Logo

STORYS.JPは、2013年2月に誕生しました。

アパレル企業の新たな挑戦!子育てファミリーのための街づくりへ

著者: 株式会社ノースオブジェクト

子育てファミリーのための街づくり


創業以来、ノースオブジェクトを支えてくれた子育て世代のママ、ファミリーへ、 何か恩返しができないかと考え、立ち上がった「子育てママを応援するプロジェクト」。

大阪府大東市において公民連携で次世代につながる住宅地域の再生を図る「morinekiプロジェクト」に参画し、2021年春のオープンに向けて現在プロジェクト進行中です。



人々の新しい営みが始まる場所

豊かな自然が色濃く残る大阪府大東市。JR四条畷駅から10分ほどの飯盛山を背にした北条エリアに2021年3月、「morineki」がオープンします。「morineki(もりねき)」という名前は、飯盛山や森を現す「もり」と、河内弁で「近く」を表す「根際(ねき)」から由来し、飯盛山のそばで暮らしを営むことに愛着を持ち、人に思いを伝えてほしいという願いが込められています。また、ロゴマークは、「m」の字形と3本の新芽をイメージした北条エリアの変化がこの場所から始まり成長していく様子を表現しています。


感謝から始まった「子育てママを応援するプロジェクト」


創業以来、ノースオブジェクトの商品を手に取って買ってくださったお客さまや、商品に愛着を持ってファンになっていただいたお客さまの多くは子育て世代のママたちです。そんなママたちやファミリーに対して、何か恩返しできることはないか?という思いから始まった「子育てママを応援するプロジェクト」。子育てや家事で忙しく暮らすママたちがホッと安らげる時間や場所を提供し、家に戻ればまた子どもや家族に笑顔で接することができる、そんなコミュニティを創出することが目標でした。


例えば、これまで各ショップで開催してきたちょっとした時間を使って参加できる体験型のワークショップもそのひとつ。日々の暮らしを彩る手習いや子どもと参加できるイベントなど、ママたちと触れ合うことで私たちも多くの刺激とヒントをいただくことができました。


そして、その夢はノースオブジェクトの想いを共有できる素敵な仲間たちとの出会いにより、「街づくりプロジェクト」として動き出しました。


ノースオブジェクトの新たなスタート


「morineki」には木造の住宅エリアと約500坪ほどの商業棟、「環境の器」としてデザインされた緑あふれる芝生広場が広がります。ノースオブジェクトは商業棟に本社も移し、リビングやキッチンを再現し、アパレルやテーマ、季節をとり入れた暮らしの雑貨やパン、本、食器などを並べたnorthobject de petit…の暮らしぶりが体験できるライフスタイルショップのほか、北欧風のファミリーレストランや地域の方が気軽に利用できる食堂などを展開します。


2階には本社オフィスと1~2カ月先のサンプルを展示したショールームを併設。これによって、商品を作る私たちと消費者であるママたちとの距離は一気に近くなり、ママたちの声やニーズを反映したものづくりにもつながっていきます。


そして、ママたちの集う場所として暮らしを彩るワークショップスペースも確保し、季節の行事を取り入れた手習いや、四季の移ろいを楽しめる体験型イベントも開催する予定です。「morineki」に来れば好きなテイストの服や雑貨のお買い物からノースオブジェクトの世界観あふれる空間での食事、感性の近い人たちとのかけがえのない時間の共有など、私たちが想い描いていた心地のよい時間と豊かな暮らしかたを街全体のスタイルとして提供することができます。


「morineki」で始まるチャレンジ


1階に設ける子育てママや地域の方々が働ける工房では、服の裁断後に残った生地等を使い、海外の工場でできる効率のよいしごとに、刺繍やプリントを施したりポケットやブローチを加えるといったていねいな手しごとをバランスよく組み合わせ、リーズナブルでどこにもない価値のある商品を全国のお取引先さまにお届けしていきたいと考えています。また、季節や毎月のテーマに合わせた焼き菓子等も生産し、パッケージやラッピング用の紙ものもここで作ります。


