阪急うめだ本店でティアラ展も開催!「女性の内面美を結晶化」したティアラに込められた物語を伝えたい。世界各国からアンティークティアラを集めた『ティアラミュージアムTARO KAMITANI』にかけた想い
古くから、数々のプリンセス達をときめかせてきたウエディングティアラ。
ティアラブランド『TARO KAMITANI』は
世界中各国から、約200点の歴史的なアンティークティアラを集めた
『TIARA MUSEUM TARO KAMITANI(ティアラミュージアム タロウカミタニ)』
を開館。
今回は、ティアラデザイナーTARO KAMITANIさんに
ティアラミュージアム誕生の舞台裏や、ティアラコレクションにかける想いについて
話を聞きました。
ティアラミュージアム TARO KAMITANI ブランドサイト:
https://www.tarokamitani.com/pages/7009277/page_202305191205
ティアラは「女性の内面美の結晶化」させたもの。一つ一つに込められた物語を美術館で伝えたい
一般的には『ティアラ』は、ロイヤル・ファミリーや皇室の方々、
歴史ある世界的なハイジュエリーブランドのものをイメージしますよね。
『ティアラ』は、その表面上の、宝石の煌びやかさや、
高価さ、歴史、ブランドの権威性などに、注目が集まりがちですよね。
僕は、自身の結婚式で、妻のために
世界でひとつだけのティアラを作ったことがキッカケで、
ティアラデザイナーになりました。
その後、15年間で約500人を超える花嫁様たちの
オリジナルティアラをデザインしてきたのですが、
そのデザインのインスピレーションの源は、例外なく、
そのティアラを着ける、女性の方の『らしさ』です。
ティアラのデザインとは、『女性の内面美の結晶化』させたものです。
それは、ティアラの歴史を遡って、
世界中どの国の、ティアラに関する文献を調べても、
それらのデザインが生まれた根源については、同様でした。
各国の王女や王妃、ナポレオンなどが戴冠した王冠やティアラにも、
必ず、その中心となる人物のらしさや、想い、美意識が、
メッセージや物語となって込めれています。
ティアラ達のひとつ、ひとつに秘められた、
そのメッセージや物語を伝えたい!
今まで、ほとんどスポットが当たってこなかったけれど、
実は、一番面白いのは、そこなのだ!と、ずっと考えていました。
それを、美術館のように、アート作品の背景を語る方式で伝えるのは、
素敵なのでは、と思いました。
買い求める人が少なく、店頭にはほとんど並ばないため、15年かけて少しずつ集めた
歴史あるアンティークティアラは、世界のジュエリーの市場でも非常にレアな作品です。
そもそも『ティアラ』自体を買い求める人も少なく、需要と供給の関係で、
ジュエリーショップの店頭に、並ぶことは、ほとんどありません。
あるお店では、数年に一個入荷するかどうか、とも聞きました。
100年以上前のものもあるので、保存状態が良いものが、
一般市場に出現することは、ほとんどありません。
またティアラに使用されている輝石や素材こともあり、非常に高価なものもあり、
残念ながら購入をためらうケースも。
とにかく、数を揃えるのは、容易なことではありませんでした。
僕は、海外のオークションや、古美術のマーケットに直接、足を運び、交渉。
ジュエリーのオーナーや、アンティークジュエリー店を運営されておられる、
沢山の方達に声をかけて、15年間かけて、少しずつ、ティアラを集めてきました。
価値の判断基準は、自分の今までの経験
ティアラの購入の判断基準は、自分の中にしか中しかありません。
おそらく、世界中で、僕より、数多くのティアラをデザイン製作してきた人間はいないので、その経験を元に、デザインや製造技法、使用されている素材から、価格価値を判断しています。転売することなどが目的では無く、自身のコレクションに相応しいかどうかなので、そのクオリティと保存状態だけで、購入判断をしています。
アンティークティアラは、職人達の高い技術力を感じられ、制作に大きなインスピレーションや勇気を与えてくれる
100年以上前のティアラは、当然、現代のようなジュエリー製造のための機械もなく、
ジュエリー職人達の、究極の手仕事の美しさ、高い技術力も感じることができます。
また、それを制作した、各時代、各国のアーティストたちの感性、アイデア、
輝石などの素材の活かし方にも、とにかく感銘を受けます。
文献などを徹底的に調べて、ティアラに込められている、
物語やメッセージを解いていくと、非常に感激することも多い。
ひとつのティアラは、完成させるまでに、膨大な時間と労力、製作のコストが必須です。
時に、数年、数十年、かかることもあります。
なので、そのクオリティは、依頼主、製作者の、美を求める情熱が全てといっても
過言ではないと思います。アンティークティアラたちは、
僕のティアラデザイン制作にも、大きなインスピレーションや勇気を与えてくれます。
時代を超えて、現世の花嫁の方とアンティークティアラが共鳴
昨日、アンティークのインテリア・内装建築の結婚式場で、
『アンティークティアラ』達を、
実際に、花嫁準備中の方に着用してもらう機会があったのですが、
みんな、キラキラと笑顔が溢れていらっしゃいました。
お似合いで、とっても、らしく輝いておられ、感動しました。
時代を超えて、現世の花嫁の方とも、共鳴できるところがあったことが、
奇跡的で、とにかく素敵でした。
歴史的なティアラ達を大切に残すと共に、そこに込められた物語を伝えていく
ティアラやジュエリーは、そこに込められている
人の想いや情熱を伝えることによって、心も輝かせる芸術品となります。
ミュージアム所蔵のティアラ達は、
実際に、身につけてもらえる機会も作っていきます。
ティアラは、女性が身に付けて、はじめて完成するアートだからです。
歴史的なティアラ達を、大切に残すと共に、
そこに込められた物語、豊かさ、女性の“らしさ”の輝きを伝えていくことは、
ティアラデザイナーとしての、僕の使命です。
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11月8日〜 阪急うめだ本店 ブライダルフェアにて
「ティアラミュージアムTARO KAMITANI」
ティアラ展示会が、開催決定!
