グミでもない、ガムでもない。新しい「噛む」蒟蒻のおやつ。美しくなりたい、健やかでいたい女性に。
―「1%」のこだわり―フレーバーに合わせた食感の追求。
かむこんは、蒟蒻に味を染み込ませ乾燥させた弊社独自の技術を生かしたお菓子です。弊社では2009年の発売以来、出荷数量はシリーズ累計490万袋(※2009年4月~2023年12月 WEB・店舗販売合算の弊社実績)を超え、長い間多くのお客様に召し上がっていただいています。
当初は「中年男性」をターゲットとしていましたが、ユーザー調査を行ったところ「体型や健康を気づかう女性」に需要があることがわかりました。
原料である「蒟蒻」の健康イメージが、「美しくなりたい・健やかでいたい」と願う女性に響いているように感じました。
今回のリニューアルでは20代後半~30代女性をメインターゲットに設定、今まで以上にターゲットに寄り添うブランドとなるよう、大幅に刷新しました。
消費者調査を行うと、食シーンで〈日中のおやつ〉と〈夜のおつまみ〉の2つの需要があることがわかりました。しかし既存のラインアップはおつまみ系フレーバーだけの展開だったため、日中のオフィスなどで食べるには、匂いが漂う心配があったり周りの視線を気にしてしまったりと、食べるのに気を遣う印象でした。
インタビューを行い、改めて、お客様のライフスタイルに合った商品ラインアップへ見直しが必要だと感じました。
インタビューや消費者調査を重ねて、目指すべき方向が定まりました。
「罪悪感なく食べられるお菓子」という便益を残しつつ、食シーンの幅を広げるため、〈日中に職場や学校で食べたくなるフレーバー〉、〈夜にお酒に合うおつまみ系のフレーバー〉の試作を開始しました。
さらに、今回のリニューアルの大きな挑戦は、フレーバーごとに「蒟蒻のカタチ」と「食感」を変えたことです。フレーバーのイメージに合った食感を追求するために、幾度となく開発担当と改良を重ね、原料の配合割合を1%単位までこだわりました。商品パッケージでも裏面に食感チャートを載せ、お客様によりわかりやすく伝わるように工夫しました。
パッケージデザインはターゲット層の目に留まるように、多くの案の中から何度もブラッシュアップを行い、たどり着いたデザインです。
上部の水彩を用いたデザインは「空」を、下部は「山」を表現しており、その色合いから日中/夜シーンのイメージを表現しています。山並みのイラストは、弊社の本社敷地(須坂市)から望む、北信五岳の稜線をモチーフにしています。
水彩の鮮やかなパッケージデザインがターゲット層のお客様に届くことを願っています。ストレスフルな社会で頑張りながらも、美しく、健やかでいたいと思っていらっしゃる方を応援したいと考えています。
人々の消費活動は環境要因に大きく左右されやすく、アフターコロナへの転換に伴い、コミュニケーション機会の増加や、脱マスク化、オフィス回帰などコロナ前の生活様式が戻ってきました。「人に見られる意識」も強くなっていくと考え、SNS世代の若年層では見た目を過度に気にし、食べる楽しみを我慢してしまう方も多いのではないでしょうか。
「お菓子を食べたいけど、罪悪感がある……。」「ダイエットしているのに、どうしてもお腹空いてしまった……。」など消費者のリアルな感情に寄り添える商品として今後認知拡大に注力してまいります。
今後も、消費者の変化に素早く対応し、新しいカテゴリーで新たな食シーンを創出できるような商品をお客様に届けていきたいと思っております。
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