リユース企業として歩み続けた10年の軌跡。オンラインでお客様を繋ぐために取り組み続けてきたストーリー
みなさん、こんにちは。株式会社STAYGOLDの採用広報担当です。
当社は「BRING(ブリング)」や「BRAND REVALUE(ブランドリバリュー)」をはじめとする複数の屋号でブランドリユース事業を展開する企業です。STAYGOLD社員の勇姿をお届けするこのインタビューでは、社員の想いにフォーカスしていきます。今回は、BRING事業部の創業期からEC部門を任され、各ECモールの年間表彰を獲得するまでに部門を成長させ続けてきた、鈴木智明(BRING事業部 事業戦略室)にご自身の入社から今に至るまでの軌跡をインタビューしました。ぜひ、最後まで御覧ください。
プロフィール|
鈴木智明(すずきともあき)
前職から古着販売等に携わりEC関連の業務に従事。2014年にSTAYGOLDに入社後はキャリアを活かしながら、EC部門のサイト構築から企画などにも注力し、各モールでの売上・認知拡大に貢献。功績が認められ、2023年には「楽天市場」「ラクマ」の「ショップ・オブ・ザ・イヤー」で多数受賞を獲得。現在は店舗開発にも取り組みながら、顧客へのリユース体験を提供している。
◇きっかけは1つの商品、STAYGOLDにビジョンと勢いを感じて入社
学生のころからファッション、ブランド品などは好きで、当時も別会社でブランド古着などに携わっていました。いつものようにネットで自分の好きなブランドを調べていると、BRINGのオークションサイトを見つけたんです。そこで「サンローラン」の商品を購入し、受け取りのために実店舗に伺いました。商品を待つ間に店舗を回っていたのですが、同業ではたらいていた私でも質がいいなと思う商品が沢山店頭に並んでいたことが印象的でした。
しばらくして転職を考えていた時期にSTAYGOLDの求人を見つけて、「前に行った店舗だ」とすぐに思い出し、衝動的に面接を受けてみることにしたんです。当時、柏村さん(現 株式会社STAYGOLD 代表取締役社長)も店頭に立たれていて、結構やんちゃな恰好をされていたので面接のときはビビッてました。(笑)
しかし、話していく中でSTAYGOLDのビジョンやこの会社の勢いを感じて、自分のファッション性や古着に対しての情熱をここなら活かしていけると感じました。
◇EC部門の課題克服と効率化に向けた取り組み
入社してすぐにEC部門に配属されて、上司の方がいたので2人でサイト運営を行っていました。最初の2年間はいわゆる「ささげ業務※1」をメインに、本社での買取査定なども経験しながら知識を付けていきました。この頃はまだECサイト自体を立ち上げて間もなく、各モールに登録はしたものの中身が整えられていなかったり、これからアップデートしていくべき点がいくつもありました。その頃、上司の方が退職されて本格的に企画の部分を担う態勢となったのですが、当初はやるべきことが溢れていたのでかなり忙しくはたらいていたと思います。
※1 ささげ業務とは、「撮影(さつえい)」「採寸(さいすん)」「原稿(げんこう)作成」の頭文字をとった略称で、ECサイトで販売する商品の情報制作業務のことを指します。
先ずは、それぞれのECサイトにおける注文、売上、在庫管理などを行うためのサイトの構築、主に基幹システムの変更などに取り組み、出品から配送までの一連の時間削減に注力し、効率化を計りました。フローを整えたうえでお客様が楽しめる様な企画、イベントを考案していったのですが、個人的に覚えているのが「3点斬りセール」というものです。消費税、送料、下3桁をカットするってコンセプトだったんですけど、これは当時のお客様には好評でした。高額な商品よりも低額な商品に対してのインパクトが出やすく、様々な層のお客様が購入しやすいセールに出来たという実感があります。幸いにも、ECモールの基盤を整えてからはマイナスな課題はあまり無かったので、だからこそどこまでお客様に還元できるか、楽しんで貰えるかをモットーに仕事に励んでいました。私は顧客対応も担当していたので、実際に企画したイベントで当社でのお買い物をしていただいたお客様が会いに来てくれたり、店舗にも足を運んでくれたりと、新しい出会いに繋がるやりがいも感じていました。
◇認知が広がり、評価へと結実。多くの賞を受賞へ
EC部門に携わって10年が経ちました。今まで取り組み続けたことが受賞という形で世の中から評価されたのは素直に嬉しかったです。「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2023」で「メンズファッション ジャンル大賞」を受賞できたのは私たちの事業モデルでは中々難しい大賞だと思っていました。私たちは自社ブランドを持たず、様々なブランド品を取り扱うため、自社ならではの強み、顔となる商品などは存在しません。だからこそ、品質の良いお品物を取り揃える必要があり、お客様のニーズを汲み取りながらお買取りし、次のお客様に繋いでいくことが大切だと考えています。そこが評価されての大賞受賞でしたので、授賞式では思わず涙しました。
他業種の名だたる大手企業様も大賞受賞されるので、少しずつですがSTAYGOLDという会社が世の中に認知され始めたと感じると共に、これからも一層注力して行きたいと意気込んでいます。
また「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2023」と「ラクマ ショップ・オブ・ザ・イヤー 2023」の2つのモールにて「リユース」に関する賞を受賞しました。この2つの賞は、ダメージのある商品でも廃棄をせずに次の所有者に提供する消費行動を促進することを目的としており、アパレルリユース事業を展開する弊社にとって、この部門での受賞は大変喜ばしい栄誉です。
◇リユース文化の推進。店舗開発に込めた想い
BRINGの店舗はどこも本当に内装がかっこいいと思っています。はたらいているスタッフもイケてますし、取り扱うお品物もこだわっているので、ECサイトだけでは味わえない体験も沢山出来ると感じています。10年前と比べると全国各地に店舗がオープンしていますし、多くのお客様が足を運びやすい様にもなってきました。
私の現体験があってのことですが、身近にリユース体験を感じられるポイントはすぐ身近にあると知っていただきたいですね。今はECサイトの運営だけでなく、店舗開発にも取り組ませていただいているので、いずれは私が手がけた店舗でも沢山のお客様にリユース体験をしていただくことが今後も目標です。「ひとつのモノ、ひとつの想いを大切に豊かな社会を創る」そんな世の中になるようにこれからも取り組んでいきます。
(画像上:BRING 渋谷店 画像下:AWESOME by BRING)
【会社概要】
社名:株式会社 STAYGOLD
代表:代表取締役社長 柏村淳司
本社所在地:東京都渋谷区東 3 丁目 11-10 恵比寿ビル 2 階
電話番号: 03-6427-1153
URL:https://www.staygold-sg.com/
設立年:2014年4月14日
従業員数:331名(2023年8月時点)
資本金:9,000万円
事業内容:リユース買取卸売・小売事業
・当社ブランドBRINGが「ラクマショップ・オブ・ザ・イヤー 2023」で2部門にてダブル受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000128181.html
・当社ブランドBRINGが「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2023」にて「ジャンル賞」「サービス賞」にてダブル入賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000128181.html
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