おもちゃのサブスクを展開するキッズ・ラボラトリーによる「おもちゃのリレー」とは。モノを大切にする心の育成とサステナブルな社会の実現を目指すSDGsの取り組み
知育玩具・おもちゃのサブスクを展開するキッズ・ラボラトリー株式会社では、子供が遊ばなくなったおもちゃを譲り受け、全国の幼児用施設・児童養護施設等へ無償寄贈するSDGsの取り組み「おもちゃのリレー」を実施しています。
「おもちゃのリレー」とは、子供が遊ばなくなったおもちゃを無料で回収させていただき、回収したおもちゃをキッズ・ラボラトリーの「おもちゃコンシェルジュ(※1)」が一つ一つ丁寧に清掃・検品を行い、新たにおもちゃを譲り受ける子供たちが楽しく遊べる状態にした上で、日本全国の幼児施設・児童養護施設に無償提供するSDGsの取り組みです。
当社に寄せられたおもちゃは、日本全国47都道府県全ての幼児用施設・児童養護施設へお届けすることを目標に活動しています。
このストーリーでは、「おもちゃのリレー」の活動報告や、キッズ・ラボラトリーが目指すビジョンについてをご紹介いたします。
返却期限なし。知育玩具のサブスクサービス、キッズ・ラボラトリー
キッズ・ラボラトリーは、国内外の高価な知育玩具を返却期限なしでレンタル提供する使い放題のサブスクリプションサービスです。専門のおもちゃコンシェルジュが、お子様の性別、年齢、月齢、季節、家庭環境などの要因に合わせ国内外の厳選したおもちゃを全て個別にプランニングし、遊び方を提案することで、単なる購入やレンタルとは違うサービス体験を提供しています。
この事業をやる理由(代表取締役社長:青柳陽介)
私の長男は、難治性のネフローゼという病気を患っています。この病気は長期の入院が必要で、学校に通えない日々が続き、プレイルームにもめったに行けず、幼児教育の大切さを知るきっかけとなりました。
知育玩具は、考えることや表現することを通じて、知能全般の発達を促すことができます。子供の成長はあっという間です。だからこそ、元気に育って欲しい。そして、キッズ・ラボラトリーのおもちゃで遊んでくれた子供たちが成長し、自らの子供が出来たとき、私たちを思い出してくれるような「20年後の未来を創る」ことができるようにしていきたいという想いをもって、この事業を続けています。
次におもちゃを手にする子どもたちへ想いをつなぐ、SDGsの取り組み「おもちゃのリレー」
キッズ・ラボラトリーでは、専属のおもちゃコンシェルジュが、子どもの性別、年齢、月齢、季節、家庭環境などの要因に合わせ国内外の厳選したおもちゃを全て個別にプランニングし、遊び方を提案することで、単なる購入やレンタルとは違うサービス体験を提供しています。
これまで累計10万個以上のおもちゃをご提供させていただいた中で、下記のようなお悩み・想いを持ったお客様が多数いらっしゃることが分かりました。
・一度購入したおもちゃに子供が飽きてしまうと、思い入れがあるおもちゃでも処分するしかないと思っている。
・まだ充分に遊べるおもちゃを捨てるのはもったいないと思うものの、あげる人がいないため、結局ゴミとして捨ててしまっている。
・お友達に使わなくなったおもちゃをあげたくても、コロナ禍においては衛生面への配慮から譲りづらい。
・おもちゃのリサイクルや無償寄贈したいと思っても、どの団体にどのように連絡すればいいのか分からないし、手続きが面倒だと感じている。
おもちゃのサブスクを展開してきたキッズ・ラボラトリーとしては、大好きで思い入れのあるおもちゃを捨てるしかないというのは非常にもったいないことだと捉え、大事にしていたおもちゃそのものだけでなく、おもちゃに込められた「想い」も含めて、次に手にする子供たちへ直接おもちゃを届ける活動として「おもちゃのリレー」を開始することにしました。
「おもちゃのリレー」では、コロナ禍による衛生面への懸念を払拭するために、丁寧に清掃・検品を行い、新たにおもちゃを譲り受ける子供たちが楽しく遊べる状態にしています。そして、子供たちが遊ばなくなったおもちゃと上手にお別れすることで、モノを大切にする心や環境への意識を育てる機会も提供したいと考えています。
捨てるしかないおもちゃをリサイクルして活用することで、プラスチックゴミ削減の取り組みの一貫として持続可能な社会の構築を、おもちゃの世界から貢献します。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」8施設へおもちゃをお届けしました