材料を無駄にすることなく、ひと手間を加えることでオリジナリティあふれるものづくりをする姿勢は、ノースオブジェクトの原点そのもの。ノースオブジェクトに共感するママたちや地域の方々とのコミュニティが「morineki」から生まれ、繋がり、そしてこの活動から生まれた商品を手にした消費者に喜んでもらえる… そんなサイクルが生み出される拠点として、これからも進化し続けます。


「morineki」で描くノースオブジェクトの未来


新たな一歩を踏み出す「morineki」の街づくりプロジェクトでは、近い将来ママたちの起業につながる作家工房や季節ごとにたわわに実る果樹園、近郊地域で収穫された新鮮な野菜を販売するマルシェの増設など描く未来はまだまだ広がります。


子育てや家事で忙しく暮らすママたちが、わずかな時間でも豊かさを感じることができる“普段暮らしのエンターテイメント”としてさまざまなコンテンツを考えています。また、今後ノースオブジェクトが目指す「住」をテーマにした分野では、家族と過ごす豊かな暮らしかたを提案する家として、ファミリーでの宿泊体験を通じてその世界観を存分に感じられるモデルハウスの建築も予定しています。


「morineki」はノースオブジェクトが理想とする手に届く豊かな暮らしが体験できる街として、ここからたくさんの交流が生まれ緑豊かな森が広がるようにすくすくと育っていきます。




行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ
STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。

この他の企業のストーリー

3min read
有限会社エムズ
過去の経験から誕生した”ちょい漏れ”問題を解決する新感覚商品 男性が人知れず悩んでいる問題を解決する【ちょい漏れパッド】の開発秘話
過去の経験から誕生した”ちょい漏れ”問題を解決する新感覚商品 男性が人知れず悩んでいる問題を解...
7min read
合同会社 Remage
客室乗務員経験者とともに開発したパンプスストラップ。「着けたとたんに走りだしたくなる」一体感を実現した製品の開発ストーリー
客室乗務員経験者とともに開発したパンプスストラップ。「着けたとたんに走りだしたくなる」一体感を...
8min read
NPO法人 生態会
知られざる関西のスタートアップ。そのポテンシャルを明らかにする『関西スタートアップレポート』発刊の経緯
知られざる関西のスタートアップ。そのポテンシャルを明らかにする『関西スタートアップレポート』発...
5min read
株式会社本家松浦酒造場
発売から30周年を迎える「しゅムリエ すだち酒」。徳島県の特産品を使い、女性のためのお酒を現在まで届ける裏側。
発売から30周年を迎える「しゅムリエ すだち酒」。徳島県の特産品を使い、女性のためのお酒を現在...
3min read
株式会社AC福島ユナイテッド
Jリーグクラブ 福島ユナイテッドFCが農作物を育て福島県産品を買えるオンラインショップをオープンしたわけ
Jリーグクラブ 福島ユナイテッドFCが農作物を育て福島県産品を買えるオンラインショップをオープ...
6min read
株式会社MAHALO
『Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022』で1位をW受賞。その先に見つめる「全ての女性が人生を輝かせるための明るい未来」。
『Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022』で1位をW受賞。その先に見つめる...
3min read
株式会社ショウワ
尼崎の猪突猛進社長が語る、町工場にある「洗浄のプロ集団企業」の過去・現在・未来を大暴露。今後はどんな人材を求めるのか!?
尼崎の猪突猛進社長が語る、町工場にある「洗浄のプロ集団企業」の過去・現在・未来を大暴露。今後は...
9min read
フットマーク株式会社
全国の多くの学校で採用が進む「男女共用セパレーツ水着」の開発ストーリー。きっかけは一本の電話から
全国の多くの学校で採用が進む「男女共用セパレーツ水着」の開発ストーリー。きっかけは一本の電話か...
8min read
法人番号株式会社
法人番号への愛が会社設立からサービスローンチまで。法人番号株式会社が「イチサンフォーム」をリリースするまでの歩み
法人番号への愛が会社設立からサービスローンチまで。法人番号株式会社が「イチサンフォーム」をリリ...
4min read
富士通クライアントコンピューティング株式会社
世界最軽量ノートPCから生まれた「モバイルキーボード」を、富士通クライアントコンピューティングが語る
世界最軽量ノートPCから生まれた「モバイルキーボード」を、富士通クライアントコンピューティング...