1か月で20万人以上が利用している「こどもちゃれんじ」の『オンラインサマースクール』 初めての「オンライン習い事」開発への挑戦
幼児の教育・成長支援ブランド「こどもちゃれんじ」が6月20日から配信中の「オンラインサマースクール」。
開始から1か月でのべ20万人以上にご利用いただいています。「こどもちゃれんじ」初の「オンライン習い事」開発への想いと制作背景についてご紹介します。
外出はやっぱり心配。今年の夏はうちの子に何がしてあげられるかな…
緊急事態宣言が解除され、保育園や幼稚園も徐々に再開しつつある6月初め、「こどもちゃれんじ」が幼児を持つ保護者にアンケートをとったところ、6割以上の方々が夏のイベントや習い事を控えたいと思っていることがわかりました。
また、「こどもちゃれんじ」の開発部には子育て中のメンバーもたくさんおり、一人の親として「本来はたくさんの体験や思い出を子どもたちに与えられる季節なのに、安全を考えると、今年は何をしてあげられるか悩ましい」という声が多く聞かれました。
外出を控える中でも、「自宅で気軽に楽しめる習い事の機会を提供し、夏の成長実感を持ってもらいたい」という想いから、「こどもちゃれんじ」では、「オンラインサマースクール」の開発に乗り出しました。
企画決定から配信まで2週間! 制限の中で生まれる新たなチャレンジ
企画決定から、最初の配信まで制作期間はわずか2週間。
戸叶「大変でしたが、せっかくなので新しいことにトライできればと思いました。コロナ禍で制限されることが多い一方で、挑戦できることがたくさんあると感じています。」
急ぎ協力いただける先生を募り、多摩センターのオフィス内で撮影を実施。
急の制作で、一からカリキュラムを作るのが難しく、先生方が普段されているレッスンをアレンジしての構成をお願いしました。初めてレッスンをお願いする先生がほとんどで、さらに今回が動画レッスンに初挑戦となる先生方も多くいらっしゃったことでの苦労もあったそうです。
勝眞「オンライン画面でのレッスンに慣れていなかったり、緊張してしまったりと、普段どおりにはいきませんでしたが、新しい発想や声かけの提案をいただけたのでとてもよかったです。」
子ども達からも「先生と楽しく工作ができた」「いつもはできないことが先生のやり方でできるようになった」と、通常の講座では聞かれないような声も聞かれるようになったといいます。
また、制作期間が短いからこそ「季節感を出す」ということにこだわったそうです。
戸叶「通常、DVD教材の制作は、プレスに時間がかかるため、どうしても撮影が半年前となっていました。一方、オンラインでは、例えば、『夏の虫を観察しよう!』というテーマでも企画後すぐに撮影できます。外出を控える中でも、夏の自然体験ができるコンテンツの実現につなげることができました。」
「動画を見た後、折り紙をひっぱり出してきて一生懸命作っていた」
戸叶「在宅ワークの横で子どもたちに何をさせるか?という時に、動画を見せることにだんだん罪悪感も持ち始めているという声もいただきました。そんな折、オンラインサマースクールを見た保護者から『折り紙をひっぱりだしてきて一生懸命作っていた』という声をいただきました。ただ見るだけではなく、動画から離れた遊びに広げてもらえているのが嬉しいです。」
SNSでは「オンラインサマースクール」作品発表会を実施しています。習ったことを披露するだけでなく、先生からのコメントももらうことができます。「習い事」ならではの達成感を味わえるよう工夫を凝らしています。
「こどもちゃれんじ」は今回の開発経験を経て、今後の「オンラインレッスンの開発」にも意欲的で、双方向でのダンスや音楽のレッスンなどのコンテンツの拡充や、講座の一部としての提供も考えているといいます。また、現在公演を中止している「しまじろうコンサート」のオンライン実施の方向性を探っているそうです。
好きなこと、新しくできるようになったことをたくさん見つける夏に
最後に戸叶と勝眞に、こどもちゃれんじ「オンラインサマースクール」視聴者の方々へのメッセージを聞きました。
「今回の『オンラインサマースクール』は、ダンス、リトミック、アート、観察や実験など、いろいろなテーマがあります。好きなことも、今までチャレンジしたことがないことも、この動画を通してチャレンジしてみて、自分の好きなことや新しくできるようになったことを、たくさん見つけてもらえたらと思います。」
子どもにとって一生に一回の2020年の夏。子どもと保護者が、楽しく成長を実感できるかけがえのない時間を作りたいという想いを胸に、2人の挑戦は続きます。
▼こどもちゃれんじ オンラインサマースクール
https://www2.shimajiro.co.jp/kodomo/online/
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