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心のケアが当たり前になる時代に。マイノリティの悩みから生まれたCBDブランド「PEAQ」の誕生ストーリー

著者: 株式会社amateras

東京発のCBDブランドとして誕生した「PEAQ」(https://www.peaq.tokyo/


コロナ禍でメンタルヘルス(心の健康)が問題視されるなか誕生し、20代〜30代前半の若年層を中心に支持を得ているブランドです。

実はブランド誕生のキッカケは「マイノリティ」の悩みから生まれました。


今回はCBDブランド「PEAQ」の誕生秘話やデザインへのこだわりなどをお伝えいたします。




開発のきっかけ:マイノリティが抱えるメンタルヘルス問題

「PEAQ(ピーク)」運営元は美容メーカーではなく、LGBTQ向けメディア「GENXY」

などを運営する(株)amaterasから生まれました。一般の方からすると少しニッチな分野かもしれません。


LGBTQ向けにニュースやエンタメを発信する我々は、日々海外のコミュニティ情報をウォッチしているなかで、5〜6年ほど前に「最近アメリカのLGBTQ中でCBDが流行している」と知りました。


実はLGBTQ含めたマイノリティの人々はメンタルヘルスに問題を抱える人が多いとされており、鬱になる方、自死する方はマジョリティの3倍近いという統計もあるほどです。


そんなメンタルヘルス問題を抱えやすいマイノリティの中で流行していたのがCBDでした。



当時は日本にCBD製品がなかったため、海外で購入し使ってみると、「これはいい!!」と編集部で話題に。

国内で納得できる製品がなく、輸入販売も難しそう。であれば読者向けに少量作ってみようか、ということになり、パートナー企業を見つけて自社開発をしたという流れです。


コロナ禍の健康ブームにはまり、爆発的ヒット!メンタルヘルスはすべての現代人に必要だった




PEAQは開発に2年を要し、いざ発表したときはコロナ禍真っ只中の2021年初頭。

ステイホームや暗いニュースに鬱々とした人々に、各メディアはこぞって「メンタルヘルスを向上しよう」と訴えかけました。


そこにPEAQがピタリとはまり、発売初月から売上1,000万円超えを記録するなど爆発的ヒットに。

メディアのCBDブームの流れにも乗り、VOGUE、ELLE、フィガロ、anan、ブルータスなど、無名のブランドながら多くの雑誌に掲載されました。


当初はLGBTQ(マイノリティ)向けに少し売れれば嬉しいかな、という小規模でスタートしたプロジェクトが予想外の反響に。このことから感じたことは、メンタルヘルス問題は、マイノリティだけでなく多くの人が抱える共通の悩みだと気付かされました。


メンタルヘルスの元凶は「スマホ」?


現代人が抱えるメンタルヘルス問題はさまざまな要因がありますが、スマホによる影響が大きいとされています。





スマホなどテクノロジーがもたらす恩恵は計り知れないですが、SNSや刺激的な動画サービス、音楽、ゲームにより一日中脳が覚醒状態に。現代人は慢性的に交感神経優位になっていると指摘されています。

参考文献:アンデシュ・ハンセン著「スマホ脳」


このような興奮状態をしずめるためには、意識的にリラクゼーションを作る必要があります。

リラックスといえば、入浴やサウナ、森林浴、マッサージなどが効果的ですが、多忙な現代人が毎日実践するのは難しい…。

そこで、簡単にリラックス気分を味わえるのがCBDなのです。


CBDが深いリラクゼーションを作る、その理由とは?


CBDは麻から抽出されるため、「大麻」を連想しますが、麻に含まれる陶酔成分(THC)を完全に取り除いていれば日本では合法。安心して利用できます。


CBDは強いリラクゼーションが特徴で、海外メディアはCBDのことを「飲む瞑想」と表現するほど。日常的なリラックスタイムに欠かせないものとなっています。


健康志向の人々から、プロのアスリート*、医療現場に至るまで、さまざまな場面でCBDが利用されています。


*注)CBDはドーピング対象外のため、アスリートが安心して使える成分でもあります。





特にCBDがおすすめな人は「多忙な現代人」です。


日々忙しくストレスフルな生活を続けていると、当然ですがメンタルヘルス(心の健康)を害してしまいます。


ちなみに、PEAQのブランドディレクター・上地牧人も、長年メンタルヘルスに悩んだ一人でした。




PEAQディレクター|上地牧人



本人が当時を振り返ると、仕事や人間関係など、多大なストレスを抱えるとお酒など健康を害するものに逃避してしまい、悪いスパイラルにはまっていたそう。


「これは良くない…!」と一念発起し、睡眠時間を増やし、食生活を根本から改善。筋トレなど体作りに勤しむという体質改善の最中、CBDを知り使い始めていきました。


それからは明らかに睡眠の質が上がったことと、お酒量が激減!(海外ではお酒の代替としてもCBDが使われています)