オーダーメイドのティアラ受注会&
最新作のティアラ『インフィオーラ』体験コーナーも
2023年11月8日から11月21日まで、
阪急うめだ本店1Fで『ティアラミュージアムTARO KAMITANI』ティアラ展が、開催。
ティアラデザイナーTARO KAMITANIの作品と共に、
数十点のアンティークティアラが一堂に。珍しい、日本の明治時代の「和ティアラ」も。
日本電気硝子の宝飾ガラスを使用した『インフィオーラ』ティアラ試着体験コーナーも。
ティアラデザイナーTARO KAMITANIは、大阪府出身。故郷に錦を飾ると燃えている。
HANKYU Bridal Fair -Just be yourself! Wedding-
⚪︎11月8日(水)〜21日(火)
⚪︎1階 コトコトステージ12
https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/shopnews/detail/1223440_2067.html?ct12fs
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【ティアラデザイナーTARO KAMITANIプロフィール】
世界初*のオーダーメイド・ティアラデザイナー。自身の結婚式で、愛する妻のために作ったティアラをきっかけに、2008年からオーダーメイドのティアラ制作をスタート。これまで500名以上の花嫁のオリジナルティアラをデザイン。「女性の夢をデザインする」と言われる、その独創的なティアラとストーリーは、口コミで広がり、世界中のセレブリティ花 嫁、女性達から支持を集めている。2010年にはモード誌でレディー・ガガ、ペネロペ・クルスらをイメージしたティアラを発表。優木まおみ、田村淳、南明菜等の結婚式のティアラ。セーラームーン、ウルトラマンゼロ、有名ホテル、映画 、CM等のオリジナルティアラを製作。2019年、日本橋三越本店でティアラ展が開催。同展は、世界的ラグジュアリー ・フットウェアブランドのセルジオ・ロッシ〈sr1〉をイメージしたティアラも発表され話題を集めた。デザイン界のオスカーと呼ばれる「ニューヨークADC(hybrid部門)賞」を史上最年少で受賞。作品は、六本木ヒルズ最上階に永久保存されている。NHK WORLDでドキュメントTV番組が世界150ヶ国でアンコール放送。レンタルティアラブランド『TARO KAMITANI』が全国の結婚式場衣装室・ドレスショップ等190店舗で展開。年間5000組を越える、花嫁に選ばれるブランドへ成長している。2020年5月、コロナウィルスの影響で、結婚式が延期となってしまった花嫁の自宅まで、無料でティアラを届ける『おうちでティアラ』を実施。2020年11月、GINZA SIX内メゾン・ド・ナディアにて「ステラ・ダイヤ モンドリング」を発売。2020年3月、渋谷駅周辺で『TARO KAMITANI』ブランド看板広告を掲出。2021年「TARO KAMITANI×鳴海製陶〈INITイニシャルマグカップ〉〈ATENEマグカップ〉」2022年『究極のスマホリング”Luxury Smartphone Ring”』発売。日比谷花壇とのARTコラボ作品を発表。ライブ配信アプリ「17LIVE」「LINE LIVE」「BIGO LIVE」で、ティアライベント協賛。2022年、世界で初めての商品化となった、日本電気硝子の宝飾ガラス『infiora©️』を使用したティアラを発表し、全国的な大ヒット。最新作は、王様戦隊「キングオージャー」オリジナルティアラ&王冠。
*タイトルに記載の『世界初』の表現は、2008年 日経BP社『日経トレンディ』、
2017年 NHK WORLD『TOKYO FASHION EXPRESS』 で、ブランド紹介の際に、取材・調査調べ済
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