愛犬の健康データは「バディログ」で一括管理。バディケア創業者も日々愛用する、アプリの真のねらいとは。
ペットテック・スタートアップのバディケア、愛犬の健康管理アプリ「バディログ」をリリース
Buddycare株式会社(以下バディケア)は「世界中の愛犬が、1日でも長く健康に暮らせる社会を実現する」をミッションに、2021年4月に起業したスタートアップ企業だ。会社の拠点は九州、鹿児島。豊かな自然に育まれた質の高い原材料を調達し、現地の食品会社で食品として愛犬用のごはん作りを実現。ヒューマングレードの愛犬ごはん「バディフード」各種、愛犬おやつ「バディトリーツ」各種と順次、展開している。
技術を活用してペットの幸せに寄与する「ペットテック(Pet-Tech)」企業として、2024年4月、愛犬の健康を一元管理できるWEBアプリ「バディログ」をリリース。「バディログ」を通じて愛犬たちの病気予防・未病対策を実現し、またバディログに蓄積するデータを分析することで、愛犬にとっての理想的な生活習慣を導き出すというもの。愛犬のパーソナライズド・ヘルスケアの提供に向けて新たな一手を打ったバディケア代表取締役CEOの原田和寿氏に話を聞いた。
愛犬の健康維持のために。アプリ「愛犬手帳 Buddy LOG」
Q.バディケアといえば、愛犬ごはん「バディフード」の印象があります。今回のリリースはWebアプリ、なのですね。愛犬手帳というと、母子(親子)健康手帳のようなものかな?と想像して、ほほえましい気持ちになりました。「バディフード」とアプリ「愛犬手帳バディログ」の関連について教えてください。
原田:ありがとうございます。確かに、赤ちゃんの健康を記録し見守る母子(親子)健康手帳のように、「愛犬手帳バディログ」も愛犬の健康を記録し見守る習慣づけの一助になれたらうれしいですね。ご存知のとおり、私たちは愛犬ごはん「バディフード」の開発、販売から事業を始めました。創業以来「愛犬のヘルスケア」に関する調査を丹念に行ってきた結果、愛犬たちはどういう生活習慣や健康管理をすれば健康でいられるのか、データや科学的エビデンスに根差した方法がいまだ確立されていないという現実に突き当たりました。
この課題を解決するため、バディケアが目指したのは、①生活習慣領域でのデータ分析に基づき「正しい健康管理方法を定義する」こと、②その時その愛犬に必要となるヘルスケアソリューションを提供する、パーソナライズド・ヘルスケアの提供、のふたつ。②のうち、愛犬たちの食事については多くの課題があることが自明でしたので、まずは愛犬たちの食のソリューションとしてバディフードの開発、提供から先行させつつ、①の実現に向けて、生活習慣領域でのデータ収集方法としてのバディログの開発も進めており、今回満を持してのリリースとなりました。
愛犬と一緒に毎日の「バディログ」習慣を
Q.なるほど。創業初期からすでに「データ」に着目し、その重要性に気づいていらっしゃったのですね。犬と人間の長い歴史にも関わらず、犬の「適切な」健康管理方法がいまだ明確ではないというのは驚きです。
原田:そうですよね。近年特に、愛犬の長寿命化に伴い、愛犬の死因のほとんどがガンや心臓病など、生活習慣に起因する病気になってきました。ところが犬の、生活習慣領域におけるデータはほとんど蓄積されていないため、どんな生活習慣が病気につながるのか、どんな健康管理をすれば良いのか明確にはわからず、積極的な病気予防ができていないという問題があります。人と同じで愛犬も適切な生活習慣を送ることができれば、これら生活習慣病を遠ざけることも可能となるでしょう。そのために必要なのが、愛犬の生活習慣データです。データの蓄積 ・分析を通じ、愛犬の健康管理に対する科学的な知見を確立する。これこそがバディケア創業を決意した理由です。
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Q.アプリを利用して愛犬の健康管理をすることで、家族の愛犬はもちろん、すべての愛犬の健康に役に立つ、と。
原田:そのとおりです。バディケア創業時に、愛犬の健康管理データをしっかりと蓄積しつつ、それらのデータを分析し、それぞれの愛犬に適した包括的なヘルスケアソリューションを提供するという方向性を定めました。ですから今回、愛犬のパーソナライズド・ヘルスケア実現に向けて大きく前進できたことを、大変うれしく思います。
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Q.実際にアプリではどんなことができますか?
