ユニテックフーズが、筋肉系サプリメント「クレアチン」を知的パフォーマンスサプリメントとして発売する理由
ユニテックフーズ株式会社は、食品原料の製造加工及び販売を20年以上続けています。『素材×技術=笑顔2』という経営理念のもと、当社が取り扱う食品素材と当社の有する技術を組み合わせることで、世の中の喜びへの貢献に取り組んでいます。
2023年7月、ユニテックフーズ株式会社は知的パフォーマンスサプリメント「クレアゾーン」を発売開始しました。「クレアゾーン」に配合されているアミノ酸であるクレアチンは、アスリートやボディビルダーに長年愛用されているサプリメントです。今回のクレアゾーンは、将棋、囲碁、麻雀などの頭脳競技プレイヤーを対象とした商品になります。スポーツ選手ではなく、なぜあえて頭脳競技プレイヤーに注目したのでしょうか。今回はブランド担当者の志村広樹にクレアゾーン誕生の背景、商品にかける思い、今後の展望について話を聞きました。
【国内外の食品素材を幅広く扱うユニテックフーズ】
はじめまして。ユニテックフーズ株式会社の志村と申します。私が勤めていますユニテックフーズ株式会社は食品原料会社になります。「素材×技術=笑顔2」という経営理念のもと、国内外の選りすぐりの食品素材を食品メーカー様にお届けすることや、当社独自の技術で食品メーカー様の商品開発をサポートすることで、食を通じたお客様の感動への貢献に取り組んでいます。
当社では様々な食品素材を扱っていますが、その一つとしてスポーツニュートリション素材を扱っています。プロテイン、ホエイペプチド、コラーゲンペプチドなどになります。そして、アミノ酸の一種であるクレアチンも当社の代表的なスポーツニュートリション素材です。
【スポーツサプリメント「クレアチン」を頭脳競技プレイヤーにも届けたい】
皆さんはクレアチンという名前を聞いたことがありますでしょうか。なじみが無いという方も、多いかもしれません。実はクレアチンは、皆さんの体内にも約100gは含まれている成分であり、骨格筋や心臓や脳に存在します。また母乳にも含まれています。このクレアチンですが、1992年のバルセロナ五輪の男子100m走と女子400m H で金メダルに輝いた選手が、サプリメントとして使用していたことから一躍脚光を浴びて、現在ではスポーツニュートリション素材として定着しています。当社は国内でクレアチンを約20年に渡り販売を行っています。スポーツサプリメントメーカーや大手スポーツジムへの販売を通じて、陸上選手、サッカー選手、バスケットボール選手などの多くのスポーツ選手のコンディションやパフォーマンスをサポートしてまいりました。
クレアチン粉末
クレアチンの使用がスポーツ選手の間で広まっていく中で、当社ではクレアチンを頭脳競技プレイヤー、いわゆるマインドスポーツの選手にも広めていきたいという思いが出てきました。藤井聡太八冠が活躍する将棋の対局やMリーグで盛り上がる麻雀の試合では、知力のぶつかりあいや高度な心理面のかけひきが行われ、スポーツの試合と遜色のない激しい展開が繰り広げられます。試合後のスポーツ選手の消耗度合いはよく知られていますが、頭脳競技でもその消耗度は大きく、将棋のタイトル戦では1日で体重が数kg減少するとも言われています。スポーツ選手同様、知のアスリートとも呼ばれる頭脳競技プレイヤーがサプリメントでコンディションをケアすることは待ったなしと言える状況です。
【クレアゾーンプロジェクトが始動し、商品開発・ニーズ調査に試行錯誤】
このような背景から、知的パフォーマンスサプリメント「クレアゾーン」の開発が2021年2月から始動しました。スポーツ選手向けのクレアチンの多くは水に溶かして飲む粉末タイプですが、頭脳競技プレイヤーは粉末での摂取に慣れている方が少ないという判断から、剤形をラムネ菓子のようなタブレットにすることを決定しました。タブレットでの試作開発を行うものの、当初は粒が硬くて大きくて食べづらく、また噛んだ際に粉っぽさが感じられて美味しくないという問題がありました。これは、配合する性状を改良したクレアチンを使用したり粒のサイズを小さくしたり味をさっぱりとしたレモン風味にしたりするなどの変更を工場と検討を重ねることで、問題の解決を図りました。