CBDは最初に効果を感じるまでに時間がかかりますが、効果を実感できると嬉しくて習慣化しやすい成分。

良い習慣を積み上げることで、それが自然と良いサイクルにはまり、仕事もプライベートも改善していったと話しています。


悩みは十人十色だから。それぞれにCBDを取り入れやすい「シーン提案」


CBDは現代人にマッチしたとても効果的な成分。

…とはいえ、まだまだ一般的に浸透していないため、「あやしい」「効果がわからない」という方も多いです。


そこで、CBD初心者でも取り入れてもらえるようにと開発したPEAQでは、「シーン使い」というものを提案しています。


たとえば、サッと塗れて手軽に使えるCBDロールオンは、「リモートワーク用」と「睡眠専用」と2つのシーンに分けて展開。





リモートワーク専用「ダメージ リリース」は、その名の通り、リモートワークで疲れたとき、リフレッシュしたい時に使えるロールオンアロマです。


CBDが持つ「リラックス×集中」という相反する2つを叶えて、さらには香り豊かな天然成分100%のオーガニック精油を5種類配合。






アロマは、心に落ち着きを取り戻す「ユーカリ」「ラベンダー」をベースに、集中力アップの「ペパーミント」「レモンマートル」、そして癒し効果のある「ベチパー」を配合。



そして、睡眠専用「スリーピング ビューティー」も人気です。

現代人は不眠に悩む人が多く、そんな方はCBD+アロマの香りのパワーで、素早い入眠と深い睡眠を叶えます。






オーガニック精油も、安眠系アロマをセレクト。

2000年以上前から愛される安眠ハーブ「ラベンダー」「ベルガモット」をメインに、催眠効果のある神秘的なアロマ「フランキンセンス」、睡眠誘導が期待できる「クラリセージ」、深く落ち着きのある「サンダルウッド」を配合。

心安らぐ香りで、スーッと睡眠を誘導します。



CBD製品は「塗る、飲む、食べる」などいろんなアイテムがありますが、こちらのロールオンタイプは化粧品としてトライしやすいのでCBD初心者にオススメです。


シーンで選べる「蒸気式」も人気あり




CBD特有の強いリラックス感を味わうのであれば、断然オススメなのが「蒸気式」です。

蒸気式とは、CBDのカプセルをガジェット本体に挿して使うタイプ。アロマ蒸気を吸って体内に入れることで、CBDが体内にすばやく周り、深いリラクゼーションが楽しめるアイテムです。


PEAQでは、4つのシーンで選べるアイテムを展開。


南国バカンス気分を味わえるアロマ〈バカンス〉、おやすみ前用の〈スリープ〉、森林浴をイメージした〈エスケープ〉、よりよいプレジャータイムを作る〈プレジャー〉といった、他にはないユニークな提案も話題に。




PEAQアロマ〈プレジャー〉


他にはない商品デザイン。ディレクター自らが一から担当


ブランド発案者である上地は、デザイナー/アートディレクターとしても活動。PEAQ商品のすべてのパッケージデザイン、イラストのアートワークを担当しています。


さまざまな企業のプロダクト開発やブランディングを担当してきた経験から、Z世代〜ミレニアル世代に刺さるブランドを一から構築しました。





また、蒸気式アイテムの「本型」デザインも人気のひとつです。

お部屋や本棚に飾れるようにと、文庫本と同じサイズで作成した収納ケースで、実用性とデザイン性を兼ね備えています。


「心のケア」が当たり前になる時代。CBDを選択肢の一つへ。


ひと昔前、メンタルヘルスに問題を抱えていることは、周囲に言いづらい状況でした。

特に日本では「病んでる」「メンヘラ」というネガティブな言葉で語られるほど、本人の心が弱いことが原因として扱われていました。


しかし、コロナ禍を経て、誰でもメンタルに不調を感じることがある、メンタルヘルスをケアすることは現代人にとって必要だという認識が広がったと思います。





PEAQのブランドミッションは、「すべての人が自分なりのケア習慣を身につける」ことです。それは個人だけでなく、社会全体にとっても意義のあることだと考えます。


1日1時間、心と体をケアする。

自分自身を大切にすることによって、少しづつ心が満たされ、小さな余裕が生まれる。


その次は、他人に対しても寛容で尊重できるようになれると信じています。


「自分をケアできる人は、他人もケアできる」を合言葉に、違いをみとめあい、尊重しあう社会を目指しています。





PEAQ|ブランドサイト

https://www.peaq.tokyo/


取材/掲載のお問い合わせ

info@peaq.tokyo




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