのではなく、そういったお困りごとを視聴者の皆様に共有していただけたらなというメッセージが込められていますね。

「Wiz cloudCM 全篇30秒Ver」

なぜ福岡エリアからスタートさせたのでしょうか？

一般的に首都圏よりも、地方の方がリフト率が高いとされています。クオリティの高いものや真新しいものが飽和状態ではない分、関心が高いわけですよね。また、福岡は官民が連携して運営する創業支援プログラム等、スタートアップ企業のサポートも手厚く元気な街です。地方都市かつ今勢いのある街からスタートさせたいという思いから、福岡エリアに決めました。

今後、CM放映エリア拡大の予定はありますか？

インバウンドの流入を増やすためにも、他の地方都市、首都圏エリアにも認知拡大させていきたい思いはあります。そして『Wiz cloud』CMが広がり、アウトバンドの営業に活かされるといいですよね。

といった理想は描いていますが、まずは福岡エリアの効果を見てから次の施策を考えていきたいと思います。

CM制作現場の裏側

まず、モデル兼女優・志田 友美さんを起用された理由から教えてください。

志田 友美（しだゆうみ）さんの起用理由ですが、6役に扮してもらっても違和感なく、すべての業種に自然とマッチする方、また『Wiz cloud』と発していただく声の印象が良くて耳に残る方、という点で出演を依頼させていただきました。

実際に志田友美さんはどんな方でしたか？

ムービーの中だけでなく、撮影現場でもとても存在感があり映える方でしたね。見せ方に気を遣っていただいたり、全力で役になりきって演じてくれたりと、最良のキャスティングだったなと思います。終始和やかな空気を作ってくださり大変感謝しています。

オフィス篇と店舗篇の中で6役演じていますが、まずオフィス篇についてのメッセージをお聞かせください。

オフィス篇では、志田さんに「会社の電話をクラウド化したい」という会社経営者、「DX化で物件活用を上げたい」と考える不動産オーナー、「テレワークやストリーミングをもっとよくしたい」と困っている在宅ワーカーの3役に扮していただき、オフィス系の課題を紹介しました。

「オフィス篇 15秒」

店舗篇はどのような課題・役になっているのでしょうか？

店舗篇では美容師、飲食店コックさん、アパレル販売員になりきってもらい、よりよい集客や広告、ECサイトそれぞれの“知りたい！”を集めて言っていただきました。6役いずれも、職種を活かした動きや表情を工夫してもらいました。志田さんのおかげで『Wiz cloud』をより身近に感じていただけるのではないかと期待しています。

「店舗篇 15秒」

こだわり部分をぜひ教えてください。

こだわり部分は台詞の中で『Wiz cloud』を繰り返し言っていただいたこと。とにかく視覚的にも聴覚的にも、この『Wiz cloud』を知っていただきDXにおける課題解決ができます！ということを本CMで伝えたかったですね。

志田さんの演技も声もとても素敵で、どのカットでも華やかさが増し、すごくいいCMになったなと思っています。

CM特設ページについて

CM特設ページはどのようなメッセージがありますか？

CMの世界観そのままに、特設ページでは『Wiz cloud』によって「コスト削減・人件費削減・業務効率化・集客向上などのお困りごとをマルッと解決します！」とお伝えしています。業種別に解決ケースを入れたり、相談窓口を設けたりと、ビジュアル的にも非常に簡潔でわかりやすい作りにしました。

◼︎特設ページはこちら

https://012cloud.jp/cm

では最後に、『Wiz cloud』の目指す姿についてお聞かせください。

繰り返しにはなりますが、本CMには、DXへシフトする中で、みなさんのお困りごとを『Wiz cloud』で解決したい！という想いを乗せています。集客やコスト削減、業務効率化などの課題を解決できる“DXコンシェルジュ”として当サイトを位置付けもらい、今後世の中に浸透していってくれれば嬉しいなと思っていますね。

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この度、Wizにとって初めてのCM制作となりましたが、この勢いをさらに加速させ、DXソリューションメディア『Wiz cloud』から、ITサービスを提供し、DXの価値を日本中に広めていけたらと考えます。ぜひご期待ください。

◼︎Wiz cloud 公式サイトはこちら

https://012cloud.jp/

◼︎CMに関するリリース情報はこちら

◼︎Wiz cloud 制作についてのSTORYはこちら