原田:愛犬の体重・体型、運動量、食事(Buddy FOODユーザー)など、健康管理に欠かせない項目を記録することはもちろん、アレルギーや疾病情報の登録もできます。簡易問診(愛犬の変化を、AIが自動で質問します)や獣医師さんへの相談など、愛犬の健康管理に必要な機能を備えました。ちょっとした変化や気づいたことを記しておくメモ機能もあります。一番近くにいる家族だからこそ、気づけることも多いですよね。日々のこうした記録を「一括サマリー」として、病院での診察時に見てもらうことが可能になります。私も日々、体重を測ったら記録、ちょっとでも気づいたことはメモしています。普段から愛犬の様子を記録しておくことで、診察時には数か月間の変化をふまえて、診断していただけるようになります。
Q.診察する獣医師にとっても、愛犬の健康記録は役に立ちそうですね。
原田: はい。私たちは多くの動物病院と提携しています。獣医師の先生方やスタッフのみなさんとコミュニケーションをとるなかで、「診察時の状態で判断せざるを得ない。普段の小さな変化から読み取れるようなことは、病院の診察だけで見つけることは難しいことも多い」と多くの方がおっしゃっています。愛犬のヘルスケア改善の最前線にいるのは、ほかでもない私たち家族(飼い主)。定期的に病院で調子を見てもらうという方でも、3~4カ月に1回という方が大多数です。普段どういう食事や運動をしているか、何かの拍子に気づいたちょっとした違いなど、愛犬たちの一番近くにいる家族にしかわからない情報はたくさんあります。愛犬の最も近くにいる私たちが気づいて記録していくことが、愛犬のヘルスケア改善の第一歩なんです!
ごはん、運動、体調などを日記のようにメモするだけ。愛犬も興味しんしん
Q.原田さんも愛犬ロッティの健康管理にアプリを利用されているとか。
原田:はい。愛犬の体重変化をグラフで見ながら「この時のごはんと相性が良さそう」とか、「最近は散歩でも元気いっぱい」など、日々の気づきを日記のように、メモすること自体が楽しいです。さらに、診察を受けた時に紙でいただく「診察記録」や「血液検査の結果」も、スマートフォンで撮影してアプリに入れるだけで数値化され、グラフで見られるようになるのも気に入っています。さまざまな記録を紙で保管していたのが、スマートフォンで一括管理でき、しかもそれが世界中の愛犬の健康管理につながる貴重なデータになっていく。すばらしいと思いませんか?(笑)機能や使いやすさは、これからもどんどんアップデートしていきます。ぜひ愛犬家の方にはアプリをお使いいただき、使ってみた感想や改善のご要望など、お寄せいただけたらうれしいです。
Q.愛犬家のみなさんにメッセージをお願いします。
原田:愛犬の日々の変化を楽しみながら記録する。この小さな習慣がとても大きな予防につながることもあります。例えば、健康管理の基本である体重。変化を数字でしっかりと把握できるので、太ってしまったり、健康上の影響が出てしまったりする前に、ごはんの量を変える、運動量 を調整する、など、無理のない対策を打つことができます。また、小さな変化を意識することで、病気の初期症状に早く気づくことで、悪化する前に獣医師さんに相談することができます。これこそが愛犬の日々の健康管理であり、もっともシンプルな予防医療のひとつです。愛犬の一番近くにいる私たち家族だからこそ、できることがあります。「バディログ」で日々の記録を取ることが、自然と予防医療を実現していくことにつながる、と信じています。
ユーザーガイドも充実
愛犬手帳 Buddy LOGの操作方法などについてご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。お問合せは、メール(support@buddyfood.jp)またはお電話(0120-905-092)にてお受けいたしております。
なによりも「愛犬のため」に。Buddycareは、「世界中の愛犬が1日でも長く健康に暮らせる社会を実現する」をミッションに、これからも愛犬たちの健康に向き合っていきます。
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【バディケア 会社概要】
商号 : Buddycare株式会社(英語表記:Buddycare Inc.)
所在地 : 本社 鹿児島県鹿児島市名山町9-15 markMEIZAN
代表名 : 代表取締役CEO 原田 和寿、代表取締役COO 長井 聖司
事業内容: 愛犬の健康管理プラットフォームの開発・運営事業、フードの設計・製造・販売事業、その他のヘルスケアソリューションの開発・販売事業
設立 : 2021年4月1日
URL : https://www.buddycare.co.jp
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