食べやすくなったクレアゾーン
もう一つの課題事項として社内で指摘されたのは、頭脳競技プレイヤーがサプリメントの購入ニーズを有するか否かでした。確かに世の中全体としては、スポーツ選手向けのサプリメントに対して、頭脳競技プレイヤーのサプリメントは非常に少ない状況です。クレアゾーンのニーズが本当にあるのか、それを明らかにするために様々な頭脳競技団体にクレアゾーンの試作品を試してもらいながら、ニーズのアンケート調査を行いました。将棋教室の受講生、チェス教室の受講生、e-スポーツのプロチーム、将棋のプロ棋士などの様々な方からヒアリングを実施しました。その結果、頭脳競技プレイヤーの方々にもスポーツ選手と同様の、試合に向けてのコンディションやパフォーマンスのサポートのサプリメントのニーズがあることが明らかになりました。加えて、タブレット形状のクレアゾーンはお菓子感覚で手軽に摂取することが出来、継続しやすいとの声を頂きました。こうした取り組みの末、プロジェクト始動から約2年半後の2023年7月にクレアゾーンを発売開始しました。
【かるた名人と将棋の女流プロが推薦するクレアゾーンの魅力】
発売にあたりまして、頭脳競技の個人・団体から推薦を頂いております。推薦者である競技かるた第65期-67期名人位である粂原圭太郎八段は、クレアゾーンプロジェクトが始動する前から、当社のクレアチンを愛用頂いておりました。競技かるたの名人戦の初防衛戦の前からクレアチンを取り入れはじめ、見事防衛を果たしまして、以後使用頂いております。取り入れ始めた際から、タブレットタイプのものを熱望されており、今回のクレアゾーンはその要望に応えられたものになっていると思っています。
第65期-67期競技かるた名人位 粂原圭太郎八段
公益社団法人日本女子プロ将棋協会 (LPSA) 様からも推薦を頂いております。LPSA様は、発売前に実施したクレアゾーンの試作品のアンケート調査にご協力頂きました。その際に所属の女流棋士の方々の反応が良かったことと、将棋のプロの公式戦を勝ち上がっていく上でのサプリメントのサポートの重要性に共感頂き、推薦をされています。
けやきカップでの集合写真
読まれた札に瞬発的に反応することが長時間求められる競技かるた、長時間の対局で考え抜き続ける体力が求められる将棋、いずれもクレアゾーンに込めた頭脳競技プレイヤーのコンディションケアへの思いと大きく重なります。頂いた推薦を糧にしながら、多くの頭脳競技プレイヤーにクレアゾーンが届くように展開していきたいと考えています。
【クレアチンを、クレアゾーンを通じて、身体と頭脳の両方を鍛えることを後押しへ】
ここまでもクレアゾーンに対する思いを述べてきましたが、もう一段階高い秘めた願いがあります。文武両道という言葉がありますが、運動だけができても、勉強だけができてもそれは歪な側面があります。いくら身体能力が優れていても、状況判断や戦術理解といった頭脳面が足りていなければ試合には勝てませんし、逆にいくら思考能力や計算能力が高くても体力が無ければ試合を戦い抜くことが出来ません。勿論各自の得意不得意の差はありますが、それぞれが自分なりの文武両道を目指すことが、結果的にはそれぞれの道でのより高みにつながります。一流のスポーツ選手は日々の学習や情報収集に励んでいますし、将棋のトッププロやe-スポーツのトッププロの中にはランニングや筋トレに励む方もいます。スポーツ系サプリメントでも頭脳競技系サプリメントでもあるクレアチンは、突き詰めれば文武両道をサポートするサプリメントと言えるかもしれません。クレアチンを取り扱う当社が、クレアゾーンを発売の切り口として、世の中の二つの高みを目指す流れの一助になることができれば非常に幸いです。
■商品概要
商品名:クレアゾーン(レモン風味)
剤形 : タブレット
内容量 : 90g (90粒)/袋
1日摂取目安量 : 6粒
■販売サイト
■公式X (旧Twitter)
https://twitter.com/CreaZone2023
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