社員の家族がオフィスに集結!子どもたちが"働くこと"や"将来"を考えるNTTテクノクロスのファミリーデーに密着
2024年8月5日(月)、NTTテクノクロスの横浜事業所でファミリーデーが開催されました。このイベントは、社員の家族に会社の魅力を知ってもらい、仕事に対する理解と応援を得るための場として開催しています。また、イベントを通じて、"働くこと"や"将来"について考える機会の提供、参加家族と職場の上司や同僚等との交流による仕事と家庭の両立支援、働きやすい職場づくりを推進することも狙いとしています。
今回は、会社紹介やVRを使った製品体験、生成AIを活用したロゴ制作やアニメーション制作ができるプログラミング体験をはじめ、謎解きオフィスツアーや社長との名刺交換、サステナビリティ活動として古着回収・交換など、多彩なメニューが盛りだくさんのファミリーデーの模様をお伝えします。
■ファミリーデー密着レポート
社員はこの日のために業務の合間を縫って、様々なコンテンツを準備しました。
ここではファミリーデーに参加された皆さんが楽しんだコンテンツの様子をレポートします!
プログラミング体験コーナー
プログラミング体験コーナーでは、紙に描いたイラストを画面上で動かすアニメーション制作、そしてAIを利用したロゴ制作を体験しました。特にアニメーション制作では子どもたちが真剣な表情でイラストを描き、実際に動く姿を見て笑顔が広がる場面が多く見られました。
社長と名刺交換コーナー
社長室では、社長と子どもたちとの名刺交換が行われました。名刺交換の後には記念撮影も行われ、社長室を出た後も子どもたちは社長から受け取った名刺を誇らしげに持ち歩いていました。
また、当日はオフィスの至る所で社員と子どもたちとの名刺交換も行われていました。
VR体験コーナー
VR体験のコーナーでは、当社製品の『VR安全意識向上サービス』で、高所作業における危険性を正しい手順と共に学習できるコンテンツを体験しました。実際に高所から転落するというVRゴーグルを通したリアルな映像に「すごい!」と驚きの声をあげながら楽しんでいました。
ボッチャ体験コーナー
パラリンピックの正式種目でもあるボッチャが体験できるコーナーからは、点数が入る度に歓声が上がっていました。社員からレクチャーを受けながら、子どもたちは夢中になってボールを投げていました。
謎解きオフィスツアー
配布された資料を基にオフィスにまつわる様々な謎を解き明かし答えを求めていく、謎解きオフィスツアーにも、多くの子どもが挑戦しました。難解な謎に苦戦している様子に、通りかかった業務中の社員がこっそりヒントを出し、社員と家族が力を合わせて謎をクリアしていました。
人権標語コーナー
子どもたち一人一人が真剣に人権標語を考え、色とりどりの紙に書いて飾りました。
イベント終了後もオフィスに展示されています。
家族は社員が準備した様々なコンテンツを満喫し、開催中オフィスフロアではたくさんの笑い声が響いていました。家族にとっても、そして社員にとっても思い出に残る1日となりました。
■参加家族の絆が深まるファミリーデー
2組の家族にファミリーデーに参加した感想や印象に残った体験などを伺いました。
今村さん家族
今村さん家族はファミリーデーをとても楽しみにしており、毎年参加しているそうです。家族全員でボッチャ体験を楽しんだり、職場の同僚とお子さんが名刺交換をしている姿がとても印象的でした。お子さんに一番印象に残ったコンテンツを聞いたところ、「VRを体験したのは初めてだったけどとてもリアルで面白かった!」とイキイキした表情で話してくれました。プログラミング体験コーナーでは、イラストやアニメーションの動かし方にもこだわり、色々なパターンを試して楽しんだそうです。
今村さんご夫妻は、ファミリーデーを振り返り、次のように語りました。
「子どもたちは私たちが在宅勤務の時しか働く姿を見ていないので、広くてきれいなオフィスがあることや、たくさんの人と関わりながら仕事を進めていることなどを知ってもらえると良いなと思い参加しました。家に帰ってから『お父さんとお母さんの会社は色んなことをやっていると思った。働いている場所を見られて嬉しかった。』と話してくれ、オフィスを巡りながら一緒にたくさんのコンテンツを楽しむことができ、思い出に残る1日になりました。」
宮島さん家族
宮島さん家族は今回が2回目の参加ということですが、今回も夏休みの楽しい思い出となったそうで、家族間での交流も楽しまれていました。
お子さんに一番印象に残ったことを聞いたところ、「自分の名前が入った名刺を持って、色んな人と名刺交換しながら交流したのが楽しかった。父と同じチームの人ともお話をすることができ、とても嬉しかったです。」と話してくれました。
宮島さんはファミリーデーを振り返り、次のように語りました。
「娘の学校の宿題で親の仕事の説明をした際に、どんなところで仕事しているか見てみたい!とリクエストされたのがきっかけで参加しました。働くということや会社という場所を実際に見てイメージできるようになるので、非常に良い機会になったと感じています。家に帰ってからもファミリーデーの感想を家族で話し、盛り上がりました。」
ファミリーデーを通して感じたこと、楽しかったことを家族間で共有することで、より仕事への理解が深まったようです。
■ファミリーデーに込める想いとは
今回初めてファミリーデーの運営に携わった総務部の吉岡さんは次のように振り返りました。
サステナビリティ活動の一環として人権標語を子どもたちに考えてもらうメニューを担当しました。子どもたちが楽しく参加できるよう、キラキラの折り紙に人権標語を書いてもらい、短冊のように飾ってもらいました。また、人権標語への理解を深めてもらうために、人権やジェンダーに関する絵本を置いて標語を作る際の参考にしてもらえるようにしました。子どもの学びのために参加してくれたお母様や、自ら参加したいと言ってくれた子どもたちもいて、とても嬉しく感じました。参加した社員やその家族、スタッフ全員が笑顔いっぱいで、本当にやってよかったと感じました。
また、ファミリーデーに自分の家族を会社に連れてくることは、社員が会社を好きでいてくれている証だと感じました。今後ももっと多くの社員が自分の会社を家族に見てもらいたいと思ってもらえるよう、様々な企画を続けていきたいと思います。(総務部 吉岡さん)
また、今回のファミリーデーを振り返り、全体を統括した総務部の五十嵐さんは、ファミリーデーへの想いを次のように語りました。
会社として、社員の仕事を家族に理解・応援してもらうとともに、家族に感謝の意を伝える機会を設ける場として、毎年夏休みの1日を利用してファミリーデーを開催しています。
今回は、50名を超える社員が運営スタッフとして、メニューの企画から当日の運営まで「家族の皆さんをおもてなししたい」という気持ちで参加してくれました。多くの社員に運営スタッフとして参加していただいたことで、会社から家族への感謝の気持ちがより一層伝わったと思います。
また、毎年、参加者だけでなく運営スタッフとして参加してくれる社員も徐々に増えてきています。このような輪が広がることで、仕事と家庭の両立支援や働きやすい職場づくりにつながっていくのではないかと思っています。
また、これまで運営スタッフとして参加していた社員が、次は参加者として子どもを連れてきてくれたり、子育てが一段落した社員が運営スタッフとして参加してくれるなど、それぞれのライフステージに応じて関わり続けてくれており、良い文化として根付いていると感じています。
今後も社員の多様な価値観や個性を尊重し、一人ひとりが自分らしくイキイキと働くことができるよう様々な企画に取り組んでまいります。(総務部 五十嵐さん)
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