コロナ過におけるアパレル業界の生き残りの道として
バックの業界にもう35年以上になりますが、最初に働いた会社が、今では当たり前ですがバッグの専門店ではなくレディースアパレルにバックを販売する会社でした、その為レディースのバッグやOEMのバッグの企画に携わっておりました、しかし4年前新たな取引の関係で初めてメンズのリュックを作ることになり、お客様の話をまとめながら作ったところ、とても良いリュックが出来上がり、今までリュックを使ったことがなかったのですがリュックを使い始めました。
リュックは快適で気に入って、毎日使いますが、そのリュックには家の鍵が入れらる小さいファスナーポケット背中に付いていまして、これが思いのほか便利で、収納場所が決まっているのとリュックを下ろさずに出して使用後にすぐ収納できる、逆に財布を使うときに降ろさないと出すことが出来ず、コンビニのレジで降ろしたリュックと財布を持って、支払い後買い物したものを持ってレジを譲ってリュックに財布を入れて背負うというモタモタすることが嫌で財布を取り出しできるポケットを付けようと考えました
最初にバックの売り場や専門店やネットなど色々調べますが、なぜかそんなポケットの付いているリュックが無く、自分で作るしかないと思い
後ろ側で右手で右のポケット入れるのだから、斜めに入れるほうが扱いやすいし、横向きより大きなものも収納できると思い、サンプル師に依頼をかけますが、財布の高さ+マチ幅×2の少し大きめに考えて作ってみると長いファスナー口になってしまいとても斜めに入れるような位置に収まりません
そこから試行錯誤が続き、何度も背中ポケットだけ作ったり、作ることができないと言われたりしながら1年2年が過ぎてしまいます、ある時ふとマチのある財布を入れるのだからマチのあるポケットにすれば入るのではないか思いつき、財布を入れるポケットが完成します。
しかし本体につながるファスナーの付いているものと財布ポケットをつけると財布ポケットはスペースが無くなり飛び出すようになってしまう為
完全に切り替えて本体取り出し口にもマチをつけて背負ったまま取り出せるように改良するようにしました
思っていたより、良いものが出来たので初めてですが意匠登録申請をして、やっと登録出来たこの3月はコロナで全く売り上げが経たず、アパレルは全然だめでバッグはアパレルの中でもより悪い状態ですが、徐々に良くなっていく事を信じて年内に3型を作る予定にしています
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