イマドキの若者は何を考えているか、わからない?そんな時は、SHIBUYA109 lab.にお任せ!
みなさま、こんにちは。SHIBUYA109 lab.所長の長田麻衣です。
この度はSHIBUYA109 lab.の調査リリースをご覧頂き、ありがとうございます。
設立以来、毎月様々なテーマでaround20(15歳~24歳男女)についての調査を行っていますが、社会的課題について調査したのは、今回が初めてでした。
世の中ではSDGsが話題として取り上げられる機会が増え、17のゴールマークを見かける機会が増えるにつれ、様々な企業の方々からSDGsに対する若者の意識についてご相談いただく頻度が格段に上がっています。
また新型コロナウイルス感染症の拡大、人種差別、自然災害など、世界中で様々な出来事が起こっている昨今、普段around20と話している中で、彼らの将来に対する不安から社会問題に対する更なる意識の高まりを感じています。
企業と若者双方のSDGsに対する関心の高まりを感じつつ、企業主体での取り組みが先行している一方で、若者が実際どのように関わっているのかは掴み切れていない方が多いのではないでしょうか。
今回は、ゴール達成目標である10年後の未来の社会を担っていくaround20が、どのような意識をもち、どういった実態があるのか明らかにする必要性を感じ、調査を実施しました。
この調査結果を通して、around20の社会的課題に対する意識を知っていただくことで、よりよい未来を切り開くヒントになりますと幸いです。
今回はじめてSHIBUYA109 lab.を知って頂いた方もいらっしゃると思うので、まずは私たちSHIBUYA109 lab.のご紹介をしたいと思います。
■SHIBUYA109 lab.は若者マーケティング機関です
SHIBUYA109 lab.は、SHIBUYA109のターゲットでもあるaround20の「今」と「未来」について探るために設立されたマーケティング機関です。
私たちのミッションは、新しい世代と同じ目線で物事を捉え、ともすれば自身で明らかにできない真意を紐解くことで、企業と若者との架け橋になることです。
普段はSHIBUYA109渋谷店を活動拠点に、around20への聞き取り調査や、独自ネットワークを活用したグループインタビューなどを実施し、毎月およそ200人のaround20の男女と接しています。
所長を務めるのは私、長田麻衣です。
SHIBUYA109 lab.の活動の中で一番大事にしていることは、「若者と“直接”接する機会を最優先にし、若者の熱量を直に感じとること」です。
私は前職で様々な企業のマーケティング活動のサポートを行っていましたが、当時から企業と若者の間には“果てしない距離”を感じていました。企業にとって「若者」は全く未知の領域で、詳しい実態はわからない、という課題を持つ企業が多く存在していたのです。
SHIBUYA109 lab.を設立し、若者とのコミュニケーションを重ねる中で、企業と若者の“果てしない距離”の要因は、この「熱量」を感じきれなかった事にあると気づきました。
私たちは、「若者と同じ目線で物事を捉えること」を実現していくために、日々若者と向き合い、この熱量を感じるようにしています。
では次に、私たちがどうやって若者のマーケティングデータを取得しているのか、裏側をご紹介します。
■グループインタビューで生の声を把握
週に1回以上、様々なテーマを設けてグループインタビューを実施しています。
SHIBUYA109 lab.が独自に構築した若者ネットワークから、課題解決の為に適切なターゲットを選定・招集し、リアルな声を聞いています。
現在は、新型コロナウイルス感染症対策のため、ZOOMを活用しオンラインで実施しています。
■SHIBUYA109渋谷店で月100人にアンケート
SHIBUYA109渋谷店にて、毎月100人以上の若者にアンケートを実施しています。来館しているaround20と会話を楽しみながら、今のトレンドやハマっていることについてヒアリングしていきます。
企業様からの依頼を受け実施することもあります。若者を熟知している私たちが調査設計からサポートを行い、効果的なマーケティングデータの収集が可能です。
※現在は新型コロナウイルス感染症対策のため、館内ヒアリング調査は休止しています。
このように、SHIBUYA109 lab.では定性・定量両方の観点から複合的にマーケティングデータを収集し、around20への理解を深めています。
■SHIBUYA109 lab.マーケティングデータ活用事例のご紹介
SHIBUYA109 lab.は「SHIBUYA109のマーケティング機能」と「外部企業を対象としたマーケティングコンサル事業」の2つの役割を担っており、収集したデータを活用し様々な取り組みのサポートを行っています。
SHIBUYA109渋谷店40周年リニューアルをサポート。入館者数が過去最多に
2019年、SHIBUYA109渋谷店が開業40周年を迎え、館内の大規模なリニューアルの一環として、地下2階にオープンしたスイーツフロア『MOG MOG STAND』。「around20がわくわくする場所」を実現するため、コンセプトから内装まで、若者の目線を取り入れるためSHIBUYA109 lab.が全面的にサポートを行いました。このフロアにはaround20の心を掴むための仕掛けを沢山ちりばめていますが、大きなポイントの1つが”映え壁”の設置です。
around20は食べ歩きに対する興味関心が高いのですが、その大きな目的のひとつは、SNS投稿用にフードの写真を撮ることです。
このフロアでも、写真が撮りたくなる背景を用意したいと考え、各出店者様に”映え壁”(写真を撮影する際に背景にしたくなる壁)を設置していただくよう、内装設計段階からお願いしました。
しかし、若者にとって当たり前である”映え壁”が一体どんなものかが分からない方が大半だったため、SHIBUYA109 lab.が若者の食の楽しみ方に関する実態や、映え壁をレクチャーし、お店作りに活用していただきました。
若者に精通しているSHIBUYA109 lab.がマーケティングサポートとして入っていたからこそ、より今の若者に寄り添った空間が実現できたと感じています。
■企業向けに若者の実態やインサイトを解説
そして最近は若者の解説をテーマにしたセミナーに多数登壇し、今後消費の中心を担っていくaround20の価値観、消費行動について解説することも増えており、若者マーケットに興味がある多くの方々にご参加いただいています。
アドタイ・デイズ登壇の様子
その他にも日々の活動で収集したデータをもとにレポート販売を行うなどのサービスも拡充しており、毎月200人の若者と接しているからこそ分かる「若者のリアル」を様々な形でお届けしています。
私たちは若者をターゲットとした商品やサービスの開発における課題に対し、調査や知見の提供だけでなく、SHIBUYA109の場を活用したプロモーションのサポートまで、様々な形でマーケティングサポートが可能です。
若者の今と未来について、日本で最も知っているマーケティング機関であると自負しています!
若者についてお困りの企業様はぜひ、お気軽にお問合ください!
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