人材（トリマー）不足を乗り越えて、さまざまなワンちゃんとご家族のニーズに応えるために開発されたセルフ

LIM株式会社（以下、当社）は、ペットとご家族、それぞれが自分らしく生きれるサポートを提供しています。トリミングサロン、一時預かり、ペットホテルなどを通じて、ご家族が負担なくペットと共生できる世の中を目指しています。このストーリーでは、当社が運営するセルフ式ドッグスパ「DOG WAN spa」のストーリーをご紹介します。

ペット向けサービスの人材不足を受け、セルフ式ドッグスパに注目

ペットビジネスは近年急速に成長している事業の一つであり今後も継続的に成長が見込まれます。

特に新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によりロックダウンや外出自粛、在宅勤務が増えたことで多くの人が孤独感やストレスの軽減を求めペットを家族に迎え入れる人が増え、ペット関連商品やサービスの支出の増加、ペットの健康や美容に対する関心が増え飼い主さんのライフスタイルに合わせたサービスを提供することが求められています。ですが、犬に対するトリミングサロンの数、トリマー不足が問題視されており、なかなか予約が取れない。予約の融通が効かない、大型犬不可だったりとさまざまなニーズに応えられず、その中でまだ新しく認知度も低いセルフ式ドッグスパに目をつけました。

セルフ式ドッグスパへの期待とは

セルフ式ドッグスパは、飼い主さんにとって手軽で費用対効果が高く、愛犬のトリミング体験を向上させる手段として今後も重要な存在となるでしょう。飼い主さんが自ら愛犬のケアを行うことで、愛犬の健康をより密接に管理でき、飼い主さんとペットの関係がより深まると考えています。

需要が拡大し利用者さんが増える一方、施設の設備や清潔さなど利用者さんのニーズに応え、トレンドと設備の進化に敏感に対応することが必要となります。技術やデジタルサービスの導入により、予約や情報提供がスムーズになることも期待されます。

サロンより安価で自宅よりも楽にワンちゃんを洗浄

犬猫の病気で最も多いと言われる。皮膚疾患ですが、かゆみの改善や皮膚病予防に効果が期待されているマイクロバブルに注目し、特許取得高度マイクロバブルバスを導入しました。バスタブ内に4カ所、マイクロバブルシャワー1カ所からマイクロバブルが発生します。(計5箇所)

一般的なマイクロバブル発生器は、バスタブ内にマイクロバブルが発生しても、毛が長いため、洗浄が必要な部分には直接当たらないのが最大の問題点です。

ですが噴射式マイクロバブルノズルは、マイクロバブルに快適なジェット水量をプラスすることにより、毛の長い犬の毛の奥にある皮膚まで、マイクロバブルの泡とジェット水流で届けることができます。

(オーラテック社共同開発ノズル)

オリジナルシステム

1分間に60リットルの噴射能力で、10ミクロンの安定的なマイクロバブルが発生しています。(循環式)オリジナルマイクロバブルノズルから4か所、マイクロバブルシャワー1か所からマイクロバブルが発生します。噴射式マイクロバブルノズルに加え、マイクロバブルシャワーが付いていますので、背中や頭部など細かい部分まで汚れや臭いを除去することができます。

ワンちゃんをバスタブに入れやすく、飼い主さんが使いやすく、機能的に入浴できるように開発し設計されています。大型犬から小型犬、多頭飼いの方に対応、バスタブ内に噴射式マイクロバブルノズルを内蔵しています。

※ 他社は圧力式で1分間に10リットル、1か所の噴射です。

「DOG WAN spa」を無人店舗にした理由とは

無人型店舗は技術の進展により増加してます。

リモートロックでの鍵の管理、センサー技術、カメラ監視など従業員が不要な状態で、愛犬といつも一緒に過ごしたい。安心してお願いできるトリミングサロンが見つからない。など、

愛犬も飼い主さんに洗ってもらうのが一番安心できて嬉しいはずです。

愛犬がトリミングサロンを嫌がる、他のワンちゃんが苦手など無人店舗だと飼い主さんと愛犬だけのプライべート空間で飼い主さんと愛犬の絆を深めるいい機会になると思ったからです。

高額な最新機器を完備していますが、一回あたりの単価60分3000円と安価にできているのも、人件費削減ができているからです。機器の使い方も簡単で、手順ムービーや手順ポスターも用意してあります。

定期的にトリミングに通いたけれど、金銭的な負担が大きい。そんな負担を軽減できるのがセルフ式のメリットです。

ただ洗うだけでなくワンちゃんにいいものを選んでワンちゃんも飼い主さんもハッピーにという気持ちで取り組んでおります。

ワンちゃんのシャンプーは自宅でも行えますが、その一方で家中が水浸しになってしまったり。準備や後片付けが大変、拭いたりドライヤーしたりする際毛が舞い散ってしまう、家庭用ドライヤーではなかなか毛が乾かず愛犬もストレスを感じます。

ワンちゃんのシャンプーに特化した施設のため、ストレスやトラブルなく愛犬を洗えます。

健康なワンちゃんは、基本的に月に1～2回のシャンプーが推奨されています。皮脂の分泌が多く、体のニオイや皮膚のベタつきが気になる子の場合はシャンプーの頻度を少し多めにする場合もあります。

最近では室内で過ごすワンちゃんが増えてきているので、普段の生活ではあまり汚れることがなくても皮膚のターンオーバーと呼ばれる細胞の入れ替わりで発生するのがフケ。 さらに、皮膚を乾燥させないために分泌される皮脂は、皮膚の常在菌と混ざり合うことで匂いの原因になることもあり、このような汚れを落とし、被毛や皮膚を清潔に保つためにもシャンプーが欠かせません。