キッズ・ラボラトリーのSDGs「おもちゃのリレー」では、これまで様々な幼児用施設・児童養護施設などにおもちゃの寄付をしてまいりました。2023年6月には、世界49の国と地域に383ヶ所開設されている病気と向き合う子どもとそのご家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の日本国内全12施設のうち8施設宛てに、知育玩具・おもちゃをお届けしました。
キッズ・ラボラトリーの知育玩具やおもちゃのサブスクリプションは、当社代表 青柳(※2)の子供が長期入院の必要な病気を患い、学校に通えない日々が続いたことで幼児教育の大切さを知ったことから、サービスの立ち上げを行った経緯があります。あっという間に成長する子供だからこそ元気に育って欲しい、子供の「楽しむ、学ぶ」喜びを皆様と共有していきたいと願っています。だからこそ、「子供たちが笑顔にあふれ、元気に幸せな生活を送ってほしい」という共通する想いを、ドナルド・マクドナルド・ハウスと共に世の中にもっと広めていきたいと考え、「おもちゃのリレー」の寄付先として選定させていただきました。
日本全国の子供たちへ、そして未来の子供たちへ「おもちゃのリレー」を繋ぎたい
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」へのおもちゃの寄付をきっかけに、「おもちゃの寄付・リサイクル」という手段があるということを、皆様に広く知っていただく機会が増えてきたように感じています。当社のサービスをご利用いただいているお客様だけに限らず、「大きくなった子供が使っていたおもちゃを寄付させていただけませんか?」といったお問い合わせもいただけるようになり、おもちゃを通じたSDGsの取り組みを通じたサステナブルの実現に向けた可能性を感じています。
2021年12月に開始した「おもちゃのリレー」では、当社のお客様からこれまで多くのおもちゃを寄付いただきました。思い入れのあるおもちゃは捨てずに、今そのおもちゃで遊びたい子供たちの元へ。そして、おもちゃと上手にお別れする子供たちと、想いと共にお持ちゃを手にする子供たちの双方が笑顔になれるように、これからも「おもちゃのリレー」で繋いでいけるようにしていきたいです。
今後は、「おもちゃのリレー」を通じて、日本全国47都道府県“すべて”の幼児用施設・児童養護施設を対象としておもちゃの無料寄付をしていきたいと考えています。また、こうした取り組みを通じて、サステナブルな活動やSDGs教育の機会の提供など、当社と一緒に取り組み可能な企業様も募集しています。未来を担う子供たちへのSDGs教育の活動にご興味のあるメディア様や、社内託児所等に「おもちゃのリレー」の寄贈先として譲り受けを希望される企業様など、様々なCSR活動の連携について今後模索できればと考えておりますので、当社の取り組みに共感・ご興味を持っていただける企業様からのご連絡をぜひお待ちしております。
貧困や格差なく、すべての子供たちに私たちのサービスを隅々まで届けたい。それが私たちの野心です。
日本全国の子供たち、そして20年後の未来の子供たちへ、キッズ・ラボラトリーが提供するおもちゃのサブスクと「おもちゃのリレー」の取り組みが繋がっていけることを願っています。
本ストーリーに関するお問い合わせ・取材のオファー窓口
キッズ・ラボラトリー株式会社
担当 : 青柳 陽介(あおやぎ ようすけ)
メール : press@kids-laboratory.co.jp
電話番号:090-7465-4141(広報担当 直通携帯)
※土曜・日曜関係無く、お気軽にご連絡ください。
公式サイト :https://kids-laboratory.co.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/kids.laboratory/
公式Twitter :https://twitter.com/KidsLaboratory
(※1)おもちゃコンシェルジュとは、保育士、幼児教諭一種免許、看護師などの有資格者を中心に、お子さまの好みや成長スピードに合わせながらおもちゃのプランニングやお届けの準備を行う“おもちゃのプロ”のこと。
(※2)「青柳」の「柳」は、正しくは「木」偏に「夘」です。
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